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椿の花言葉|の美しさを伝える6つのメッセージ<

花言葉

寒さの厳しい冬に彩りを添える椿の花は、豊満な花びらが美しく艶やか、それでいて上品なお花、椿は古くから日本人に愛されてきました。

椿は葉が丈夫なことから「強葉木(つばき)」が由来になり名付けられたという説や、艶のある葉から「艶葉木(つやはき)」が由来になったという説があります。

サザンカと間違えられることも多い椿の花ですが、サザンカは花に香りがありますが椿には香りがないのが特徴で見分けることができます。

そんな椿の花は、華やかだけどどことなく和の雰囲気が漂う控えめな花姿から、美しさと強さを感じさせる花言葉がたくさん付けられています。

そこでこの記事では、椿の花言葉について知りならがら椿の魅力も詳しくお伝えしていきます。

 

椿の花言葉|とびきりの美しさを伝える6つのメッセージ

尊敬と敬意を示す花言葉「誇り」

派手すぎず上品な赤い花びらを持つ椿の花に、思わず目を奪われてしまったことのある人もいるのではないでしょうか。

冬の寒さにも負けず艶やかに咲き誇るその姿は、椿の花が持つ芯の強さと美しさをそのまま表現しているようです。

そんな花姿にふさわしく椿には「誇り」という花言葉があります。

これまで可愛がって面倒を見てきた大切な人、例えば兄弟・姉妹や後輩の旅立ちには椿の花をプレゼントしてはいかがでしょうか。

「出逢った頃とは比べ物にならないくらい成長したその姿を私も誇りに思います。」

椿の花言葉「誇り」にのせて、そんなメッセージと一緒に椿の花を贈れば、きっとあなたの気持ちをまっすぐに伝えることができるでしょう。

年下の人を讃える機会というのはあまり多くないものです。

だからこそ、想いを伝える機会には椿の花を使った特別な方法を演出すると、きっと心の奥深くまでしっかり届くプレゼントになることでしょう。

 

心の美しさを照らす花言葉「控えめな素晴らしさ」

幾重にもしっとりと重なる花びらに気品溢れる赤い色。どこか和の雰囲気が漂い日本的な美しさを持つ椿の花は、そんな花姿にふさわしく「控えめな素晴らしさ」という花言葉を持っています。

実は椿の花には香りがありません。このことから椿の花言葉には「控えめな」という言葉が使われているそうです。

香りもなく、派手な色も持たない椿の花。それなのに圧倒的に美しく、時に私たちはその美しさに心を奪われてしまいます。

その美しさはどこから来るのか。それは椿の花自身が抱えている心の美しさなのではないでしょうか。

きっと重なる花びら一枚一枚にやさしさと美しさを抱えているのです。だからこそ、何も主張しなくても、椿の花はただそこにあるだけで美しいのです。

コンプレックスを持って悩んでいる人、自分に自信が持てずに悩んでいる人がいたら椿の花をプレゼントしてみてください。

椿の花がその人の心に寄り添い癒し、自信を取り戻す後押しをしてくれることでしょう。

自分自身も香りがなく、華やかな色を持たない椿の花だからこそ、自信を持てない人の心をしっかり受け止め、その人を説得することができるのです。

 

美しさを伝える花言葉「至上の愛らしさ」

椿といえば赤い色が有名ですが、真っ白な椿の花も存在します。実は白い椿といえばココ・シャネルが最も愛した花、ということでも有名です。

シャネルの中でも人気の高い「カメリアコレクション」は椿の花をモチーフにしており、今でも多くの女性たちに愛されています。

多くの人々を魅力し続けているのにも頷ける、美しい白い椿の花。赤い椿の花に比べてどこか可愛らしさが見られるところも魅力の一つと言えるでしょう。

そんな花姿をそのままに白い椿の花には「至上の愛らしさ」という花言葉があります。

大好きな人に気持ちを伝える時、愛の告白には白い椿の花をプレゼントしてはいかがでしょうか。

「真っ白な椿の花のように、あなたはとても美しい。」

そんなメッセージを込めて一緒に白い椿の花をプレゼントすれば、その人の美しさをまっすぐに伝えられる素敵なプレゼントになることでしょう。

またもしプレゼントとして渡すなら、椿の花は枝に咲くため花束にはあまり適さないお花なので、素敵なアレンジメントにするのがオススメです。

特に和の雰囲気に似合うアレンジメントを贈れば、とても趣のある贈り物になるでしょう。

他にも和装の結婚式にも椿の花がオススメです。和ブーケはもちろんのこと、髪飾りに椿の花を使えば、ウェディングカラーでもある白い椿が、花嫁を美しく引立ててくれることでしょう。

