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飼う前に必ずチェック!一人暮らしでペットを飼う時の11の注意点

ペット・動物

一人暮らしをされている方で、ペットの飼育を考えている人は多いことでしょう。寂しい一人暮らしにペットの癒やしは絶大な効果を発揮します。

しかし、一人暮らしならではの課題が存在するということをまず考慮するという必要があります。そこで今回は一人暮らしでのペット飼育をする際の注意点についてお伝えします。

それでは、早速見ていきましょう。

 

飼う前に必ずチェック!一人暮らしでペットを飼う時の11の注意点

鳴き声や脱走、内装に傷をつける可能性はあるか

ペットを飼うという際、まず考えるのは「どんな種類のものにするのか」ということであるのですが、多くの場合、一人暮らしをしている方は集合住宅にて暮らしておられるのではないかと思います。

集合住宅でのペット飼育においてまず考えなければならないのが鳴き声と脱走の問題です。ペット飼育に起因する近隣トラブルでは、やはりこれらの問題が非常に大きなウェイトを占めております。

またその他に考えなければならないのが内装を損壊させてしまう可能性が無いかという問題です。これらの点を考慮した場合、一人暮らしにオススメのペットは水槽やケージ内にて飼育することが出来る種類か、もしくは頻繁にケージ外へ出す必要のない種類ということになります。

具体的には無脊椎動物や魚類、両生類、爬虫類、ウサギやハムスターなどの小型の哺乳類ということになります。

ただし魚類などの水生動物の場合は水槽からの漏水のリスクが有り、また爬虫類に関しては比較的大型になるものも多く、大きな飼育スペースが必要となる場合があり、その場合脱走のリスクに関しても大きくなります。

 

ペット可の物件で飼う

もし鳴き声や内装を損壊させてしまう可能性のある種類のペットをどうしても買いたいという場合には、ペット可の物件に住むということが最低限必要となります。

意外にも最近は、犬はOKでも、猫はNGという、ペットの種類で不可が違う物件が増えているので、その点も注意と確認が必要です。

またそれ以外の種類のペットに関しては、おおよそどの物件でも飼育可能である場合が多いようですが、それでも念のため大家、管理者に事前の確認を取っておいたほうが良いでしょう。

 

費用を確認する

ペットの飼育には少なからずお金がかかります。

ひと月あたりおおよそどの程度の費用が必要になるのか、ペット本体の金額はいくら程になるのかということは事前に確認しておきましょう。

 

寿命を確認しておく

一口にペットと言ってもその寿命は種類によって大きく違います。およそ一年でその生涯を終えるものもいれば、数十年に渡って生き続けるものも存在するのです。

また、ペットの寿命を確認するのに併せ、現在の自分自身の年齢、あるいは今後の経済的見通しを考えた際、本当に飼い続けることが可能であるのかということを考えるようにしてください。

 

長期外泊の際預けられる場所を確認しておく

もし飼い主であるあなたが仕事での出張やその他イベントなどにより長期外泊をせねばならなくなった際、ペットの世話を代わりに行ってもらう方法はあるのかということを確認しておきましょう。

また、ペットの種類や成長過程によっては頻繁にケージの清掃をしなければならないものや一日数時間おきに餌を与えねばならないものなども存在します。その場合1日たりとも家を空けられないという状態になってしまうということも考えられます。

そのことを考慮した場合、仕事柄出張が多いという人や旅行好きの人などはペット飼育に適していないということが言えるかもしれません。

 

万が一の際の受け入れ先を確認しておく

長期外泊の心配がないという場合であっても、飼い主であるあなた自身に何らかの万が一の事態が起こってしまうということも考えられます。

そうした事態によりあなたがペットの世話を出来なくなった場合、どこにそのペットを受け入れてもらうのかということを事前に考えておくようにしましょう。現にペットを手放さなければならない理由としては、しつけや近隣トラブル、経済問題以上に”飼い主の健康問題”が多いと言われています。

このように今現在心身の健康面に問題があるという人はペット飼育にはあまり適していないということが出来るのではないでしょうか。

 

