乾燥がひどい季節になると、必ずといっていいほど、唇のかゆみが辛くなるという女性が意外に多くいます。このかゆみを放っておくと、皮がめくれくるなど大変な状態に…。
そんな風になると、口紅も塗れなくなるなどいつものメイクにも支障をきたしてしまいます。そこで今回は、唇のかゆみの原因と、かゆみを解消するスゴ技テクニックをご紹介させていただきます。
唇の「かゆみ」の原因と、乾燥対策にもなるスゴ技テクニック
なぜ、唇にかゆみが出るの?
唇は角質が薄い部分なので、外からの刺激を受けやすい部分です。乾燥はもちろんのこと、ティッシュでこするだけでも荒れることもあり、かゆみの原因にもなります。
唇の荒れやかゆみを防ぐためには、リップクリームで常に潤った状態にしておくのがベストです。定番のスティックタイプ以外に、よりしっとり感のあるグロスタイプやクリーム状のものもあるので、かゆみがひどい人はこちらがオススメです。
また、中にはかゆみと同時に唇の端が切れる人がいますが、これは内臓の調子が悪いことが原因のことがあります。ビタミンB2が不足していることが多いので、食生活を見直してみましょう。もし、症状がひどい場合には、皮膚科で薬を処方してもらうことをおすすめします。
唇のかゆみを予防するためのリップクレンジング法
唇は皮膚がとても薄い場所なので、口紅を落とす際の刺激が唇の荒れやかゆみの原因になることがあります。ここでは、唇を荒れさせずに健康的な唇をキープできるリップクレンジング法をご紹介させていただきます。
①コットンを4つ折りにして、リップ専用のクレンジング液を含ませます。ティッシュは唇を傷つてしまうので、必ずコットンを使うようにしてください。
②左の口角を手で引き上げて、左から右へ口紅を拭き取ります。強くこすると傷つくので、やさしく行います。
③コットンをおり直して②と同じ要領で、右の口角を上に引き上げて、右から左へとふき取ります。
④縦ジワに残った口紅は、唇を引っ張りシワを伸ばしてから4つ折りにしたコットンの角で拭き取っていきます。
唇のかゆみによる皮めくれをお風呂でピールオフ!
唇のかゆみが出ると、気になって爪で掻いてしまいますよね。そうすると、皮がペロッとめくれてしまうことがあります。この時に無理に取ると血が出るなど、余計に悪化させてしまうので、注意が必要です。
そんな時に唇を傷つけることなく、皮を取りされるのがお風呂で簡単に出来るピールオフ法です。
お風呂でできる唇のピールオフ法
湯船につかる時に湯船にくちびるまで一緒にお湯の中に沈めます。30秒ほどして唇の皮が十分にふやけたら、ぬるめのシャワーを唇に当てながら、指先でやさしく円を描くようにして浮き上がった川を取り除きます。
ピールオフをした後の唇はとても敏感な状態になっているので、刺激の少ないリップエッセンスやワセリンなどをたっぷりと塗って保湿を必ずしてください。
また、朝起きて唇の荒れがひどい時には、50~60℃程度のお湯を含ませたコットンを唇に乗せて、皮ふやけたところでそのまま拭き取りましょう。ただし、口紅を塗る前には十分に保湿をすること忘れないでくださいね。
唇の荒れやかゆみがひどい…そんな時のはちみつパック
唇がガサガサしてかゆみがひどい、さらには皮もめくれている…。そんな唇だと口紅も塗ることができず、憂鬱になりますよね。唇が荒れている時によくやってしまいがちなのが、舌で舐めるクセですが、これは余計に乾燥させてしまって悪循環になってしまいます。
一番おすすめのケア法は、保湿効果に優れたワセリンと粘膜の荒れに効果的なはちみつで作るパックです。即効性は抜群でふっくらとした潤い唇を叶えることができます。
はちみつパックの作り方&方法
①ワセリンとはちみつを1:1の割合で混ぜ合わせたものを、唇にたっぷりと塗ります。
②真ん中に空気穴をあけたラップで覆って、3分ほど置いたらはがします。この時、ふき取る必要はありません。
もし、かゆみと共に水ぶくれがあるようならヘルペスかも…
口唇ヘルペスは、唇の周りに水膨れができるという症状があ感染症です。水膨れがおさまった後に、ブツブツとした赤く腫れたような状態になり、ひどい痒みがでてきます。
患部を清潔に保つことで1~2週間程度で自然に治りますが、再発しやすいという特徴があり、何度も繰り返すとシミのような痕が残ることがあります。そのような状態にならないためにも、水膨れやかゆみがある場合には、皮膚科を訪れるようにしましょう。
まとめ
オーラが違う!品のある女性に大変身する「美しい鎖骨」の作り方
・なぜ、唇にかゆみが出るの?
・唇のかゆみを予防するためのリップクレンジング法
・唇のかゆみによる皮めくれをお風呂でピールオフ!
・唇の荒れやかゆみがひどい…そんな時のはちみつパック
・もし、かゆみと共に水ぶくれがあるようならヘルペスかも…
乾燥が強い冬になると、唇のかゆみや荒れは頻繁に起こりやすくなります。そうならないためにも、ぜひ、上記の項目を参考にしてかゆみのない潤いたっぷりのぷるぷる唇をキープしてください。
コメント コメントが多い記事もあります。読んでみるとモチベーションアップに繋がります。