赤と白の椿を両方使うのも縁起のよう紅白をコンセプトにできて素敵です。白い椿の花言葉「至上の愛らしさ」からも、花嫁が纏うのにもふさわしいお花といえるでしょう。

 

願いを叶える花言葉「申し分ない魅力」

白い椿の花には、その美しさを伝えるたくさんの花言葉があります。その一つに「申し分ない魅力」という花言葉があります。

白い椿の花には「白玉椿伝説」と言われる伝説が残されています。

今でも椿が有名な京都にある平岡八幡宮に残る伝説で、願い事をすると白玉椿(白い花の椿)が一夜で花開き願いが成就した、というものです。

他にも、日本書記の中では景行天皇(伝承上の天皇)が賊を追うのに使われたことから、悪者を払う性格が込められているのだと伝えられており、平安時代には「長寿・招福・吉兆の木」として多くの人に愛されてきたのだそうです。

このように古くから日本人と共にあり愛されてきた椿の花は、美しいだけに留まらず、願いを叶えてくれるという特徴から、「申し分のない魅力」という花言葉がつきました。

誰かを幸せにしたいときや特別なプレゼントをしたいときには、白い椿の花をプレゼントしてみましょう。

「白い椿の花は、古くから吉兆の木と言われています。そして願いを叶える木でもあるそうです。あなたに大きな幸せが訪れますように」

そんなメッセージを添えて幸せを贈れば、プレゼントされた人の喜ぶ姿が目に浮かぶようですね。

 

成功を祝う花言葉「完全なる美しさ」

白い椿の花言葉をもう一つ紹介します。それは「完全なる美しさ」です。白い椿の美しさを表す集大成のような花言葉ですね。

その花びらに一点の曇りもなく美しい白い椿の花は、それはまさに「完全なる美しさ」そのものと言えるでしょう。

大きな成功を祝福する機会に恵まれたら、白い椿の花を贈ってみてはいかがでしょうか。例えば何かの記念パーティや習い事の発表会にも白い椿の花がオススメです。

「今日という素晴らしい日を迎えられた事、本当におめでとう。」

そんなメッセージが伝わり、これ以上何もいらない、白い椿の花と花言葉だけであなたの祝福する気持ちをしっかり届けることができるでしょう。

また美しくなりたい!と強く願う人や美容に興味がある人や美容関係の仕事に就いている人にも椿のプレゼントがオススメです。

島根県にある八重垣神社には愛の象徴とされる連理玉椿という椿があります。

「出雲八重垣 祈願をこめて 末は連理の玉椿」と言われるように、この椿は神話に出てくる稲田姫が立てた2本の椿の枝と姫が一身同体になり、やがてその椿は愛の象徴として神聖視されるようになった、と言い伝えられています。

木が枯れても境内には二股の椿が発生すると伝えられていて、年によっては二葉の葉が現れるそうです。

なんと、この木に感動した資生堂関係者が、この木を資生堂のロゴのモチーフにしたそうです。

そんなわけで、美容にも効果があるとされる椿の花。椿の花言葉「完全なる美しさ」を目指して美しくなりたいと願い人の自分のお守りとしてもオススメです。

 

ありのままの美しさを唄う花言葉「気取らない優美さ」

落ち着いた深い赤を纏った椿の花は「黒椿」といわれています。黒椿の歴史は長く、栽培が始まったのは江戸時代のことだそうです。

黒椿は最近では品種改良が進み、以前よりも黒みの強いものも存在します。

そんな黒椿の花言葉は「気取らない優美さ」です。上品な黒椿にふさわしい花言葉と言えるでしょう。

いつもお世話になっている人、例えば仕事の上司や先輩、習い事の先生には黒椿のプレゼントがおすすめです。

「いつも面倒を見てくださってありがとうございます。気取らない優しさに憧れています。」

そんなメッセージを添えて黒椿の花言葉「気取らない優美さ」を贈ればとても粋なプレゼントになりそうです。

上品な人には和にアレンジして椿の花を贈るのも素敵ですし、鉢植えでのプレゼントも喜ばれるでしょう。

 

まとめ

椿の花言葉|とびきりの美しさを伝える6つのメッセージ

 

・尊敬と敬意を示す花言葉「誇り」

・心の美しさを照らす花言葉「控えめな素晴らしさ」

・美しさを伝える花言葉「至上の愛らしさ」

・願いを叶える花言葉「申し分ない魅力」

・成功を祝う花言葉「完全なる美しさ」

・ありのままの美しさを唄う花言葉「気取らない優美さ」

 

最後にプレゼントのときの注意点として、椿の花はその花がポロっと落ちることから「首が落ちて縁起が悪い」と言われ贈るのを控える人もいるようです。

なので、椿の花を贈る時はあなたの気持ちを明確に伝えるメッセージカードを添えるようにするなど工夫して、誤解されないように注意しましょう。

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