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「鼻づまりで眠れない夜」の秘密兵器!スッキリ解消する17の対策

美容と健康

「鼻が詰まって夜に眠れない」という経験がある人は多いでしょう。あなたはこのような場合、どのような対策をしていますか。

鼻が詰まっているとイライラしてしまい、睡眠に悪影響を与えるばかりでなく、風邪などの体調不良の原因にもなる可能性があります。

そこで今回は、「鼻づまりで眠れない夜の対処法」についてお伝えします。これらの秘密の対策からあなたにあった方法を試してみて、快適な夜をお過ごし下さい。

 

「鼻づまりで眠れない夜」の秘密兵器!スッキリ解消する17の対策

 

ゆっくりと鼻をかむ

夜中、鼻が詰まってしまったという際、まず行ってみたいのが、「鼻をかむ」という方法です。ただし普通に鼻をかむのではなく、しっかりとした手順に則って、ゆっくりとかむようにしてみてください。

その手順とはまず片方の鼻の穴を指で抑え完全に塞ぎ、もう片方の手の指で開いている鼻の穴を付け根からゆっくりとさすって鼻水を押し出すようにするというものです。

これを片方の鼻の穴ずつ交互に行うようにしてください。

 

鼻を温める

鼻とその周囲を温めることで血行を改善し、さらに鼻の筋肉を緩めることで通りを良くするという方法です。

具体的な方法としてはタオルなどを濡らし、タッパーやビニール袋に入れた状態で電子レンジで温め、即席で蒸しタオルを作りそれを鼻の上に乗せて利用します。

この際タオルを温めすぎるなどしてやけどをしないよう注意をしてください。

その他にも携帯用のカイロをハンカチなどで包み、同じように使用するという方法もあります。カイロは直接皮膚に当てると低温やけどを起こす可能性もありますので、やはり注意が必要です。

 

首の後ろを温める

直接鼻を暖める方法の他にも、首を暖めることで自律神経を活発化させ、それにより血流を増やすことで間接的に鼻を温め、通りを良くするという方法もあります。

方法としては鼻を温める際と同じように蒸しタオルを作り、それを首に乗せたり巻いたりするというものですが、その他にもドライヤーの温風を直接首に当てて温めるというものもあります。

 

氷を舐める

温めるのとは正反対で、鼻を冷やすことで通りを良くするという方法もあります。特にこれは暖かい時期の花粉症などに起因する鼻づまりに有効な方法です。

やり方としては非常に簡単で、氷を一個口に含んでそのまま舐めるというものです。これにより内側から炎症を抑え、鼻水を止め通りを良くします。

 

アロマオイルを嗅ぐ

アロマオイルの中には鼻づまりや鼻炎に効果を発揮すると言われている種類も存在します。

その中でも代表的なものがユーカリオイルです。このユーカリオイルは、とくに花粉症などのアレルギーに起因する鼻づまりに効果を発揮します。

具体的な方法としては通常の「焚く」という方法の他に、タオルなどに2,3滴ほど染み込ませた状態で枕元に置くというものもあります。

またアロマオイルには一つの種類の中にもさまざまな品質、価格のものが存在しますが、やはり100%天然成分のものを選ぶのが無難であると言えそうです。

玉ねぎの匂いを嗅ぐ

匂いを嗅ぐことによる鼻づまり解消方法としては、アロマオイルだけではなく玉ねぎの匂いをかぐというものもあります。

玉ねぎを切る際、鼻や目が痛くなる経験をされた方は多いと思われますが、これを引き起こす成分である硫化アリルは鼻づまりを解消するという効果も持っています。

さらに硫化アリルは殺菌効果もあるため、雑菌を原因とした鼻づまりには特に効果を発揮します。

そしてさらに硫化アリルは神経に対する鎮静効果も有しているため、安眠効果も存在することが知られています。

具体的なやり方としては、玉ねぎを薄くスライスし、枕元に置いて寝るだけで良いのですが、もしより効果を実感したいという場合には、スライスしたものを鼻に近づけ、近距離から臭いを吸い込むという方法もあります。

 

ヴィックスヴェポラップを塗る

ヴィックスヴェポラップは風邪の諸症状を和らげることでお馴染みの軟膏剤であり、生後6ヶ月以上の乳幼児など、どんな人にでも安全に使用することができるということで知られています。

既に使用をしたことがあるという方も多いとは思いますが、もちろんこちらの製品は鼻づまりに対しても大いにその効果を発揮します。

具体的な使い方としては、鼻の皮膚表面やその周囲にごく軽く塗ったり、お湯に溶かして吸い込むというものです。

直接塗るという際には指先にほんの量を取ればよく、塗り過ぎは却って眠りを妨げてしまいますので注意をしてください。また、鼻粘膜に直接塗ることは絶対にしないようにしてください。

メントールを塗る

ヴィックスヴェポラップが手近にないという場合には、その他のミントやハッカなど、メントール系のクリームなどの製品でも十分に代用をすることが可能です。

これも鼻やその周囲などに少量を塗るだけで良いのですが、こちらもくれぐれも塗り過ぎには注意をするようにし、同じく鼻粘膜への塗布はしないようにしてください。

 

