「この人賢い人だな~」と感心してしまうような人に出会った事ありませんか?
賢い人の大前提は「頭の回転が速い」事です。分かりやすいのは、誰とでも会話のキャッチボールが上手くできる人でしょう。
たとえIQが高くても、生きていく上での応用力がなければ賢いとは言えませんし、厳しい世の中を生き抜いていく強みにもなりませんよね。
本当の意味での賢い人とはどんな人でしょう?今回はその特徴をまとめてみました。
「勉強ができる」とは少し違う!本当に賢い人の特徴5つ
空気が読める
賢い人は、その場の空気を上手く読み取り、その場の雰囲気に合わせた立ち振る舞いができます。
バカ騒ぎしてもいい場では思いっきりバカ騒ぎをし、落ち着いた場所では恥ずかしくないような落ち着いた対応ができる人です。
社会的な自分の立場や立ち位置を理解しているので、メリハリのある対応ができるのでしょう。
子供は「そんな事言って大丈夫??」という事でも平気で言いますよね。それはまだ色んな経験を積んでいないので仕方のない事ですし、素直で可愛い面でもあります。
しかし大人になっても普段からどこへ行っても同じような振る舞いをしていると、自分が損する場面が必ず出てきます。それを分かった上での空気を読んだ対応は「計算高い」のではなく「賢い」と言えます。
何事にもプラス思考
様々な困難に対しても積極的に取り組もうとする姿勢が見られる人は賢い人でしょう。たとえそれが自分の専門外であっても、興味を持ったらまっすぐに取り組むという姿は、周りから見ても感心します。
必ずしも全てが上手くいくとは限りません。10回に1回上手くいくかいかないか位の気持ちで臨んでいるので、失敗しても落ち込んだり諦めたりせずチャレンジします。
自分自身の事に関してもネガティブに考える事がなく、例えば失恋した時でも一晩泣いて気持ちを切り替えたり、友人と飲み明かすというような自分なりの対処法を持っているので引きずる事はありません。
プラスに考える事が自分を幸せにする事である事を分かっているのが本当に賢い人でしょう。
芯が強い
賢い人の特徴として周りに流される事なく、自分をしっかりと持っていて、なおかつ相手の事もしっかりと考えた行動ができるという賢すぎる人もいます。
いくら自分を持っていても相手の話を聞かずに自分の意見だけ通そうとする人は、賢い人と言うより自分勝手な人だと捉えられてしまう事もあります。人の意見もじっくり聞いてその上で自分の意見を言える事で賢い度は増します。
人の意見を否定する事しかできない人もいますが、それは自分の意見が言える賢い人ではなく、自分以外は正しくないと思っている視野が狭いだけの人でしょう。
芯が強い人は、背筋が伸びていて、いかにも賢そうなオーラを感じます。内面は外見に表れると言うので、人の意見に流されっぱなしの方は、少し積極的になって自分の意見を言ってみた方が良いでしょうね。
冷静な判断ができる
非常事態が起こった時でも、冷静な判断ができる人は賢い人です。
非常事態の程度にもよりますが、例えばエレベーターに閉じ込められてしまった場合、気が動転して泣き叫んでばかりではなく、それで事態が変わらない事を冷静に判断して気持ちを切り替え、解決策を見つける事を先決出来る人が賢い人と言えます。
賢い人というのは頭の回転が速い人なので、パニックの時は誰かが冷静にならなければ収拾がつかないと即座に判断して、解決策を見つけ出すという正しい順序を一瞬にして判断できます。
何だかここまで賢いと「可愛げがない」と思われてしまいそうですが、特に女性の場合はここに「可愛げ」がプラスされると、いわゆる小悪魔系といわれるずる賢い女になってしまう事も覚えておいてくださいね。
選択肢が多い
一見2つしか選択肢が無いように思われる時でも、賢い人は他の方法を考えます。発想力があり新しいアイデアを生み出す事が得意なので、選択肢の幅が広がります。
例えば「川の左右で親と恋人がおぼれています。どちらを先に助けますか?」という、どちらを大切に思っているのかを問う定番の質問に対しても、どちらかを即答してまんまと相手の思惑通りになる事は無く「上流で溺れている方を先に助けて、そのまま流れに乗って下流で溺れている方を助ける」など、なかなか普通では思いつかないような返答が帰って来ます。
理屈っぽいとも言われそうですが…選択肢が限られていても、それにとらわれる事無く他の方法が無いかと探そうとするのが賢い人でしょう。
まとめ
「勉強ができる」とは少し違う!本当に賢い人の特徴5つ
・空気が読める
・何事にもプラス思考
・芯が強い
・冷静な判断ができる
・選択肢が多い
いかがでしたか?
賢い人だと思う基準は人それぞれ違うので、条件を上げればキリがないほどです。何故なら誰もが賢い人の要素を持っているので沢山あるのです。
自分が賢い人だという自信がない方は、まず自分を信じる事から始めてみてはいかがでしょう?
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