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目覚めの「痛っ!」が解消!寝起きに腰痛が起こる原因と対処法6つ

美容と健康

寝起きに、思わず「痛っ!」と腰を押さえていませんか?

寝起きの腰痛で、なかなか体を起こすことができないと悩んでいる人が意外に多くいます。寝起きに起こる腰痛はいったいどのようなことが原因で起こっているのでしょうか?また、この腰痛を改善する方法はあるのでしょうか?

今回は、寝起きの腰痛の原因と、対処法をお伝えさせていただきます。

 

目覚めの「痛っ!」が解消!寝起きに腰痛が起こる原因と対処法6つ

うつぶせ寝が腰痛の原因に

眠っている時の体勢が腰痛を引き起こす原因になることがあります。腰は反っている状態を長く続けていると、柔軟性がなくなり腰に強い負担をかけるようになります。

うつぶせ寝で眠っていると、反っている腰の部分に長い時間負担がかかってしまい、神経を圧迫したり血行が悪くなり、寝起きの際の腰痛の原因になります。

寝起きの腰痛に悩みを解決するには、うつぶせ寝の習慣をやめ、出来る限り仰向けや横向き体制で寝るようにしましょう。

 

体の歪みが翌朝の腰の痛みを引き起こす

体に歪みがある場合、筋肉や関節に負担かかります。これはいわゆる、ぎっくり腰などの原因になるのですが、眠っている間にも歪みによる負荷がかかることで、寝起きの腰痛を引き起こすことになります。

体の歪みが原因で起こった腰痛は、まず体を無理に動かさずに痛みがある箇所を冷やして炎症を押さえましょう。体が動かせるようになったら整形外科などを受診し、体の歪みを治すための治療を受けることをおすすめします。

また、予防ケアとしてストレッチやヨガなどで、体の歪みが起こらないようにセルフケアを習慣することも大切なポイントです。

 

寝起きの腰痛はデスクワークの人に多い

腰や股関節の筋肉が長い時間、緊張した状態になると、血行不良の状態が続き疲労物質がうまく排泄されず蓄積されてしまうため、寝起きの腰痛の原因になります。

寝起きの腰痛に悩んでいる人にデスクワーク中心の仕事をされている人が多くいますが、これは長時間に渡って同じ姿勢でいることで、筋肉が緊張し硬くなってしまうからです。

まずは、仕事中は猫背にならず正しい姿勢をとる習慣をつけること、そして1時間に一度くらいのペースで、腕振りなどのストレッチなどで適度に体を動かすようにしましょう。

たった、これだけの工夫でも、寝起きの腰痛の予防になります。

 

体に合っていない寝具が寝起きの腰痛の原因に

体に合っていない枕やベッドなどで寝ていると、眠っている間に姿勢を悪くしたり、腰に無理な負担がかかることで寝起きの腰痛を引き起こすことになります。

まず、枕ですが仰向きに寝た時に、正しく立った時と同じ首のカーブになるように支えてくれるものが、体に合う枕です。首の後ろにあたる部分が女性の場合7cm前後、後頭部にあたる部分が5cm前後の高さのものが理想です。

次にベッドや布団ですが、体重がかかる腰の部分だけが沈むようなものだと、負荷がかかった状態で眠っていることになります。体全体の体重をバランス良く支えてくれるような物を選ぶようにしましょう。

 

寝たままでOK!寝起きの腰痛を解消できるストレッチ法

寝起きに腰痛を感じる時には、急に起き上がると腰痛をより悪化させてしまうことがあります。無理に体を動かそうとする前に、まずは寝たままで出来るストレッチをすることで、痛みが和らぎ、スムーズに起き上がることができます。

寝たままで出来る腰痛解消ストレッチ法


①まず、仰向け状態になり片方の膝をゆっくりと曲げて、両手で抱えこむようにします。この時、もう片方の足は伸ばしたままの状態です。

②次に、息をゆっくりと吐きながら10秒ほどその状態をキープします。その後は反対側の足も同様に行いましょう。何度かこの動作を繰り返しているうちに、痛みが和らぎスムーズに体を起こせるようになります。

 

効果テキメン!四つん這い腰痛解消ストレッチ法

このストレッチも、目覚めた時に腰痛を感じる時に行うと、痛みの緩和と体の柔軟性を取り戻すことができます。

四つん這いで行う腰痛解消ストレッチ


①まず、ゆっくりと体を起こし四つん這いの大勢になります。

②背中を上へと引き上げるようにし、目線はおへそへ向けます。そしてこの状態で息を5秒ほどかけて吐きだします。

③次に、軽く息を吸い込んだら、息を吐きながら今度は背中を沿っていきます。イメージとしては猫が伸びをしているような感じです。この①~③の動作を、体が温まってくるのを感じるまで繰り返し行いましょう。

 

まとめ

目覚めの「痛っ!」が解消!寝起きに腰痛が起こる原因と対処法6つ

 

・うつぶせ寝が腰痛の原因に

・体の歪みが翌朝の腰の痛みを引き起こす

・寝起きの腰痛はデスクワークの人に多い

・体に合っていない寝具が寝起きの腰痛の原因に

・寝たままでOK!寝起きの腰痛を解消できるストレッチ法

・効果テキメン!四つん這い腰痛解消ストレッチ法

 

寝起きに腰痛があると、せっかくの朝もすっきりとしないものです。寝起きの腰痛の原因は、うつぶせで寝るクセや、悪い姿勢などからくる体の歪み、デスクワークなどの同じ姿勢からくる筋肉の緊張やこわばり、体に合っていない枕やベッド、布団などの寝具などです。まずは、これらの悪い習慣を変えることで、寝起きの腰痛の予防ができます。

また、寝起きの腰痛が辛い時には、ストレッチを行うことで、体に柔軟性を取り戻しスムーズに動けるようになります。

ぜひ、上記の項目を参考にして寝起きの腰痛に悩まされない朝を迎えてください!

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