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愛犬と楽しく暮らすために!一人暮らしで犬を飼う前の12の注意点

ペット・動物

一人暮らしをしているという方でペットを飼いたいと思っている人は少なくないのではないかと思われますが、その中でも「犬」というのは最上位に来る選択肢ではないでしょうか。

犬と人間との関わりの歴史は人間が定住を開始し、文明が発生するよりも昔にまで遡るとされ、非常に長きに渡る歴史が存在します。それほど、私たちの生活と密接に関わることが多かった犬ですが、犬を飼うにあたり一人暮らしだからこその課題も少なからず存在します。

そこで今回は一人暮らしの方が犬を飼う前に注意すべき12のポイントについてお伝えします。もし、犬を飼うか検討している方は、この記事を参考にして、決めていただけると幸いです。

 

愛犬と楽しく暮らすために!一人暮らしで犬を飼う前の12の注意点

 

ペット可の物件に住む

これは当然といえば当然の話です。ペット不可の物件にて犬を飼っていたということが発覚した場合、間違いなく大きなトラブルに発展すると考えてよいでしょう。

戸建住宅の場合であればともかく、一人暮らしの方の場合、マンションやアパートなどの集合住宅に住むというケースが圧倒的に多いはずです。

まずは、今ご自身のお住まいになられている物件がペット可であるかを確認しましょう。もし不可であるという場合には引っ越しをした上で、初めて犬を飼うことを検討するようにしましょう。

 

一生にかかる費用を確かめる

犬の一生は数年から十数年程度と比較的短いのではあるのですが、それでも一生涯に渡り世話をし続けるにあたってはそれなりの費用が発生いたします。

一般的には犬にかかる一生涯の費用は100万から150万ほどであるといわれています。(小〜中型犬の場合)

つまり年間あたり10万円程度の出費が必要になるということです。これが多いか少ないかはその人にもよりますが、経済的に難しいと感じられるようであれば諦めた方が良いでしょう。

また大型犬の場合はこれよりも多くの費用が必要になるということが考えられます。

 

長期外泊の場合の受け入れ先の確認をする

出張など何らかの用事にて長期間自宅を離れるということが考えられる場合、その間に犬を受け入れる先があるかどうかということについては飼い始める前に確認をしておくようにしましょう。

受け入れ先はペットホテルや実家、知人宅などどこでも良いのでありますが、もしそうした場所がないという場合には諦めた方が良いかも知れません。

 

万が一の受け入れ先を見つけておく

用事による長期外泊の場合以外にも、飼い主であるあなたに事故や急病など万が一のことが起こった場合に受け入れ先があるのかということも確認しておくべきでしょう。

ペットを保健所に連れて行くという場合、その理由として最も多いのは「飼い主の急病」であると言われています。

これを考慮すると受け入れ先の有無だけでなく、飼い主であるあなたの健康面に関してもしっかりと検討をしておく必要があると言えるでしょう。

 

近所の動物病院を探しておく

もちろん飼い主だけではなく、犬自身に万が一の事態が起こるということも考えられます。

また犬の飼育には狂犬病の予防接種が義務付けられており、それ以外にもフィラリアなどの予防接種も推奨されております。

このような場合に利用することが出来る動物病院が枕辺に存在するかどうかというのも犬を飼う前に確認しておきたいところです。

 

居住スペースに見合った大きさの犬種にする

一人暮らしをしているという方で集合住宅にお住いになられているという場合、大型犬を飼うというのはかなり難しいと考えたほうが良いです。

また中型犬に関してもほとんどが難しいと言えるでしょう。

 

犬種による性格、運動量を確かめる

単純な犬種による大きさの違い以外にも、性格や運動量などによっても一人暮らしでの飼育に向いている犬種とそうでない犬種が分かれます。

例えば運動量の多い犬種を狭い居住空間で飼育した場合、それだけでストレスを溜めやすくなってしまうということが考えられます。一人暮らしでの飼育に向いている一般的に犬種は小型犬に限られ、その中においても元々愛玩用として品種改良された犬種であると言われています。