ペットボトルを脇に挟む

水を入れたペットボトルなどを脇に挟んで寝る、という方法です。

ペットボトルによって体の側面に通っている交感神経を活発化させ、それによって血管を収縮させ鼻粘膜の炎症を抑えるというものとなります。

ただし、ペットボトルが邪魔となり却って眠りが妨げられてしまう可能性もありますので、その点には注意をしてください。

 

ツボを押す

人体には、「鼻の通りを良くするツボ」が存在します。

その内の一つが小鼻のすぐ脇にある「迎香」です。その他にも小鼻の少し上にある「鼻通」、目頭のすぐ上にある「晴明」などのツボが存在します。

これらを押すなどして刺激を与えることにより、鼻づまりを改善することが可能となります。

 

鼻うがいをする

鼻うがいをすることで鼻腔内に溜まっていた鼻水を外に出す、という方法です。

鼻うがいは専門の洗浄器具が市販されておりますので、そちらを使用するのがおすすめです。

洗浄用の水は淡水をそのまま鼻に入れるとむせてしまいますので、食塩水を用います。ただし食塩水の濃度の調整などは難しいので、こちらも市販品を使用するのが良いでしょう。

 

お茶を飲む

お茶の中には鼻づまりに効果を発揮する種類のものも存在します。

具体的な種類としては、まず柿の葉茶が挙げられます。これはフラボノイドという成分によりアレルギーなどによる過剰反応を鎮静する効果を持ちます。

バラ科植物であるテンヨウケンコウシの葉から作られた甜茶は、成分であるポリフェノールにより抗アレルギー効果を持つと言われています。

また、シソの葉茶の成分であるαリノレン酸やロズマリン酸はアレルギーに効果を持つと言われ、またその香りには神経を沈静化させるリラックス作用があり、安眠の助けにもなります。

熱帯地方にて栽培されるフトモモ科の植物であるグアバの葉から作られるグアバ茶にはポリフェノールの他、ビタミンEなどアレルギー反応を抑える成分が豊富に含まれ、鼻などの粘膜を保護する葉酸や各種ミネラルなども含まれております。

福神漬けなどの材料としても知られているなた豆を原料としたなたまめ茶には、蓄膿症など鼻に溜まった膿を排出するデトックス効果が有るほか、免疫力を向上させ鼻炎を起こしにくくする効果も持っています。

尚ここまで紹介したお茶はいずれもノンカフェインでありますので、夜中でも安心して飲むことが可能です。

 

寝室の湿度を上げる

鼻の粘膜は、乾燥をすると正常な機能をすることが難しくなります。また乾燥した空気の下ではハウスダストや花粉なども広く飛散をするようになります。

このようなメカニズムにより、湿度が低い環境下では鼻づまりが起こりやすくなります。室内の湿度が50%を切ると鼻炎などが起こりやすくなるとも言われています。

これを防ぐため、加湿器などを用いて部屋の湿度を上げるということは鼻づまりに対し非常に効果的です。

またそれ以外にも濡れタオルなどを部屋に干す、熱湯の入ったヤカンなどを枕元や寝具のそばに置くという方法も存在します。

ただし、湿度を上げすぎた場合、ダニなどが繁殖をしやすい環境を作ることになり、これによりアレルギーが悪化するということも考えられますのでその点には注意をするようにしましょう。

 

枕を高くする

仰向け寝の状態で枕を高くし、傾斜をつけることにより呼吸をしやすくするという方法も存在します。

また頭だけを高くしたことで喉が詰まり、却って眠りにくくなってしまったという場合には、敷布団の下に座布団を入れるなどして上半身全体をやや高くすることで解消することが可能となります。

 

点鼻薬を使う

点鼻薬を使用することにより、鼻づまりを劇的に改善するという方法も存在します。

ただし、点鼻薬の多くにはステロイド剤が使用されており、またごく稀ではあるのですが人によっては却ってアレルギーが悪化してしまうという場合もあります。

出来ることならば耳鼻科の医師に相談をした上で使用をするというのがベストでしょう。

 

拡張テープを貼る

近年市販品としてよく目にするようになったアイテムとして、「鼻腔拡張テープ」というものが挙げられます。

これはシールを鼻に貼るだけで鼻腔を広げ呼吸を楽にするというアイテムです。たいへん使いやすく便利なアイテムなのではありますが、毎日のように使用をすると肌が荒れてしまうという欠点もあります。

ミスト吸入をする

ミスト吸入器というものを用いる方法です。スチーム療法と呼ばれることもあります。

これは器具に水などをセットすることにより、その水を熱して細粒ミスト(霧)を発生させ、それを吸入することで鼻や喉の粘膜に潤いを与え、機能を活発化させるというものです。

まとめ

「鼻づまりで眠れない夜」の秘密兵器!スッキリ解消する17の対策

 

・ゆっくりと鼻をかむ

・鼻を温める

・首の後ろを温める

・氷を舐める

・アロマオイルを嗅ぐ

・玉ねぎの匂いを嗅ぐ

・ヴィックスヴェポラップを塗る

・メントールを塗る

・ペットボトルを脇に挟む

・ツボを押す

・鼻うがいをする

・お茶を飲む

・寝室の湿度を上げる

・枕を高くする

・点鼻薬を使う

・拡張テープを貼る

・ミスト吸入をする

 

いかがでしたか?

就寝時の鼻づまりの解消法としては、このようにさまざまなものが存在します。ぜひご自身に合った対策をご選択ください。

コメント コメントが多い記事もあります。読んでみるとモチベーションアップに繋がります。

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