凶夢か吉夢か…夢占いで潜在意識からのメッセージを知ろう!

外国人も絶賛の黄金おすすめアニメ10選

漫画・アニメ・映画

今や世界各国で高い人気を誇る日本文化の1つ、アニメーション。昔から現代に至るまで、多くの名作が誕生してきました。

今回はそんな中から、アニメファンはもちろん、普段アニメを見ないという人にもおすすめのアニメ10作品を、様々な年代・ジャンルからご紹介します。

 

外国人も絶賛の黄金おすすめアニメ10選

:銀河漂流バイファム

1983-1984 年日本サンライズ

この作品は、無人島に漂流した少年達のサバイバル生活を描いたジュール・ヴェルヌの小説「十五少年漂流記」をモチーフにしています。

物語は宇宙を舞台に、異星人の襲撃によって親とはぐれて取り残された子供達が、家族や友人たちを救出するために練習艦・ジェイナス号で旅に出るというもの。

王道的なロボットアニメの側面もありますが、協力しながら旅を続ける4歳から15歳まで13人の子供達の成長が、生き生きと表現されています。

一方、ジェイナス号に乗る唯一の大人で、子ども達の保護者代わりでもある女性乗組員の不安や葛藤、そして「大人としての責任」も印象深く描かれています。

主人公たちと同世代の人たちはもちろんですが、大人の世代にもぜひお勧めしたい作品です。

 

名探偵ホームズ

1984-1985年 東京ムービー新社、イタリア放送協会[日伊合作]

今や世界的に名探偵の代名詞となっているシャーロック・ホームズが活躍するコナン・ドイルの有名推理小説シリーズが原作です。

ただ、原作通りなのは登場人物と舞台くらいで、物語はほとんどがオリジナルストーリーになっています。

悪事を企む天才科学者モリアーティ教授一味と、その悪事を阻止しようと活躍するホームズやワトソン、スコットランドヤードのレストレード警部。

推理ものというよりは、コメディ要素もある明るく軽快な冒険活劇と言えるでしょう。

登場人物が擬人化された犬になっているのも特徴的で親しみやすく、子どもから大人まで安心して楽しめる名作です。ちなみに、初期は宮崎駿さんが監督や演出を担当していますので、そちらにも注目です。

 

その3:銀河英雄伝説

1988-1997年[本伝] キティフィルム、らいとすたっふ

この作品も原作は小説で、田中芳樹さんの同名長編SF作品をほぼ忠実にアニメ化したものです。

銀河帝国と自由惑星同盟、そして商業的自治領フェザーンを加えた3つの勢力の抗争と歴史が、帝国と同盟にあらわれた2人の英雄を軸に壮大なスケールで描かれています。

3勢力の争いと駆け引きの中で多くの名将や魅力的なキャラクターたちが活躍する「宇宙版三国志」とも言える大河ドラマのような作品です。

また、主題歌と一部の楽曲を除いて、BGMは全てその場面の雰囲気に合ったクラシックの名曲が使用されていて、重厚さをより演出しています。

SF好きの方はもちろん、歴史好きの方にもお勧めの大人の作品です。ただ、全110話と本当に長編ですので、じっくり楽しんで頂きたいです。

 

GOHST IN THE SHELL/攻殻機動隊

1995年 Production I.G

ハリウッド映画「マトリックス」(1999年)に大きな影響を与えたということで話題になった、士郎正宗さんの漫画「攻殻機動隊」が原作の劇場版作品です。

科学技術が高度化した近未来の日本を舞台に、サイバーテロや暗殺などに対抗する内務省直属の防諜組織「公安9課」の活躍を描いています。

物語の舞台となっている近未来の日本は、高度なサイボーグ化である義体化という技術や、人間の多くが電脳によってインターネットに直接アクセスできる技術が発達した社会です。

この作品は、そうした電脳化が進んだ社会の中で「人間の定義」とは何かということを問いかけています。

日本よりも先に海外で高い評価を得たこの作品は、スティーブン・スピルバーグやジェームス・キャメロンにも絶賛されました。日本のアニメーションの質の高さを世界に示した偉大な作品と言えるでしょう。

 

カウボーイビバップ

1998年 サンライズ

宇宙時代の太陽系を舞台に、賞金首を追って宇宙を飛び回る賞金稼ぎ「カウボーイ」のスパイクとその仲間たちの活躍を描くSF作品です。

ハードボイルド風の本筋の中で、アクションやコメディ、ホラーなど話数によって変わるテイストと、そのテイストに合わせてジャズ、ブルース、メタルといった多彩なジャンルの音楽がBGMとして使用されているのが特徴です。

各話のサブタイトにも音楽関係の用語などが絡められていて、作品の世界観をつくる上で、音楽が特に大切な要素となっているのです。

また、スパイクや宇宙船「ビバップ号」に乗る仲間たちをはじめ、登場する個性的なキャラクターや粋な台詞回しも魅力の1つ。センスのある映像と音楽が楽しめる洋画のような作品です。

 

