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「登竜門」の意味!あらゆる難関をぶち抜き突破する8つの方法

おもしろ知識

登竜門(とうりゅうもん)・・・立身出世や成功のための関門。通りすぎなくてはならない困難、試験・審査などの関門のたとえとして使われる。

〜使用例〜
「この賞を取れば、私は一流のモデルになれる。この賞はプロになるための登竜門だ。」

生きていると高い壁にぶち当たることがあります。その時に壁を乗り越えるか、乗り越えないかで人生は大きく変わってきます。そんな難関があるからこそ人生は面白いのかもしれません。

そこで今回は人生の難関に関係する「登竜門」という言葉の意味と、あらゆる難関を突破するための8つの方法をお伝えしていきます。

 

「登竜門」の意味!あらゆる難関をぶち抜き突破する8つの方法

 

登竜門(とうりゅうもん)の意味と由来

言葉の意味

登竜門とは、立身出世や成功のための関門のことをいいます。また通りすぎなくてはならない困難、試験・審査など関門のたとえでも使われます。

言葉の由来

文字を見ると、竜が門に登る?となんだか不思議な文字の組み合わせですね。そこで続いてはこの言葉の由来を解説します。

【竜門】とは中国の黄河中流にある、急流で有名な場所のことをさします。そこにはたくさんの鯉がいたのですが、急流に登れる鯉など一匹もいませんでした。どんなに大きな鯉でも登れません。

そして、もし鯉がこの急流を登れるのであれば、それは竜になるであろう、と言い伝えられたのです。

この言葉は『後漢書』の李膺伝に由来しています。

李膺伝に登場する「李膺」は、宦官の横暴に憤りこれを粛正しようと試みるなど公明正大な人物でありました。

そして、公正明大であった李膺(りよう)が親しくするのは実力を認めたもののみであり、彼に認められたものは、将来は必ず飛躍するとされ、称えられました。

このように李膺に認められて一気に出世が約束されることが、流れの急な龍門という河を登りきった鯉に例えられるようになり、それが登竜門と呼ばれるようになりました。

これらから転じて、大物になるための難関をさして【登竜門】という言葉を使うようになったのです。

 

実際の使用例

では文章の中でどのように用いられるのか例をあげてみましょう。

①「この賞を取れば、私は一流のモデルになれる。この賞はプロになるための登竜門だ。」
②「有名シェフになるためには、この料理長に認められることが登竜門になっている。」
③「ここは若手が経験を積む場でもあり、有名になるための登竜門でもある。」

この先の未来を称えている文章で用いられていることが分かりますね。

 

難関を突破する8つの方法

では、そんな登竜門を突破したい時。どうしたら自分は竜になれるのだろうと立ち止まってしまう人も多いかもしれません。
ここからは難関を突破する方法を8つ解説していきます。

毎日の努力の積み重ね

当たり前のことですが、難関を突破するには努力することが第一です。

何もしていない人が、急に難関にチャレンジしても成功するはずがありません。もし成功したとしたら偶然か稀にみる天才かのどちらかでしょう。

難関を突破するためには、自分に何が必要なのか。そして今何が足りていないのか。よく考えましょう。そして毎日努力をしましょう。努力したことは少しずつでも自分に積み重なっていきます。1年、2年とたつとそれは大きな力になります。

登竜門に挑むには、それなりの努力が必要になるということを忘れないでください。

 

下調べをする

やみくもに登竜門を突破しようとしても、その壁を突破することはできません。どうしたら突破することが出来るのか、きちんと下調べをしてから挑むようにしましょう。

例えばこの登竜門の由来にもなった【竜門】の急流を登る時。ただ急流に向かっていても登れるはずがないのです。角度や流れの強さ、時間によっての変動など、突破できるポイントを調べることが大切です。

それから登り始めれば、どんなに急でも登ることが出来るかもしれません。

何でもまずは自分で調べてみましょう。

 

将来のビジョンを高くもつ

将来のビジョンや目標とするものが低いと、低い壁しか突破することは出来ないでしょう。そしてそれに満足してしまうのです。

そのような考えでは、いつまでたっても難関を突破することなんて出来ません。

登竜門は高い位置にあるものです。あなたの意識も高くもつようにしましょう。

将来こうなりたいというビジョンは常に高めに設定しておくのです。目標となることや、目標となる人物も高いところを見ましょう。

そうすることで、あなたの意識は常に高いところを向いています。低い壁なんて気にならなくなるでしょう。高い壁にもひるむことなく向かっていけるはずです。

 

