凶夢か吉夢か…夢占いで潜在意識からのメッセージを知ろう!

紫陽花(あじさい)の花言葉|梅雨の季節を彩る5つのメッセージ

花言葉

紫陽花の花を見ると「もう梅雨がやってきたんだなぁ」と感じる方も多いのではないでしょうか。

紫陽花は、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が語源となり、その花の名前が付けられたと言われています。

実は原産国は日本で、まさに日本の梅雨時期を象徴するお花とも言える花です。

そんな紫陽花には、「寛容」や「辛抱強い愛」などの花言葉を持っています。

また、ボリュームがあり花色も美しいことから、花束やアレンジにしてプレゼントとして贈りたい!という方も多いお花です。

最近では、結婚式等でも良く見かけるようになり、紫陽花は様々なシーンで使われていたりもします。

この記事では、紫陽花の花言葉からポジティブな意味を持つもの5つを選び、詳しくお伝えします。

梅雨の季節に唄う紫陽花の、前向きな花言葉に耳を傾けてみて下さい。そして、花言葉と一緒に素敵なメッセージをあなたも誰かに贈ってみてはいかがでしょうか。

 

紫陽花(あじさい)の花言葉|梅雨の季節を彩る5つのメッセージ

 

大好きな家族に贈りたい花言葉「一家団欒」

紫陽花は、梅雨時にふさわしい涼しげな花色から、どことなく控えめなイメージを持ちますが、実際にはとても大きくて何気なく街路に咲いていても必ず目に入る、そんなお花です。

しかも、よく見ると小さな花びらがたくさん集まって一つの「紫陽花」として咲いていることがわかります。

実はこの小さな花びらは、「顎(がく)」と呼ばれる部分で、紫陽花の花は大きな顎に囲まれた中心に小さな小さな花を咲かせているのです。

そんな、小さな顎がたくさん集まって一つの花を作る様子が、家族が集まって団欒する様子に似ていることから紫陽花には「家族団欒」という花言葉が付けられました。

家族の強い結びつきを象徴する紫陽花は、家族の大切な記念日や、出産・結婚など新しい家族が増えた人には紫陽花の花を贈ってみてはいかがでしょうか。

「あなたの家族が強い絆で結ばれて行きますように」というメッセージを、紫陽花の花言葉「家族団欒」にのせて贈れば、きっとプレゼントされた相手にとっても意味のある贈り物になるはずです。

紫陽花の花がその人に、美しくて強い家族の絆を運んでくれることでしょう。

 

大切な人に贈りたい花言葉「辛抱強い愛情」

梅雨のしとしとと降り続く雨をじっと耐え忍んでいるかのように、ひっそりと咲く花姿から紫陽花には、「辛抱強い愛情」という花言葉が付けられました。

また、実はこの花言葉にはもう一つ由来があると言われています。それは江戸時代、日本が鎖国をしていた頃の出来事です。

長崎に来日したドイツ人が国外追放された時、彼は紫陽花を祖国に持ち帰り「オタクサ」と命名したそうです。

この名前は彼が愛した日本人女性、楠本滝(くすもとたき/お滝さん)を想って付けたものだそうで、ここから「辛抱強い愛情」という花言葉が付けられたと言われています。

どんなことがあっても、変わらずその人を想い続ける。どんなに雨が降っても強い向かい風が吹いても、静かに耐えながら辛抱強く愛する。

「辛抱強い愛情」という花言葉は、紫陽花の背負った少し悲しい歴史にも、梅雨時に咲くその姿にもぴったりのメッセージです。

そんな紫陽花の花は、いつも一緒に居てくれている大切な人にプレゼントしてはいかがでしょうか。

紫陽花の花言葉「辛抱強い愛情」とともに、「大変なことばかりなのに、いつも一緒に居てくれて、私を見守ってくれてありがとう!」というメッセージが伝わり、きっと贈られた相手も「これまで頑張ってよかった!一緒にいてよかった!」と、そんな温かい瞬間に出逢うことができるでしょう。

また、母の日には定番のカーネーションと一緒に紫陽花の花を使ったブーケを作ってプレゼントするのも素敵です。お母さんいつもありがとう、という気持ちをより深く届けることができます。

 

白い紫陽花は仲直りの印に「寛容」

紫陽花の花は、土の色で花色が変化することで有名で、一般に土がアルカリ性なら赤に、酸性なら青になると言われていますが、白い紫陽花があるのをご存知でしょうか。

白い紫陽花は、そもそも色が変わる要素である色素を持たないためで、土の酸度により花色が変わることはありません。

街路ではあまり見かけない白い紫陽花ですが、フラワーショップではとても人気がある花色で、花束でのプレゼントや結婚式での演出にもよく使われています。

そんな白い紫陽花の花言葉は、「寛容」です。寛容とは心が広くて、よく人の言動を受け入れることを言います。

白というどんな色にも染まれる色であることから、様々なことを受け入れられるという意味合いを込めて付けられた花言葉とされます。

広い心を持ち相手を受け入れること、「寛容な心」を持って相手と接すること。自分の色をしっかりと持てば持つほどそれはとても難しく、それゆえに私たちは誰かとすれ違い、ケンカをするものです。

