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肉体的な面と精神的な面から、効果的に疲労困憊を回復する5つの方法

美容と健康

インターネットの発達によりグローバルに、しかも24時間さまざまな情報が飛び回っています。

私たちの生活空間でも、サービス産業や物流業界、食品業界などでも、24時間体制で絶えず動いています。

その歯車に乗ってしまうと休息が取れないまま疲労が溜まっていきます。仕事がひと区切りつくと「あ~疲れた~!」「ゆっくり休みたい!」とつい叫んでいることでしょう。

しかし、疲労が重なり心身ともに極限状態を超えると、回復する体力・気力も無くなり、疲労困憊の状態に落ち込みます。心の病気と言われる「うつ病」にもなります。

肉体的な疲労は、栄養を取って休息や睡眠を十分に取れば治りますが、疲労困憊の場合はこれでは戻りません。食事をとるのも寝ることもできなくなるのです。

心配事や悩み事、自分ではどうしようもできないことなどで、一睡もできないのです。まわりの人の励ましも助けも、何も耳に入らないのです。

こんな疲労困憊の時に、自分はどうすればよいのでしょう。疲労困憊の人がいたらどうしてあげればよいのでしょう。

今回は、肉体的な面と精神的な面から、疲労困憊を回復する5つの方法について考えてみましょう。

 

肉体的な面と精神的な面から、効果的に疲労困憊を回復する5つの方法

疲労困憊の原因は小さな疲労の積み重ねです

疲労困憊の原因として、思い当たることが当然あるはずです。あなたの生活環境や出来事、日ごろからの悩みごととかです。

仕事熱心で責任感が強く、誠実で信頼されているような、いわゆる真面目タイプの人は、ついつい物事に没頭してしまいます。

疲労回復のための休息が取れずに、疲労回復のための改善が出来ずに、小さな疲労が積み重なってとうとう疲労困憊の状態に陥ることがあります。このように、疲労困憊の状態は急には起こりません。

 

肉体的な疲労は栄養と休養で対処する

疲労困憊の原因となる重くのし掛かる悩みを考えたとき、それは体の疲労からくる悩みでしょうか?またはストレスなど心の疲労からくる悩みでしょうか?

肉体的な疲労の悩みは、まずは食事を通して栄養をとることと休息・睡眠をとることで回復します。基本的には、風邪の対応と同じです。

薬飲んで栄養を補給して寝ること(休息をとること)です。食事が出来なくても、栄養ドリンクが市販されています。

「あと少しの努力で頑張ればできる」と目途がたっていれば、栄養と休養を取りながら頑張ってください。

 

精神的な疲労の回復は具体的な悩みを一つずつ解決すること

問題は、今さらどうしようもない悩みやストレスなど、精神的な疲労による悩みの場合です。これが原因で疲労困憊となっている場合が問題なのです。

米国では、アフガニスタンとイラクでの戦闘で死んだ兵士を上回る、毎年6000人以上の退役軍人が自殺しています。

これは、戦場で疲労困憊になり、帰国後もストレス障害やうつなどの精神障害が回復しなかったことが原因と言われています。

あれだけ強靭な肉体を持ち厳しい訓練を受けたプロ達でも、精神的な悩みの回復は大変なことだということです。

それでは精神的な疲労から、疲労困憊に陥ったあなたはどうすればよいのでしょう。

具体的には、きっとたくさんの悩みの塊を抱えている状況だと思います。しかし考えてみてください。たぶん、あなたの悩みは世の中で初めてのケースではないでしょう。

同じ悩みで疲労困憊して苦しんだ経験のある人が必ずいるはずです。その人たちがどう対処したのかを聞いて真似をすれば、少しは悩みは小さくなるでしょう。

信頼できる先輩、先生、友人・知人、両親、親戚などに具体的にひとつずつ相談してみてください。「それなら、こうすれば解決するよ!」とか「こうすれば気持ちが落ち着くよ!」とか、アイデアが出てきます。

そして悩みのかたまりを少しずつ剥がしてください。

そこから、次の対応策の効果的なアイデアがまた出てきます。玉ねぎの皮を剝くように疲労困憊の原因の皮を剥いて行ってください。疲労困憊を、一気に全て解決する魔法の方法なんてありません。

 

疲労困憊の人を見かけたら声をかけよう

疲労困憊で弱っている人を見かけたら、まずは精神的な疲労から助けてあげてください。それには、具体的な悩みを聞き出し、まわりの人の知恵を出し合って、アドバイスしてあげましょう。

疲労困憊に陥りそうなサインが出ているときもあります。いつもとは違って無口になったり、食欲が無くなったり、ため息をついたり、ぼーっと考え込んだり、何かあるはずです。

それに気がついたら、声を掛けてあげてください。

ひとりで悩んでいることが多いものです。悩みごとを相談するだけでも、ストレスは減りますから。ストレスをひとつずつ解決させながら、並行して肉体的な疲労の回復を手伝って上げてください。

栄養と休養と睡眠です。疲労困憊の状態で眠れない時は、病気の一歩手前ですから、ちゅうちょせずに医師に相談しましょう。

必ず医師の指導の下で(個人で判断せずに)適度な睡眠薬を飲んで、良質の睡眠を取りましょう。

 

疲労困憊にならないための食事療法

日ごろから、疲労防止の対策をとるのは大切なことです。医療の世界では予防医学と言う領域です。基本的には、毎日の食事の栄養バランスです。

疲労回復に効果的な栄養素はビタミン類で、特にビタミンB1は糖質をエネルギーに変換するときの触媒として働き、不足すると疲労物質の乳酸が発生し、これが疲労や食欲不振などを引き起こします。

ビタミンB1を多く含む代表的な食べ物は、豚肉の赤身や鰻、納豆、モロヘイヤなどです。このビタミンB1の吸収を助けるのが、ニンニクやニラ、ネギに含まれるアリシンという成分です。

両方を摂取できる食事メニューが効果的です。ビタミンB以外にも、A(目の疲れ),C(疲労回復),E(血行改善)なども大事なビタミンです。

マグロやイワシなどの魚油には、DHAやEPAなどのオメガ-3系の油が多く含まれています。

この魚油は脳の神経細胞に獲り込まれて癒しの効果を発揮したり、血液をサラサラにしたり、持久力を強めたり、さらに生活習慣病の予防にも効果があります。

攻撃的な性格を抑えて癒しの作用があるため、犯罪者を収容している更生施設での食事にも、魚料理が積極的に取り入れられています。

食事での肉体的な疲労の早期回復には、炭水化物(糖質)とたんぱく質を中心に献立を作ってください。消費されたエネルギーを増やすことができます。

 

まとめ

肉体的な面と精神的な面から、効果的に疲労困憊を回復する5つの方法

 

・疲労困憊の原因は小さな疲労の積み重ねです。

・肉体的な疲労は栄養と休養で対処する

・精神的な疲労の回復は具体的な悩みを一つずつ解決すること

・疲労困憊の人を見かけたら声をかけよう

・疲労困憊にならないための食事療法

 

このように、疲労困憊に陥った場合、焦って一気に回復を図らずに、直面している悩みごとをひとつ一つ順番に解決していくことです。

そのためには、信頼できる人に具体的に相談してください。そうすると思わぬ解決策がきっと見つかります。そして、並行して肉体的な疲労の回復を進めましょう。

基本的には、毎日の食事が重要です。そうすればきっと明るい展望が開けてくるでしょう。

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