諦めない強い心をもつ

難関にチャレンジするのですから、失敗することもあります。それは当たり前のことです。

数回の失敗で自分はダメだと諦めてしまってはいけません。今回ダメでも、前回より良くなったと前向きに捉えて、諦めずに挑戦しましょう。

何度も諦めずに挑戦することが登竜門を突破するためには大切なのです。くじけない強い心を持ちましょう。

 

一緒に突破する仲間を見つける

一人で頑張るよりも、同じものを目指す仲間がいた方が難関を突破することが出来るはずです。

同じ難関を目指す仲間は時には同士になり、時にはライバルにもなります。

同士になればお互い励まし合い、助け合うことで相乗効果が生まれるでしょう。くじけそうになった時も前を向く力をくれるはずです。

ライバルになれば仲間に先を越されて悔しい気持ちや負けたくない気持ちが芽生えるでしょう。そしてその悔しさが大きなパワーとなるのです。もし先に難関を突破していってしまった場合は、絶対に自分も突破するという意欲がより強いものとなるはずです。

切磋琢磨しながら、同じところへ向かう仲間はとても大切です。

 

人と同じことをしない

登竜門にも様々な種類があります。しかしどれも難関であることに違いはないでしょう。

誰しもが難関と感じるものを、周りと同じようなペースで同じようなことをやっていたのでは、突破することは難しいでしょう。

人のマネをするのはやめましょう。いいところだけ盗んで自分のものにしたら、あとは自分のオリジナルで進めていくことが大切です。

登竜門の由来となった話を例にしてみましょう。

急流を登れないたくさんの鯉。同じ場所を同じように登ろうとしても、一匹も登り切ることは出来ないでしょう。そうではなく、別のルートから他のものがやっていない方法で登ってみるのです。そうすると意外にと単に登れる場合もあるかもしれません。

自分らしさや独自の考えをしっかり持った上で、難関にチャレンジしてみましょう。

 

難関を突破した人に話を聞く

難関を突破するためには、やはり成功者の話は財産ですね。

成功の秘訣や努力してきたことを伝授してもらいましょう。そうすることで自分の進むべき方向がはっきり見えてきます。

同時に成功した人を見ることで、意欲が湧いてきます。自分もこうなろうと強く思うことができるのです。

どんどん話を聞いて、良いところを全て自分のものにしてしまいましょう。あとは自分の中で置き換えて進むのみです。

 

自分にご褒美を与える

登竜門にチャレンジするには、登竜門に行き着くまでにも小さい壁がいくつかあるかもしれません。そして少しずつ小さな難関を突破して、最後に大きな難関が待っているのです。

ずっと張りつめて頑張ってしまうと大きな難関にたどり着く前に疲れてしまうでしょう。そこで進むことをやめてしまう人もいるかもしれません。

そこで小さな難関を乗り越えたら、きちんと自分をほめてあげましょう。そして自分にご褒美を与えてあげましょう。それは少しの休息でも、好きな食べ物でも、お洒落でも、自分が頑張れるものであれば良いでしょう。ご褒美をもらえば、また次の難関に向かって頑張れるはずです。

無理して息を止めて踏ん張りすぎないようにしましょう。

 

まとめ

「登竜門」の意味!あらゆる難関をぶち抜き突破する8つの方法

 

登竜門(とうりゅうもん)の意味と由来
実際の使用例

 

難関を突破する8つの方法

1.毎日の努力の積み重ね
2.下調べをする
3.将来のビジョンを高くもつ
4.諦めない強い心をもつ
5.一緒に突破する仲間を見つける
6.人と同じことをしない
7.難関を突破した人に話を聞く
8.自分にご褒美を与える

今回は「登竜門」の意味と、難関を突破する8つの方法をお伝えしました。

登竜門は高い壁だからこそ、登った時に見える景色はとても素敵なものなのです。

その先にある未来は素敵なものになるでしょう。それを信じて、難関を突破するために日々頑張ってみましょう。

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