一度ケンカをしてしまうと、なかなかタイミングが掴めず仲直りできなくて困っている・・という方も多いのではないでしょうか。

そんな時には白い紫陽花の力を借りてみて下さい。

「あの時、すぐに解り合えなくてごめんね。今ならあなたの気持ちがちゃんと解るよ。白い紫陽花の花言葉「寛容」にのせて・・」と花言葉を添えて仲直りの印に白い紫陽花の花を贈りましょう。

いつもとは違った仲直りのアプローチに、きっと花を贈られた相手も心を許してくれるはずです。

時には真っ白な気持ちになって相手のことを思いやり受け止めること、それはとても大切なことだよ・・真っ白な紫陽花は私たちにそんなメッセージを届けてくれているようです。

 

ピンクの紫陽花は「元気な女性」

青や紫の花を咲かす・・といったイメージの強い紫陽花ですが、ピンクの紫陽花を見かけたことはないでしょうか。

日本は土が酸性質であることが多いため青や紫の紫陽花が多く生息しますが、外国にはアルカリ性の土を多く含む場所もあり、赤やピンクの紫陽花がメジャーな土地も多く、フランスではピンクの紫陽花に「元気な女性」という花言葉が付けられています。

紫陽花の開花シーズンである6〜7月は、フランスでは穏やかでとても気持ちの良い天気が続く時期であり、その気持ちの良さとピンクという花色が女性らしいことから「元気な女性」という花言葉が付けられたそうです。

寒色系の紫陽花に比べて、見ているだけでもポジティブに、元気をもらえるピンクの紫陽花の花は、いつも何かに向かって頑張っている女性に贈ってみてはいかがでしょうか。

大切な恋人はもちろんのこと、仕事のパートナーや友人、兄弟にも、頑張ってきたことの成果が試される時、例えば仕事上の大切なプレゼンや、習い事の発表会、スポーツ大会など、大切な瞬間にピンクの紫陽花をプレゼントしてみて下さい。

ピンクの紫陽花の花言葉「元気な女性」にのせて、「いつも元気に頑張ってきたあなたの姿を見ていました。大切なこの日にあなたが成功できるように応援しているよ!」と素敵なエールの気持ちが伝わり、それは何にも変えられないほど、強く相手の背中を押すことができるでしょう。

 

額紫陽花の花言葉は「謙虚」

街路で見かける紫陽花の中で、「お花の量が少なくて、ちょっと変わった紫陽花だな・・」と感じる紫陽花を見かけたことはないでしょうか。

実は紫陽花の咲き方には大きく2種類あり、中央に咲く小さな粒々の花を囲むように咲く「額咲き」と、ブーケのように丸く咲く「手まり咲き」があります。

顎の数が少なく、少し控えめに咲いているように見える額咲きの紫陽花を「額紫陽花」と呼びます。額紫陽花はその控えめな花姿から「謙虚」という花言葉を持っています。

また、高台の森の奥地など人目に付かない場所に多く生息することからも、この花言葉が付けられたと言われています。

謙虚とは控えめに慎ましくするという意味を持ちますが、本当の謙虚さとはどういったものなのでしょうか。

私たちは、「あなたは素敵な人ね」と言われた時に、「いいえ、そんなことありません」というのが謙虚さであるとつい考えがちですが、本当の謙虚さとは良いことも悪いことも、素直に受け止められることではないでしょうか。

言われて嬉しかったことには、「自信はありませんが、そういってもらえて嬉しいです。ありがとう」と言える、そんな自身を持って謙虚に接する姿のほうが清々しいではありませんか。

自分に自信を持てない人は多いものです。100%今の自分に満足できる!という人はなかなか居ませんが、自分の良い所まで否定してしまう人も少なくありません。

そんな人には、額紫陽花を贈ってみてはいかがでしょうか。

「あなたは今のままでも十分に素敵です。駄目な所もあるかもしれない、だけど素敵な所もしっかり受け止めて!自信を持って!」そんなメッセージを添えれば、きっとその人が自分と向き合う勇気になるでしょう。

 

まとめ

紫陽花(あじさい)の花言葉|梅雨の季節を彩る5つのメッセージ

 

・大好きな家族に贈りたい花言葉「一家団欒」

・大切な人に贈りたい花言葉「辛抱強い愛情」

・白い紫陽花は仲直りの印に「寛容」

・ピンクの紫陽花は「元気な女性」

・額紫陽花の花言葉は「謙虚」

 

長く雨が降り外出するのも億劫になると、なんとなく心までじめじめとしてくる梅雨時期。そんな心を温かく包んでくれる紫陽花の花言葉を添えて・・大切な人に紫陽花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

また、紫陽花はとても生命力が強いお花なので、枯れてしまうことは滅多にありません。そのため、鉢植えでのプレゼントにも最適です。

あなたの気持ちをずっとずっと相手の側で伝え続けたい・・そんな時にはすぐに枯れてしまう花束やアレンジではなく鉢植えでプレゼントしてみて下さい。

ちなみに紫陽花には毒性があり、食べてしまうと危険です。お部屋に飾る分には全く問題ありませんので、口にいれないようにだけ注意するようにしましょう。

コメント コメントが多い記事もあります。読んでみるとモチベーションアップに繋がります。

タイトルとURLをコピーしました