仕事が退屈なとき、どうしていますか?退屈だと眠くなってきたり、ただただ黙々とこなしていても、とても効率が悪くなり、仕事が進まない状況にストレスが溜まる一方です。
こんな状況からあなたを救ってくれるアイディアがあったらすぐ実践したくなりませんか?そこで今回は、仕事が退屈なときに行って欲しい、有意義に時間を使うための仕事術についてご紹介します。
仕事中の退屈な時間を有意義にする5つのアイディア
いったん手を止めて、身体を動かしてみる
繰り返し繰り返し、同じ作業をこなすような仕事では、肩が凝ったり眠くなったりします。特にデスクワークの場合は同じ姿勢を続けるためつらいものです。
更に、毎日同じ作業を行っている方にとっては、精神的な疲れにもつながります。イライラしたり、嫌気がさした時には、少し席を立ってみると良いです。
その場で伸びをするなどの動きよりも、トイレなどに立つついでに、全身を動かしてみると気分転換になります。運動は心の健康や脳の活性化にもなりますので、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
時間の許す限りで構いませんので、腕を回したり、屈伸をしたりしてリフレッシュすると、新たな気持ちでデスクに向かえます。
今後のスケジュールの組み立て
急いで片付けなければならない仕事でなければ、少し他の事をしてみましょう。
優先順位はもちろん大切ですが、他にもやらなければならない仕事があるのであれば、そちらを少し進めるのも良い気分転換になります。
また、色々な種類の仕事を受け持っているのであれば、明日からの仕事の段取りを考えてみましょう。
今後の仕事の流れを把握し、スケジューリングをすることによって、今後の仕事を余裕をもって進められる上に、予定の組み立てをしっかりすることによって、「仕事をこなしている」という感覚が得られるため、モチベーションアップにも効果的です。
ちょっとした刺激を加えてみる
忙しすぎる事もストレスの原因になりますが、毎日の仕事に刺激がない退屈な場合も同じくストレスの原因になります。
単調な繰り返し作業なのであれば、作業の速度を上げてみる、もしくは他の仕事を同時にこなしてみるなど、多少の刺激を与えてみるのも手です。
忙しければ、時間は短く感じるはずなので退屈する暇がなくなるでしょう。スピードアップが無理な仕事内容であれば、自分の中でのクオリイティのアップを目指してみるのも良いでしょう。
他の人から見れば「そこまで追求しなくても…」と感じるような事を支障のない範囲で仕事に取り入れてみます。仕事の内容を少し難しくすることによって、ちょっとした達成感が味わえますので、単調な作業も楽しくなってきます。
整理整頓や掃除をしてみる
退屈な作業をこなしていると、とても時間が長く感じます。そんなときは、身の回りの整理整頓などをしてリフレッシュするのも良いです。
いつも気になっていた引き出しの中や、必要なくなった書類の整理などはありませんか?目に入るものが乱雑だと、頭の中も整頓ができない状態になりますので、効率の良い仕事はできないでしょう。
また、気持の切り替えもできて、これからの仕事を前向きに進めるキッカケにもなり、整理された環境は他の人から見ても好感が持てます。
また、リフレッシュのために新しい事務用品をおろしてみるのも良いでしょう。
固定観念を捨てる
「ソーヤー効果」というものをご存知でしょうか?退屈な仕事を遊びに変えて成功するという内容のトム・ソーヤーのお話からできた言葉です。
もともとは好きな作業でも、「仕事」にしてしまったために、つまらないものになる。と言うことは良くあります。報酬を気にするあまりに、だんだんとつまらないないようになってしまうことだってあるのです。
今している仕事が退屈でたまらない、仕事を変えてしまおうか、と思う前に仕事を楽しいものに変える努力はできないでしょうか?
まずは、やらされている感を排除するよう心がけてみてください。ある程度自由の利く作業であれば、[こうしなければならない」などという固定観念を捨てて、新たなやり方を開拓してみましょう。
遊び心ひとつで仕事の楽しさを180度変えることができます。
まとめ
仕事中の退屈な時間を有意義にする5つのアイディア
・いったん手を止めて、身体を動かしてみる
・今後のスケジュールの組み立て
・ちょっとした刺激を加えてみる
・整理整頓や掃除をしてみる
・固定観念を捨てる
どんな仕事でも必要だからあるのです。退屈だと感じる仕事も、気持ちの持ち方一つで、楽しいものに変えることができます。自分のこなした仕事の成果を毎日実感してください。
また、退屈さを克服するための試行錯誤によって、新しいアイディアなどを思いつくなど、様々な気づきがあるので、必ずしも無駄な努力ではなありません。
そして自信を持つことによって、私生活の充実にもつながり、それがまた明日の仕事への活力にもなるのです。
コメント コメントが多い記事もあります。読んでみるとモチベーションアップに繋がります。