毎日のお仕事や勉強でなんだか疲れがたまってしまう……。何もかも忘れて、思いっきり気分をリフレッシュさせたい。
そんな時には、笑える映画でもいかがでしょうか。2時間ほど何もかも忘れて思いっきり笑って、ストレス発散して、そしてじわりと感動できる。そんなひと時を過ごして、気分も一新させましょう。
ここでひとつご注意を。ご紹介いたしますのは笑える映画ですので、手元にあるお気に入りの飲み物を口に含むタイミングにはどうかご用心くださいね!
思いっきり大爆笑してストレス発散!腹の底から笑える傑作映画8選
【邦画編】
ウォーターボーイズ(WATER BOYS)
・監督・脚本:矢口 史靖
・キャスト:妻夫木 聡/玉木 宏/金子 貴俊/杉本 哲太/竹中 直人/秋定 里穂 ほか
2001年に映画にて公開され、その後2003年から2005年にかけフジテレビ系でドラマの放送もされた名作です。
実在する男子水泳部をモチーフに、男の子たちがシンクロナイズドスイミングに挑む姿を描いています。
次々と現れる個性的な登場人物達や、様々な苦難を力を合わせて乗り越えていく少年・少女たちの輝かしい姿は、笑いと共に心揺さぶる感動を与えてくれます。
ステキな金縛り
・監督と脚本:三谷 幸喜
・キャスト:深津 絵里/西田 敏行/阿部 寛/中井 貴一/小林 隆/KAN ほか
「証人はただ一人、落ち武者の幽霊。」をキャッチコピーに、2011年に全国公開された映画。
ある殺人事件を担当することになった失敗続きの弁護士が、「犯行時は金縛りにあっていた」とアリバイを主張する被告人の証言を実証するため、被告人を金縛りに合わせていた張本人もとい張本霊である落ち武者を証言台に立たせようとする……という、とにかく想像の斜め上を行くストーリー。
今やコメディーの巨匠とも言うべき三谷監督の世界観が炸裂する、笑いも涙も摩訶不思議も盛りだくさんの映画です。
木更津キャッツアイシリーズ
・脚本:宮藤官九郎
・キャスト:岡田 准一/櫻井 翔/岡田 義徳/佐藤 隆太/塚本 高史 ほか
2002年にTBSでドラマ放送されていたもので、2003年に「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」、2006年に「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」として映画化されました。
「日本シリーズ」では余命半年と宣告された「ぶっさん」(岡田 准一)が韓国パブでホステスと恋したり、木更津で開催されるロック・フェスティバルの前座を依頼されたり、偽札を回収していたら絶海の孤島に流されたり……。
あらすじを読んでも何が何だかわからない、とにかくハチャメチャなギャグと個性的な人々がぎゅぎゅっと詰まっています。
「ワールドシリーズ」ではぶっさんの死後3年、ぶっさんに「ばいばい」を言えなかったバンビ(櫻井 翔)らがぶっさんを蘇らせるべく何やら動き始めるというもの。
「あまちゃん」「タイガー&ドラゴン」などでもおなじみのクドカン節全開の作品です。
テルマエ・ロマエ
・監督:竹内 英樹
・脚本:武藤 将吾
・キャスト:阿部 寛/上戸 彩/市村 正親/北村 一輝/宍戸 開/勝矢/竹内 力 ほか
「コミックビーム」(エンターブレイン・刊)で連載されていたヤマザキ マリの人気漫画が原作の映画です。
古代ローマの公衆浴場から突然タイムスリップしてきた浴場設計技師が、日本の銭湯とローマの浴場を何度も往復しながら日本の浴場の設備や工夫を目の当たりにし、それをモデルにローマに新たな浴場を建設していく……という物語。
日本と古代ローマ、国境も時空も超えた人々の出会いや、古代ローマで起こるトラブルなどがコミカルに、色鮮やかに描かれています。
古代ローマを再現する故か、キャストの男性陣に顔の濃い方が多く採用されたことでもにわかに話題にもなりましたね。
【洋画編】
マネー・ピット
・監督:リチャード・ベンジャミン
