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感情表現を豊かにするトレーニングで本当の自分を前面に出そう!

自己改善

本当は伝えたいことがたくさんあるのに、どうしてもうまく気持ちを表すことが出来ない、こんな問題を抱いている人は多いのではないでしょうか。

「感情的である」という言葉は最近では悪い意味に捕らえられがちではありますが、感情を抑えすぎるということは心身に開く影響を与えてしまうということも少なくありません。

というわけで今回は「感情表現を豊かにする方法」についてお伝えします。それでは、早速見て行きましょう。

 

感情表現を豊かにするトレーニングで本当の自分を前面に出そう!

 

他者の気持ちを観察する

「感情表現を豊かにしよう」といくら頭の中で強く念じたとしても、実際の生活のすぐに豊かな感情表現が出来るようにはなりません。

そこで感情表現のトレーニングを始められたばかりの方にオススメしたいのが、自分ではなく他人の感情に着目する、ということです。

あなたの周りにいる、できるだけたくさんの人々を観察し、彼等が「どのような状況で、どのような感情を、どのように表すのか」をチェックしていってみてください。このようにすることにより、感情表現のあり方のおおよその形を掴むことが出来るようになります。

 

テレビタレントを参考にする

前述のとおり「周囲の人物」を参考にして感情表現を学ぶのも効果的ではあるのですが、それと同時にやってみて欲しいのがテレビなどに出ている「芸能人」などを観察するということです。芸能人の中でも特に「ひな壇タレント」はまさに感情表現のプロと呼ぶべき人々であり、彼等から学ぶことは少なくないでしょう。

また、お気に入りのタレントや、感情表現が魅力的に感ぜられるタレントがいる場合には、その人の言動や仕草を具体的に真似してみるのもよいでしょう。

こうした真似のことを心理学では「同一化」と言い、表面的な行為の模倣は精神面にまで影響を及ぼしていくということが知られています。

 

音読をする

ほとんどすべての人が、小学校や中学校において「音読」をした経験があると思われますが、感情表現の獲得のためにこうしたことをやってみるというのも効果的です。

題材はお馴染みの昔話から小説まで「物語」であれば何でも良いのですが、できるだけ登場人物のセリフが多いものを選ぶとよいでしょう。そういう意味ではマンガやライトノベルが特にオススメです。

この場合も「周囲の人物」や「テレビタレント」の場合と同じように、その人物(他者)に成り代わることにより感情表現のあり方を掴むということが期待できます。

 

その日の感情を記録する

もう一つ、感情表現のトレーニングを始めたばかりの方にオススメしたい方法が、自分の感情を書き出すなどし、目に見える形で記録するというものです。

最低一日一回、あの日あの時、どんな出来事によってどんな感情が喚起されたのかということを、ノートなどに記録していくようにします。

こうすることにより、自分自身の感情に素直に向き合うことが出来るようになり、また自己の感情の傾向、パターンを知ることも出来るようになります。

 

自分の表情をチェックする

上記のようなトレーニングを習慣づけていっても、どうしても感情表現がうまく出来ないという人は、まずは毎日鏡の前で自分自身の表情をチェックするということから始めてみましょう。

毎日鏡の前でその日の「素の状態」での感情を確認したあと、自分の思い描く「喜怒哀楽」それぞれの表情を作ってみるようにします。

そして出来ればその顔を写真に撮り、少しずつでも自然に表情が作れるようになっているか確認をしてみてください。

 

オーバーリアクションを意識する

同じようにいくらトレーニングをしてもどうしてもうまく感情表現が出来ないという場合には、無理矢理にでも少し大げさなリアクションを取るようにしてみるというのもオススメです。

自分では少し大げさで恥ずかしいと思う程度のリアクションが、コミュニケーションの相手にとってはむしろ分かりやすくて調度良いと感ぜられるという場合も少なくないのです。

 

形容詞・副詞を口に出す

もしオーバーリアクションがどうしても恥ずかしい、難しいという場合には、「形容詞」や「副詞」を積極的に口にするよう、心がけてみるのもオススメです。

この心がけは単に感情を豊かにするというだけでなく、語彙力を高めるという効果も期待でき、もし「本当の感情」を豊かにすることが出来なかったとしても、それをアウトプットする「手段」を増やすということが出来るようになります。

 

医療機関での治療を受ける

どうしても感情表現が上手くいかないという人は、最終的には医療機関などに相談をしてみましょう。

1970年代から感情表現における問題は精神的な疾患であるとみなされるようになり、失感情症(アレキシサイミア)という病名も付けられるようになりました。

感情表現に問題があるという場合、その背景には何らかの精神障害や脳機能障害が隠れている場合もあり、また感情表現のトラブルによるストレスからうつ病などを発症してしまうという場合もあります。

 

まとめ

感情表現を豊かにするトレーニングで本当の自分を前面に出そう!

 

・他者の気持ちを観察する

・テレビタレントを参考にする

・音読をする

・その日の感情を記録する

・自分の表情をチェックする

・オーバーリアクションを意識する

・形容詞・副詞を口に出す

・医療機関での治療を受ける

 

いかがでしたか?

ぜひこれらの方法を実行し、豊かな感情表現を手に入れられるようになりましょう。

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