スペースを確保する

今現在の居住スペースのうち、どの程度をペットに割くことが出来るのかというのは非常に大きな問題です。

比較的大型の動物はもちろんのこと、小型の動物の場合であっても運動量が多く、大きな飼育スペースを必要とするものも少なくはありません。

またその逆に種類によっては小さめの水槽や大きめの瓶、タッパーなどで飼育することが出来るものも存在します。

 

温度の管理をする

動物の飼育において温度管理は大変重要なものとなります。特に外部の気温によって自身の体温が変化する変温動物(外温動物)の場合、暑さや寒さはそのまま生命の危機に直結します。

爬虫類などに関しては寒さに弱い反面、暑さには強いという種が比較的多いのですが、その反面熱帯産の種などに関しては専用のヒーターやライトなどで加温する費用があります。

またその一方で魚類や両生類の一部の種では暑さに弱いというものも存在しますし、内温動物である哺乳類に関しても体内に熱がこもりやすいため暑さにはあまり強くありません。

 

湿度の管理をする

さらに温度と並んで重要なファクターとなるのが湿度の問題です。

特に節足動物などの無脊椎動物に関しては分類上近い種であったとしても乾燥した環境を好む者もあれば湿った環境を好むものも存在するため、種によって細かな管理が必要となります。

また爬虫類、特にヘビやオオトカゲに関しては普段は乾燥した環境を好むものであっても、脱皮のシーズンだけは湿度の多い環境が必要となる種も存在します。

そしてもちろん両生類は乾燥した環境では生きていくことが出来ません。また両生類の飼育において気をつけなければならないのが湿気によって発生するカビの問題です。

両生類はケージの床材としてコケなどを必要とするものもいるのですが、そのコケは比較的にカビが生えやすく、そのカビによって命を落としてしまうということも少なくはありません。コケなどの床材は頻繁に新しいものに交換する必要があります。

一人暮らしの場合には特に外出時の温度管理や、ケージ内部の環境に変化がないかどうかなどこまめにチェックする必要があります。

 

アレルギー、感染症に注意する

アレルギーについて注意すべきことは、飼い主自身が自分のアレルギー体質に気づいていない、ということです。特に哺乳類や鳥類などに関しては、ペットを迎え入れた後でその動物がアレルギー源であったということが発覚するという場合があります。

ペットを迎え入れる前にこれまでの人生でアレルギー的な反応を起こしたものがあったかどうかを思い起こしてみるということをオススメいたしますし、場合によっては医療機関などでパッチテストなどを受けてみるのも良いでしょう。

そしてもう一つ気をつけなければならないのが感染症の問題です。ピロリ菌やサルモネラ菌など、日常的なペットとの接触で感染をする可能性のある細菌やウイルスは少なくはありません。

ペットを触った後にはなるべく手洗いをし、そのままの状態でものを食べたりすることの無いように注意をしましょう。ペット飼育、特に一人暮らしの場合には飼い主自身の健康が何よりも重要です。

 

餌の脱走に注意する

意外に見落としがちであるのが、ペット本体ではなく餌(生餌)の脱走のリスクです。

ペットの中には生きた状態の餌を必要とするものもあり、そのためコオロギやゴキブリ、ミールワームなどの昆虫類やマウスなどを飼育しなければならないという場合もあります。

特にミールワームに関してはゴミムシダマシという昆虫の幼虫であり、知らないうちに羽化し脱走をしてしまうということもあります。

 

まとめ

飼う前に必ずチェック!一人暮らしでペットを飼う時の11の注意点

 

・鳴き声や脱走、内装に傷をつける可能性はあるか

・ペット可の物件で飼う

・費用を確認する

・寿命を確認しておく

・長期外泊の際預けられる場所を確認しておく

・万が一の際の受け入れ先を確認しておく

・スペースを確保する

・温度湿度の管理をする

・湿度の管理をする

・アレルギー、感染症に注意する

・餌の脱走に注意する

 

いかがでしたか?

一人暮らしにてペットの飼育をする場合、そうでない場合に比べより一層多くの事柄に注意が必要です。

自分や周りに迷惑がかからないよう、しっかり準備してから飼いたいですね。

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