・制作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
・キャスト:トム・ハンクス/ シェリー・ロング/アレクサンダー・ゴドノフ ほか
弁護士のウォルター(トム・ハンクス)とヴィオラ奏者のアンナ(シェリー・ロング)が驚くほどの好条件で購入した新居はとんでもない欠陥住宅だった。
大金を工面して家を修復する二人だが、ある出来事から家に組まれた足場も夫婦の関係も崩れて行ってしまって……という物語。
ドアを開ける、電子レンジを使う、お風呂に入る。何かすれば家が壊れる。ド派手に家が壊れるたびに笑いが止まらない。そして涙の場面も……。
ちなみにマネー・ピットとは和訳すると「金食い虫」のことだそうですよ。
「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズ
・監督:マーティン・ブレスト
・脚本:ダニエル・ペトリ―・ジュニア
・キャスト:エディ・マーフィ/ジャッジ・ラインホルド/ジョン・アシュトン ほか
主人公は腕はいいが問題だらけのデトロイトの刑事。ビバリーヒルズからやってきて再会したばかりの幼なじみを殺害され、仇討ちを決意します。
犯人を追ってビバリーヒルズに乗り込み、旅行中の家の持ち主に成りすまして犯人を追いつめたり、車のマフラーにバナナを突っ込んだりします。
グレン・フライが歌う挿入歌『ヒート・イズ・オン』も、耳に残るヒット曲ですね。
「ミスター・ビーン」シリーズ
・監督:メル・スミス
・制作総指揮:リチャード・カーティス
・キャスト:ローワン・アトキンソン/ピーター・マクニコル/パメラ・リード ほか
1997年に「ビーン(Bean)」としてイギリスとアメリカで共同制作された映画。日本では1998年に公開されました。
「お騒がせおじさん」こと英国の学芸員ビーンがアメリカで大騒動を巻き起こすドタバタコメディです。ひょうきんな動きや表情、それゆえに起こってしまうトラブルの数々……。
その続編である「Mr.ビーン カンヌで大迷惑!?」では、ビーンがフランスへバカンスに行きます。
Mr.ビーンシリーズは、日本で言うところの「ドリフターズ」のコントのようなものでしょうか。
「そんなことしなきゃいいのに」「つぎはこんなことしちゃうんだろうな」という視聴者の「オモシロ予想」を見事に裏切りません。現実の「当たり前」や常識をかなぐり捨ててみることのできる映画です。
「ホーム・アローン」シリーズ
・監督:クリス・コロンバス
・脚本:ジョン・ヒューズ
・キャスト:マコーレー・カルキン/ジョー・ペシ/ダニエル・スターン ほか
クリスマスの家族旅行の当日、家族全員が寝坊し急いで空港へ向かったため、8歳の末っ子がひとり家に取り残されてしまいます。
うるさい家族がいなくなって楽しいお留守番ライフを満喫する最中、強盗がやってきてしまいます。強盗を追い払うため日用品などで家じゅうにわなを仕掛け、少年は強盗を迎えうつ……というストーリーです。
主人公の少年だけでなくどろぼう二人組の個性もまた光り、子どもの仕掛けた罠にきれいに引っかかってくれるそのお決まり加減も痛快です。
また、時折感じる孤独や、家族のぬくもりを感じられるシーンもあり、涙がほろりとこぼれそうにもなります。
まとめ
思いっきり大爆笑してストレス発散!腹の底から笑える傑作映画8選
【邦画編】
・ウォーターボーイズ(WATER BOYS)
・ステキな金縛り
・木更津キャッツアイシリーズ
・テルマエ・ロマエ
【洋画編】
・マネー・ピット
・ビバリーヒルズ・コップ
・「ミスター・ビーン」シリーズ
・「ホーム・アローン」シリーズ
いかがでしたか?一度観ていて展開が分かっても、繰り返し観たくなる!それこそ、笑える映画の持ち味ではないでしょうか。
毎日の生活にはつらいことや苦しいこともたくさんあります。だからこそ、ぜんぶ忘れて単純に思いっきり笑える時間は大切で、とても幸せなひと時なのかもしれませんね。
コメント コメントが多い記事もあります。読んでみるとモチベーションアップに繋がります。