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背中ニキビをピカピカ背中にする6つのケア

美容と健康

薄着の季節になると、気になる背中ニキビ…。

タンクトップやノースリーブのワンピースなど、かわいい洋服が着たくなりますが、赤いポツポツが背中にあると自信を持って着こなすことができません。

今回は、毎日の生活に簡単に取り入れられて、自慢のピカピカ背中になれる、背中ニキビの6つの改善策をお伝えします。

 

背中ニキビをピカピカ背中にする6つのケア

その1:そもそもニキビはなぜできるの?

ニキビは誰しも経験したことがある肌トラブルですが、どのようにしてできるかをご存じですか?

ニキビができるきっかけは、毛穴の出口の角質が厚くなって、毛穴を塞いでしまうことから始まります。塞がれた毛穴の中で皮脂が詰まり、その部分でアクネ菌が過剰繁殖してニキビができるのです。

体は顔に比べて皮脂分泌が少なく乾燥しがちですが、背中の中央や胸元には皮脂腺が集まっていて、汗や皮脂の分泌が多いためニキビができやすいのです。

 

その2:しっかりと皮脂と汚れを取り去る

背中ニキビを改善・予防するには、毎日のバスタイムでしっかりと皮脂と汚れを落とすことです。

背中ニキビで悩んでいる人の中には、ナイロンタオルでゴシゴシとで力を入れてこすっているという人もいるのですが、この方法は肌に余計な刺激を与えてニキビを悪化させることに繋がってしまいます。

体を洗う時には、ナイロンタオルやボディブラシは避け、綿やシルク素材のタオルで、こすらずにやさしく洗うことが大事なポイントです。

また、洗浄剤としておすすめなのはシンプルな固形石鹸。

使いやすく肌がしっとりとするという理由から、ボディソープを使っている人もいると思いますが、ボディソープには界面活性剤が多く含まれているため、肌に刺激を与えてしまします。

また、ボディソープ特有のしっとり感の元は油分なので、この油分が肌に残って油膜をはり、ニキビの原因を作りだすことになります。

さらに、シャンプー剤の成分が肌に残ることもニキビの原因になるので、髪を洗った後に体を洗うといった順番に変えることで、シャンプー剤が肌に残ることも防げます。

 

その3:通気性の良いインナーを身に着ける

背中ニキビは、汗と衣類の摩擦によって、悪化し治りづらくなる傾向があります。

夏の間は、朝と夜にシャワーを浴びたり、汗をかいたと感じたらこまめにふき取るようにしましょう。これだけでも、ニキビ緩和に大きく役立ちます。

また、身に着ける衣類にも気を付ける必要があります。

特に背中に直接触れるインナーは吸湿性が高く肌あたりのやさしい綿素材のものがベスト。

肌がチクチクするような刺激のある素材はニキビを作りだす引き金になるので、着けないようにしましょう。

 

その4:下着の締め付けがニキビを作る

ブラジャーは女性には欠かせないアイテムですが、ほとんどのものが化学繊維でできているため、通気性や吸湿性が悪く蒸れやすい環境を作りだし、ニキビができやすくなるのです。

また、体型にあっていない体を締め付けるようなサイズのものだと、下着に汗が吸収されないため、汗が溜まり不衛生な状態になってしまいそこから細菌が繁殖しやすくなります。

下着を選ぶ際にデザイン性も気になりますが、何より重要なのはサイズがぴったりあったものを選ぶことです。

 

その5:質の高い睡眠がニキビを無かったことにする

背中ニキビができてしまう理由の一つに、ホルモンバランスの乱れがあります。

このホルモンバランスの乱れからできたニキビは、毎日のスキンケアではなかなか改善できません。

まずは、ホルモンバランスを整えるために規則正しい生活をする必要があります。

特に睡眠不足になると、肌の免疫力が低下するためニキビができやすくなり、悪化しやすくなるのです。

背中ニキビを予防・改善するには、毎日6時間以上の睡眠をとるようにしましょう。

人間の体は眠っている間に、細胞全体の修復作業を行っており、この時に肌トラブルを治そうという働きをしているのです。

食事や入浴を手早く済ませて、6時間の睡眠時間をしっかりと確保することがピカピカ背中への近道と言えます。

 

その6:背中ニキビを予防する栄養素

背中ニキビは、体の内側のバランスの乱れから、毛穴の出入り口が塞がれて起こります。予防をするには皮脂分泌を抑制する効果のある栄養素を摂るこも大切なポイントです。

まず、皮脂分泌を抑える効果があるビタミンB1、B2。そして、ビタミンEには、血流をアップさせるためシミや毛穴ケアにも効果があります。

これらの栄養素を含む食材を毎日の食事で積極的に摂ることで、内側から背中ニキビを作りづらい体にすることができます。

【ビタミンB1を含む食材:豚ヒレ・モモ、ピーナッツ、うなぎ、たらこ、豚ロースなど】

【ビタミンB2を含む食材:鶏レバー、うなぎ、納豆、まいたけ、ブロッコリー、生しいたけ、ヨーグルトなど】

【ビタミンEを含む食材:アーモンド、ツナ缶、たらこ、かぼちゃ、赤パプリカ、アボカド、ホウレンソウなど】

 

まとめ

背中ニキビをピカピカ背中にする6つのケア

 

その1:そもそもニキビはなぜできるの?

その2:しっかりと皮脂と汚れを取り去る

その3:通気性の良いインナーを身に着ける

その4:下着の締め付けがニキビを作る

その5:質の高い睡眠がニキビを無かったことにする

その6:背中ニキビを予防する栄養素

 

背中ニキビはエステに行って費用をかけなくても、毎日の生活の見直しを行うことで、簡単に改善することができます。

上記の項目を早速実践していただき、自慢のピカピカつるつるの背中を手に入れてください。

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