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死ぬまでに絶対見たい!時代を超えて愛される名作アクション映画9選

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休日は映画(DVD鑑賞)を見てみませんか?

今回は、日頃のストレスを解消するために、爽快かつ面白い作品がいいと思い、アクション映画(洋画)名作9選をご紹介します。

新作でない、不朽の名作映画を改めて見てみるのも良いかもしれないと思い、少し古めのラインナップになっています。まさに時代を超えて愛される映画たちです。

単なるドンパチでなくストーリーを重視しながら、これは絶対におススメという作品を選定しました!

是非、興味を持たれた作品があったら、見てみてください!

*作品タイトルの後ろに記載しているのは日本で放映された年号です。

 

死ぬまでに絶対見たい!時代を超えて愛される名作アクション映画9選

夜の大捜査線(1967年)

おいおい、ミステリーだろ!と思われるかもしれませんが、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領に敬意を表してこの作品を冒頭に紹介します。

人種差別が色濃く残るミシシッピーの片田舎に列車の乗り継ぎで降り立ったフィラデルフィアの敏腕黒人刑事は町の有力者が殺害され混乱する田舎街で犯人扱いされ、差別を受けながらも事件を捜査していくことになります。

真摯に事件を捜査していく敏腕黒人刑事ヴァージル・ティップスにシドニーポワティエ、反目する白人警察署長にロッド・スタイガー。

偏見という変えようもない悪意に事件に愚直に向き合うことで戦うヴァージルの姿は静かなアクションかもしれません。

ダイ・ハード(1989年)

隔絶された空間で、一人でボヤキながら悪者と戦うというスタイルを確立した映画です。今やシリーズ化もされ2013年2月にはシリーズ5作目が公開されました。

当初アーノルド・シュワルツネッガーやバート・レイノルズ、リチャード・ギアなどが、この作品の主人公「マクレーン刑事」のキャスティング候補として上がっていました。

しかし、彼らの誰をとってもボヤキが薄味になってしまい、マクレーン刑事のキャラが萎んでしまうような気がしますね。ちなみに「ダイ・ハード」という言葉には「頑固者」、「最後まで抵抗する者」、「不死身」といった意味があるそうです。映画を見られた方なら分かると思いますが、まさにピンポイントで的確に表現した言葉だと思います。

ブルース・ウィリスで本当によかった!と感じる作品です。

アメリカでスリルを感じる映画100選にもランクインした映画です。

ナヴァロンの要塞(1961年)

ギリシャ軍、イギリス軍の全面協力の戦争映画ですが、戦闘シーンは殆どなくアクションに主体性をおいた作品に仕上がりになっております。

ギリシャのケロス島に取り残されたイギリス軍将兵2000名。救出の最大の障害は隣の島、ナヴァロンにあるナチス・ドイツが誇る難航不落の砲台だった。

砲台は洞窟の中に備え付けられているため空爆は無理。潜入しての直接的な破壊活動しかないが、唯一の進入経路は垂直に切り立った120メートルの絶壁。

キース・マロリー大尉(グレゴリー・ペック)率いる精鋭部隊は、このミッションを成功させるのか?!信頼と裏切り、精鋭なのに一癖も二癖もあるキャストは魅力一杯です。

バックドラフト(1991年)

消防士のアクションストーリー。火災発生時、密閉された空間では不完全燃焼によって火の勢いが衰えて可燃性の一酸化炭素が充満することがある。

その状態で窓やドアを開くと酸素が取り込まれて科学反応で大爆発、周りはたちどころに火の海となる現象をバックドラフト現象といいます。

シカゴでそれを用いた連続爆破放火殺人事件が発生。はたして犯人は誰だ?!事件を縦軸に消防士の日常と家族愛を横軸に描いた作品です。

登場する火の動きは消防士目線で制作されているのでリアル感を感じます。一旦消化に向かう弱々しい火が次の瞬間!!「火は生き物」その表現がピッタリな仕上がりです。

キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年)

二キータ、レオン、トランスポーターなどユーロ圏でアメリカ映画を刺激し続けるリュック・ベッソン制作の映画です。

主人公にジェット・リー、脇をブリジット・フォンダ、チェッキー・カリョなどの個性派俳優が固め、テンポの良い作品に仕上がっています。

東洋人と西洋人のカンフーアクションはどことなくぎこちない。と感じる人も違和感なく入り込めるのではないでしょうか。最後に繰り出されるジェット・リーの必殺技にも大注目です。

スピード(1994年)

主演のキアヌ・リーブスやサンドラ・ブロックを一躍スターへと押し上げ、「ダイ・ハード」以降苦戦が続いたアクション映画業界に好転をもたらした作品。

「時速80キロ以下になるとバスが爆発する」を基軸に次々と起こる予期しない問題を解決し爆弾魔に迫っていく展開はノンストップアクションという新たなジャンルを確立しました。

なかでも爆弾魔のデニス・ホッパーは名優を感じさせる安定感でこの作品を支えています。

フェイス・オフ(1998年)

ジョン・ウー監督の出世作、「ハリウッドに来て初めて納得した映画が取れた」と語るほど完成度の高い作品に仕上がっています。

FBI捜査官とテロリスト、互いに顔を取り替えた2人の男の死闘をジョン・トラボルタ(FBI捜査官)とニコラス・ケイジ(テロリスト)が入れ替わりの一人二役を感じさせない渾身の演技で演じきった作品としても知られています。

本来なら見ている方が混乱する設定ですがスムーズに見られるのは彼らの演技力の高さのお陰です。

当初は、アーノルド・シュワルツネッガーとシルベスタ・スタローンでとの企画だったこの映画ですが、その両雄で見たかったような見てみたくないような・・・。

マイ・ボディーガード(2004年)

この作品ほどいろんな表情をみせる映画は類をみないでしょう。少女と少女を守るボディガードの心を通わせていく過程を繊細に表現した前段は、ベタ付かずアクション映画ファンも飽きのこない仕上がりになっています。

中盤でテイストを変化させアクションが前面に出ますがそれもこの前段があってこそ。そして終盤、デンゼル・ワシントンの背中を涙なしでは見られません。

監督のトニースコットは舞台を原作のイタリアからメキシコシティーに変更してこの作品を撮影しましたが、メキシコシティーの「危うさ」もこの映画の世界観を構成しています。

マルタの鷹(1951年)

その男の名は、サム・スペード。私立探偵だ。単純な人探しと思われた依頼は彼を思わぬ事件へと誘う。ハンフリー・ボガードの出世作でハードボイルドの金字塔ともいうべき作品。

ワーナーより3度にわたって映画化されていますが、どう扱っていいのか試行錯誤した前作2作品と比べ、ボギーという主役を要に据えることでようやく形になったと行ってもよい映画です。

ボギーに始まりボギーに終わる映画。これほど主役に依存した映画はないでしょう。

 

まとめ

死ぬまでに絶対見たい!時代を超えて愛される名作アクション映画9選

・夜の大捜査線(1967年)

・ダイ・ハード(1989年)

・ナヴァロンの要塞(1961年)

・バックドラフト(1991年)

・キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年)

・スピード(1994年)

・フェイス・オフ(1998年)

・マイ・ボディーガード(2004年)

・マルタの鷹(1951年)

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