具体的な種類としては大人しく抜け毛の少ないトイ・プードルや同じく大人しいシーズーやマルチーズなどが挙げられます。またチワワに関しては元々気の強い犬種であるためややしつけが大変ではあるのですが、体が小さいため狭い居住空間での飼育には適しているとされます。

ヨークシャテリアに関しては気が強い上、個体によっては大型化するものもあり、同じく個体によって運動量の多いものと少ないものの差異が大きいため検討が必要ではありますが、それでも比較的飼いやすい犬種ではあります。またそれ以外にもパピヨンやパグなどに関しても比較的飼育がしやすいと言われています。

 

家に来てからの数日間はなるべく付きっきりで世話をする

実際に犬を飼いはじめたという場合にまず注意をしたい点としては、少なくとも一週間程度は仕事を休むなどして付きっきりで犬の世話をするということです。家に来た当初の犬はその場所について何も知っておらず、非常に不安定な状態にあります。

この時点にて最低限のルールや暮らし方などを理解できないという場合、取り返しの付かない問題を抱えたまま成長をしていくということにもなりかねず、途中で面倒を見きれなくなってしまうということも考えられます。

また、先に「一週間」と書きましたが、この期間は決して長いものではなく、本来であれば一年間程度は家に常に誰かがいる状態にて世話をするのが好ましいとされています。

 

留守にする際には最低限飲み水を切らさないようにする

犬は代謝スピードが速く、また暑さに弱い動物ですので、いかなる時にも水分の確保が欠かせません。

もし飼い主であるあなたが外出をし、犬に留守番をさせなければならないという場合には、必ず十分な量の飲み水だけはしっかりと用意するようにしてください。

 

留守にする際には危険物を撤去する

またその他留守番の際に注意しなければならない点としては、家の中、特に床下に危険物を置かないということです。

尖ったものを犬が踏んだり噛んだりした場合、当然ながら怪我の要因となってしまいますし、殺虫剤や洗剤などの薬品類も大変危険です。さらにそれ以外に見落としやすく、より一層危険なものにコード類が挙げられます。

コード類を犬が噛んでしまった場合感電や電化製品の故障の危険性がありますし、そこからさらに火災が発生してしまうということが考えられます。集合住宅において火災が如何に恐ろしいものであるのかということは言うまでもありません。

 

出かける際には声掛けをしない

犬に留守番をさせて出かける際、「行ってくるよ」などと声をかけたりする人は多いのですが、これは本来であればやってはいけないことです。

犬は学習能力が比較的高い動物ですので出かける時刻や声のパターンなどを学習し、それによって不安が却って増大してしまうということが考えられます。

この不安、ストレスによって自傷行為などに走ったり、抑うつ状態になってしまう個体も少なくないと言われておりますので、非常に注意が必要です。

 

温度調節を忘れない

前述いたしました通り、犬は元来暑さに弱い動物です。そのため特に夏場はクーラーが必須であると考えたほうが良いでしょう。

また幼犬や老犬の場合暑さだけでは無く、急激な温度変化もまた大きなダメージとなってしまう可能性があります。

 

まとめ

愛犬と楽しく暮らすために!一人暮らしで犬を飼う前の12の注意点

 

・ペット可の物件に住む

・一生にかかる費用を確かめる

・長期外泊の場合の受け入れ先の確認をする

・万が一の受け入れ先を見つけておく

・近所の動物病院を探しておく

・居住スペースに見合った大きさの犬種にする

・犬種による性格、運動量を確かめる

・家に来てからの数日間はなるべく付きっきりで世話をする

・留守にする際には最低限飲み水を切らさないようにする

・留守にする際には危険物を撤去する

・出かける際には声掛けをしない

・温度調節を忘れない

 

いかがでしたか?

犬は多数の群れをなして生きている動物ですので、そもそも一人暮らしでの飼育にはあまり向いていないということが言われております。

しかしそれでもどうしても飼ってみたいという場合には、これらのポイントを抑え万全を期して家に迎えるようにしてください。

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