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涙をコントロールせよ、泣き虫じゃ無くなる方法

自己改善

皆さんは、どんな時に泣きますか?

悲しい時、嬉しい時、悔しい時、寂しい時…色々ありますよね。笑い過ぎて泣いてしまうという事もあります。
泣く、涙を流すということには、本来全く悪いことではありません。むしろ、こうした感情の解放はストレスの解消に役立つ作用があり、無理に我慢することは精神的にも良くないのです。

ただ、あまりに度が過ぎたり、泣くことで場の空気を悪くしてしまったりすると、「女性の涙は卑怯」「男性が泣くなんてみっともない」という、ネガティブな印象を持たれてしまうことも事実としてあります。

また、大人の泣き虫をコンプレックスに感じている人も多いようです。

泣き虫を克服したいと悩む方は泣いてしまうこと自体よりも、「人前で」すぐ泣いてしまい、周囲に気を遣わせてしまったり、不快な思いをさせてしまったりすることをなくしたいと考えているのではないでしょうか?

それとも、一人の時でも精神的に不安定で、自分の意思とは関係なく突然泣いてしまうことがあって、その根本的な不安や心の緊張を和らげたいのでしょうか?

どちらにしても、泣くこと自体が悪いことではないだけに、解決するのは難しいですよね。そこで今回は、自分の意思に反する泣き虫を克服して、涙をコントロールするコツをご紹介します。

 

涙をコントロールせよ、泣き虫じゃ無くなる方法

自分の中の泣きスイッチを探る

まず、泣いてはいけない場面で泣いてしまうからといって、普段から涙を抑えることに慣れようと、無理に我慢したりはしていませんか?泣くこと自体が悪い事だという風に考える必要はありません。実際に何も悪いことではないのです。

ただ、自分で思ってもみない時に涙が出たり、泣くつもりがなかった場面で泣いてしまったりするのは、やはりちょっと困りますよね。

実はこういった場合、心の奥深くに過去の心の傷や精神的なショックなどが影響していることが多いのです。それは、もう忘れてしまっているほど昔のことや、辛さのあまりに思い出さないように心がブロックしてしまっているようなことだったりします。

ですから、自分が意思と関係なく泣いてしまった時の状況を踏まえて、小さい頃からの自分の記憶や過去の出来事を思い出してみてください。

どこかに制御できない涙の原因があるかもしれません。そして、その感情を癒すことで少しずつ精神的にも安定してくるのではないでしょうか。

また、確かな原因がわからないとしても、自分が泣いてしまった時の状況を冷静に振り返りながら、なぜ泣いてしまったのか自分自身と向き合うということも大切なことです。

心を落ち着かせて、次に同じような状況になった時に泣かないように、自分の中の“泣きスイッチ”を探ってみましょう。

 

泣くことを我慢するのではなく、コントロールする

なぜ、意思に反して泣いてしまうのか、自分の心と向き合う事は簡単なことではありません。

けれど、どういう場面で泣いてしまったのか、何をきっかけに涙が出てしまったのかということが自分の中である程度わかってきたら、コントロールすることを心がけてみましょう。

つまり、耐えるべきところではある程度こらえて、泣けるところで泣くということです。

例えば仕事中であればトイレなど人のいないところへ行ってみたり、目にゴミが入ったりコンタクトがずれたことを装って席を外したりして、全く我慢をするのではなく、泣ける状況を作って泣いてしまうのです。

また普段から、定期的に気が済むまで泣くことができる時間があれば、こうしたコントロールがしやすいかもしれません。

冒頭でも触れましたが、泣くということで人は精神的なプレッシャーから解放されていると考えられています。

ですから、意識して思い切り泣ける時間を作って、上手くストレスや未消化になった感情を発散させることも有効です。

 

涙を流させようとする感情を和らげる

ただ、一時的にでも、泣きそうになるのをこらえるのは難しいものです。いくつか、コツのようなものをご紹介しましょう。

1つは「感情が揺れないようにする」ことです。

誰かの一言や自分が置かれた状況など“泣きスイッチ”を押されてしまうような時に、泣いてはいけないと思うより、なぜその言葉を言われたのか、なぜこのような状況に陥ってしまったのか、冷静に考えて分析してみるのです。

この時、泣きそうになっている自分を親しい友人などに置き換えて、その友人に接するように自分自身に思いやりを持つことが大切です。

これは、感情が揺れないようにするという事と同時に、直面した“泣きスイッチ”に対する考え方や意識そのものを変える方法でもあります。

こうした感じ方が身についていけば、泣きそうになることが少なくなってくるかもしれません。

 

気持ちをそらす

また、「気持ちをそらす」ことも有効な対処の1つです。

方法は単純です。泣きそうになったら、全く関係のないことを考えるのです。ただし、時と場合には十分注意しなければいけません。

次の楽しみにしている予定のことを考えたり、過去の面白かった出来事を思い出してみたりするのです。好きな音楽を頭の中で流してみるのもいいかもしれません。

どんなことでもいいので、気持ちの緊張がほぐれるような事を考えるのです。

可能であれば実際に好きなこと興味のあること、パズルのような集中して頭を使うゲームをやってみるのもいいかもしれません。

とにかく、自分の好きなことや興味のあることで自分の心が安らげるようにすること、または、考えを完全に別の方向へ持っていくことが効果的です。

 

呼吸と低い声を意識して、気持ちを落ち着かせる

さらに、身体的な側面からも心を落ち着かせるコツをご紹介しましょう。それは呼吸と声です。

感情の高ぶっている時は呼吸も浅く、声もうわずってしまいがちになっていませんか?

まず、深くゆっくり呼吸をすることで脈拍も安定しますので、気持ちが落ち着いてきます。特に、息を沢山吐くことが大切です。すると、吸うときも深く吸う事ができるからです。心拍数が安定すれば、気持ちにも余裕が出てきて落ち着くことができます。

また、話をする必要がある時は、低い響きの声を意識します。低い響きは周囲だけでなく自分自身も安心させる効果があるのです。

 

まとめ

涙をコントロールせよ、泣き虫じゃ無くなる方法

 

・自分の中の泣きスイッチを探る

・泣くことを我慢するのではなく、コントロールする

・涙を流させようとする感情を和らげる

・気持ちをそらす

・呼吸と低い声を意識して、気持ちを落ち着かせる

 

いかがだったでしょうか。

繰り返しになりますが、本来、泣くことは悪いことではありません。涙を流すことには、心の浄化作用があるとさえ言われているのです。

ですから、無理やり抑え込んでしまうのはストレスとなって逆効果となります。一方で社会へ出れば、泣くべきではない場面や状況があるのも確かです。

泣き虫であるということを自覚しているのであれば、その涙もろさと上手く付き合っていくコツを身に付けるようにしましょう。

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