蟲師

2005-2006年 ART LAND

この作品は、漆原友紀さんの原作漫画をとても丁寧に再現していることで、原作ファンからも高い評価を得ています。

原作にただ忠実なだけでなく、作品の持つ独特な雰囲気や趣までも見事に表現されているのです。作品の舞台は、日本の懐かしい原風景を思わせる素朴な世界。

「この世のあらゆる生命よりも命の源流に近い存在」である「蟲(むし)」が引き起こす様々な出来事と対峙していく、旅の蟲師ギンコの物語が描かれています。

物語としては全体的に淡々と進み、明るく救いのある話ばかりでも決してありません。

けれど、「生と死の間、者と物の間にいるもの」である「蟲」という存在が印象的で、静かに胸に沁みこんでくるような余韻を味わえる名作です。

時をかける少女

2006年 マッドハウス

映画が好きな方にとっては、1983年に公開された原田知世さん主演の実写映画として馴染みがあるかも知れませんね。

アニメ映画版「時をかける少女」は、その実写映画の約20年後が舞台で、続編とされている作品です。

タイムリープという時間をさかのぼる能力を身に付けた女子高生・紺野真琴と、友人の津田功介、ある秘密を持った転校生、間宮千昭の3人を中心にした青春物語です。

真琴の特殊な能力と千昭の秘密が、真琴と千昭の関係に切ない結末をもたらします。実は、奥華子さん歌う挿入歌「変わらないもの」と主題歌「ガーネット」は、それぞれ、千昭と真琴の目線で作られているので、この2曲にも注目して観て頂きたいです。

ちなみに、実写映画で原田知世さんが演じたヒロイン・芳山和子も、真琴の叔母として印象的な役回りで登場しています。

 

イヴの時間

2008年 スタジオ六花

1話約15分の物語を順次インターネット上で公開し、全6話を編集してまとめたものが映画として公開された新しいスタイルのアニメ作品です。

舞台は、「ロボット」が実用化されて久しく、「人間型ロボット(アンドロイド)」が実用化されて間もない時代の日本。

人間とロボット(アンドロイド)を区別しないという変わったルールがあるカフェ「イヴの時間」で起こる出来事が、オムニバス風に描かれています。

ちょっとしたコメディからシリアスなドラマまで、この作品は人間とアンドロイドとの交流を通して、個人と個人の関わり合い方を優しく問いかけているのです。

また、物語のテンポが良く、特に登場人物たちの会話の間が絶妙で、それが独特の空気感をつくり出しています。ふとした時に観なおしたくなる、そんな不思議な作品です。

 

ジョジョの奇妙な冒険

2012-2013年 david productio

「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されている漫画が原作のアニメの中でも、異彩を放っている作品です。

2014年現在、第8部まである原作シリーズのうち、第1部と第2部がTVアニメ化されたもので、ジョースター一族と「石仮面」にまつわる因縁、そして吸血鬼や「柱の男」といった異形たちとの戦いが世代を超えて描かれています。

「ジョジョ」シリーズの根底にあるテーマは「人間賛歌」。

人間の意思や成長、勇気などがすべての問題を解決するということだと、原作者の荒木飛呂彦さんは言っています。

太陽の光だけが唯一の弱点である異形たちに、特殊な呼吸法で人間の生命エネルギーを活性化させ、太陽光と同じ波動をつくりだす秘術「波紋」で立ち向かうジョジョたち。

この作品は、人間と人外の者との戦いを通して、人間の生命力の強さと素晴らしさを伝えているのです。

翠星のガルガンティア

2013年 Production I.G

表面のほとんどが海に覆われた未来の地球を舞台に、遠い星系から流れ着いた宇宙育ちの少年兵が、巨大船団「ガルガンティア」で暮らす人々と交流しながら、やがて世界の真実を知っていくオリジナルアニメです。

作風はSFですが、物語の中心は少年兵レドの心の成長で、通じなかった言葉を覚えていく様子や自分にできる事を探そうと努力する姿などが瑞々しく描かれています。

そして、優れたAI(人工知能)を搭載し、独自に判断・行動ができるレドの愛機チェインバーが、レドの心境の変化とともに、パイロット支援啓発システムからレドを支援する「相棒」へとして進化していくところも見どころです。

レドとチェインバー、人間とAIの成長の記録とも言える良作です。

まとめ

外国人も絶賛の黄金おすすめアニメ10選

 

・銀河漂流バイファム

・名探偵ホームズ

・銀河英雄伝説

・GOHST IN THE SHELL/攻殻機動隊

・カウボーイビバップ

・蟲師

・時をかける少女

・イヴの時間

・ジョジョの奇妙な冒険

・翠星のガルガンティア

 

アニメーションは表現方法の1ジャンルです。そして、実写などでは不可能な、アニメだからこそできる多彩な演出や表現が、アニメの大きな魅力の1つです。

古い作品もいくつかありますが、アニメにあまり触れてこなかった方も、この機会にぜひ楽しんでみてください。

コメント コメントが多い記事もあります。読んでみるとモチベーションアップに繋がります。

タイトルとURLをコピーしました