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ネイティブに話す!英語の発音を効率的に上達させる5つのコツ

英語

よく、英語をしゃべれるようになるにはどうしたらいい?という質問を受けます。

これ!というトリックを教えてあげられたらいいのですが、 英語だけに限らず言語を習得するのに、一晩で効くような魔法のようなトリックは、残念ながらありません。

ありきたりで耳が痛くなるかもしれませんが、やはり日々の積み重ねが大切です。

在米10年、英語での生活が長くなればなるほど、つくづく、「日本語と英語は全く違った言語だな」と実感します。そんな「全く違う言語」を習得するのは大変かもしれませんが、必ずできます!

そして、せっかく習得するなら、正しい発音を身につけて、きれいな使える英語にしたいですよね。

そこで、英語の発音を上達させるのに、具体的にはどのような練習が効果的なのか、5つのコツをご紹介します。

 

ネイティブに話す!英語の発音を効率的に上達させる5つのコツ

その1:現状確認!自分の発音を録音する

初めて録音した自分の声を聞いた時びっくりした、という経験はありませんか?自分の中で聞こえている声と実際に外に出ている声というのは違うものです。

何事も向上を目指すには現状を認識する事が大事ですよね。録音された自分の声を聞くというのは、変な感じがするかもしれませんが、一度勇気を出して文章の朗読をし、録音をしてみましょう。

録音してそれを聞くだけだと、具体的にどこをどう直してよいか分からない、で終わってしまうと思うので、朗読・録音する文章は、オーディオブックのあるものがおススメです。

オーディオブックのナレーターは正しい標準英語ですし、そうした比較 対象があれば、録音後聞き比べをしてみて、自分のどの単語の発音に改善が必要か分かりやすく便利です。

 

その2:真似をする

子供はどのようにして、言葉や発音をマスターするのでしょうか。それは、「真似」の他ありません。周りの大人やテレビから聞こえてくる言葉やフレーズをひたすらまねをするのです。

言葉を覚えたての子供というのは、同じ言葉やフレーズを繰り返し使いたがりますよね。最初はたどたどしい発音だったりしますが、いつのまにかはっきりした正しい発音でしゃべれるようになっています。

子供の吸収力とそのスピード というのは驚異的ですが、彼らもまた、反復練習をなしに魔法のように言葉をマスターしている訳ではありません。

子供に戻ったつもりで、聞こえてくる音をそのまま口に出してみる、というシンプルな「真似」を実践してみましょう。

好きな海外ドラマの中で、こういう英語をしゃべりたいな、というキャラクターがいたら、その人が話すフレーズの真似すると楽しく続けられると思います。

また、フレーズをまるごと真似をすることで、発音はもとよりイントネーションの向上にも繋がります。

 

その3:新しい単語を覚えるときは綴りだけじゃなく発音も!

発音は、一度くせがついてしまうと、のちのち直すのは大変です。早い段階で正しい 発音をしっかり身につけておくことに越した事はありません。

新しい単語を覚えるときは、どうしても綴り重視になっていませんか?綴りを覚えるのと同時に正しい発音も覚えるくせをつけましょう。

綴りの練習をするとき、 発音をしながら書いてみるのをお勧めします。英語というのは、同じアルファベットでも、他のアルファベットとの組み合せによって発音が変わったりします。

綴りながら正しい発音を声にだして言ってみるという練習をすることで、特定の綴りとそれによって出来上がる発音の関連性について無意識 のうちに体が覚えていくでしょう。

 

その4: 区別の難しい 類似発音を繰り返し聞く

日本人の苦手な発音として良くあげられる例として、r音とl音があります。 他にはc音とsee音の使い分け、z音とg音等でしょうか。これらは日本語では区別のない発音ですので、聞く際にも、発音する際にも区別するのが難しいのはごく自然のことです。

日本語ではイントネーションによって意味が違う単語(例:雨と飴)があるように、英語では母音が同じでも、子音が変わることで意味が違う単語があります。

例えば、rock(石)とlock(施錠する)等、母音は同じでも手前についている子音によって区別が難しい、 似た単語を交互に繰り返し聞きます。

最初のうちは同じに聞こえるかもしれませんが、繰り返し聞くうちに微妙な音の違いに気づき始めるでしょう。違いが分かり始めたらひたすらそれぞれの発音に近づけるよう まねをします。

 

その5:英語を喋る筋肉を鍛える

大学在学中、ものすごく英語の発音がよい先輩がいたので、秘訣を聞くと、「とにかく何を読むにも音読してる」と言っていました。

英語で使用する顔の筋肉と日本語で使用する顔の筋肉は違います。今までの人生であまり使っていなかった筋肉を駆使して喋らなければいけないのですから、発音が難しいのは無理ありませんよね。

体の他の筋肉を鍛えるのと同様、鍛えてあげなくては動けません 。その為には、とにかく話すことが必要、といいたいのですが、日本で英会話の機会を増やせといっても無理な話かもしれません。

そこで、おススメしたいのが一日15分、英新聞や雑誌を音読することです。音読なら1人でいつでも空いた時間にできます。

この練習で大事なのは、英語を発音する筋肉を鍛えるということなので、読んでいる文章の意味が分かってなくても構いません。とにかく、英語筋に、動く機会を与えましょう。

 

まとめ

ネイティブに話す!英語の発音を効率的に上達させる5つのコツ

 

その1:現状確認!自分の発音を録音する

その2:真似をする

その3:基本発音を押さえる

その4:区別の難しい 類似発音を繰り返し聞く

その5:英語を喋る筋肉を鍛える

 

最初に言った通り、言語の習得で大事なのは、「繰り返す」ことで、これは避けては通れません。しかし、唯一近道があるとすれば、コツをおさえた練習と勉強をすることです。

ご紹介した5つの練習をとりいれて、「きれいな英語を話す自分」に近づきましょう!

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