あなたは「学校に行きたくない」そんな風に思ったこと、ありませんか?自分自身がそんな思いを抱くなんて、それ自体を辛く感じる人も中にはいるかもしれませんね。
(もしくは、ご自身のお子さんが学校に行きたくないといっていて悩んでいるのかもしれませんね。)
もし、そんな辛い思いをしているあなたの、心をちょっとでも軽くできるなら…。
これからあげる7つの方法で、解決の糸口が見つかるかもしれません。どうぞ、最後まで読んでみてくださいね。
どうしても『学校に行きたくない』ときに伝えたいこと7つ
なぜ、学校に行きたくないのかその「きっかけ」を考えてみる
なぜ、学校に行きたくないのか、そのきっかけ・理由について考えてみましょう。
学校に行きたくないと思っている人は、ひとまずサラッとでいいので、きっかけ・理由を探してみましょう。すぐに何かが思い浮かぶ場合には、その原因を取りのぞくことができるかもしれません。
子供も大人も、自分が苦手なことをしなければいけない環境へは、あまり近づきたくありません。水泳が苦手なのに、毎日水泳の授業があると、通いたくなくなることもあります。
部活で嫌味ばかりを言ってくる先輩がいるとしたら、部活動の参加は控えてもいいはずです。本当に辛いのであれば、顧問の先生に相談してみてもいいですし、親を通じて、学校に相談してもらってもいいでしょう。
勉強について本当についていけない、分からないということであれば、成績についてはちょっとの間だけでも触れないようにしてもらうといいかもしれません。
または、新たに塾などに通って、自分自信でコンプレックスを解消する機会を設けてもいいはずです。ちょっと勇気を出して、先生に直接学習指導を受けてもいいでしょう。
ただし、学校に行きたくないと深刻に思ってしまっている場合は、無理に原因を探らなくてもいいです。
勉強、部活、友達、家族などに何か問題を抱えている場合、たくさんの問題が山積みになっている場合には、何も考えられなくなって、フリーズしてしまっていることもあるのです。
無理に考えずに、ひとまず自分の落ち着ける場所で、自分だけの時間を過ごしてリラックスさせましょう。
学校へ行きたくないことは悪いことではない
学校に行きたくないことは悪いことではありません。
中には学校へ行きたくないという思い自体を、否定している人もいるかもしれません。親に「学校へ行きたくない」といえば、きっと残念な顔をするでしょう。それは、社会的に、「学校へ行かない」ということが、悪いことだと思われているからです。
確かに、学校へ行かなくなれば、出席日数が足らなくなって留年したり、進学できなかったりします。
でも、それは犯罪でもなんでもありません。
もし、あなたが学校へ行かずに、なにか特別な事だけを研究して、知識やノウハウを得たらば、きっとあなたは社会で認められた人になれます。就職もできるでしょうし、自分でビジネスを始められるかもしれない。
学歴はバッジの1つに過ぎません。学歴がなくても、活躍している大人はたくさんいます。世間の人に愛されている人も、世間の人に尊敬されている人も、たくさんいるのです。
ただし、少しだけでもいいので、友達、家族、先生に、今のあなたの思いを打ち明けてみてはどうでしょうか。本当に学校へ行かないと判断するまでに、やれることはあるのかもしれません。
とりあえず学校に行き、保健室や図書室で休む
学校に行きたくないとき、とりあえずは学校に行き、その後に保健室や図書室で休むのも一つの手です。
保健室には、似たような仲間がいて、新しい出会いがあるものです。あなた以外にも、学校に行きたくなくて保健室で休んでいる子が来ていることがあるので、きっと仲良くなれるでしょう。
図書室でひたすら本を読むのもよいでしょう。授業を受けなかったとしても、その時間を有効活用して、賢くなってしまいましょう。図書館の司書さんと顔見知りになるのもいいことです。
自宅で、勉強や創作をする
どうしても学校に行きたくないとき、めんどうな人間関係のない中で、自宅で勉強や創作をするのも一つの手です。
もし学校に行かないのなら、その時間ごろごろ寝ていてはつまらないでしょう。勉強も人生も遅れをとるばかりです。
もし学校にいかないなら、その時間はゴロゴロしたりゲームばかりしたりせずに、勉強や、創作活動を行いましょう。学校に直接行かなくても、通信制の学校もありますし、株やネットビジネス等、今は自宅でできるビジネスも多くなっています。
ただしもちろん、これから社会に出る上で、学校で人間関係を学ぶことは大切です。学校に行くことによって人間関係について学ぶことが多くあるでよう。
好きだったことを思い出してみる
「学校に行きたくない」という考えが頭を埋め尽くして、他のことが考えられないという状況は多いと思います。そんな時は、学校で好きなことを思い出してみましょう。
友達、授業、先生、休み時間、部活、昼食。
「そうだ、わたし、大好きだったのに、どうして忘れていたんだろう」なんてこともあるかもしれません。その時は、出来る限りでいいので、その場所に行ってみてはいかがでしょうか。
「学校へ行きたくない」という気持ちは、辛い気持ちだろうと思います。それで頭がいっぱいなあなたは、日々、幸福感は感じられずに生活しているのではないでしょうか。
もちろん、学校は学びの場であり、将来的なことを考えると、あなたにとってプラスになる場所ではあります。
でも、肝心のあなた自信が無理することに疲れてしまっていたり、元気がなくなってしまっては、良い学びを受けるのは難しいことです。
相談相手になりそうな人は誰か思い浮かべてみる
学校にいくという当たり前のことを、人に相談することはとても勇気がいります。
そんな悩みみんな同じだよと、なんでもないことのように捉えられてしまう可能性があるからです。あなたの素直な気持ちが、こんなふうに一蹴されてしまったら、孤独な気持ちがより一層強まってしまうかもしれません。
でも、その自分の素直な気持ちも、大切にしてほしいなと思います。
そして味方になってくれるひとも必ずいるでしょう。
学校の先生、兄弟、親、誰か信頼できる大人などがいます。
もし誰もいなければ、地域にある相談窓口に話してみてもいいでしょう。児童相談所、警察に設置された少年相談窓口、保健所なども、あなたの相談に耳を傾けてくれるはずです。
誰か相談できそうな相手を見つけることは、自分で考えるよりも現実的な解決になることがあります。一人で悩み過ぎないこと、そのためにも、誰か他の人に相談することを考えてみましょう。
人生の選択肢は1つじゃない
「学校に行きたくない」という気持ちにネガティブな気持ちを抱くということは、あなたはとても誠実なのかもしれません。このレールから外れたらダメだということを自分の中に持っている、まじめな人です。
ただ、事実としてあるのは、あなたが苦しんでいるということです。その苦しみを、放っておくのはいいことではないと思います。
誰かに話してみると、なぜ苦しんでいるのか、なぜあることを「正しいこと」と決めつけているのか、そんなことがわかってきます。そこから、あなたが苦しみから開放されて、生きやすくなる解決策が見つかるはずです。
もし、苦しみから開放されて、自分が一番生きやすい第3の選択肢が見つかった時、あなたは今の数倍も、何かに没頭したり、活躍できたりするはずです。
今まで苦しんだ分、きっと幸せも待っています。ぜひ、そんな気持ちで、ちょっとだけ勇気をだして、誰かに気持ちを話してみましょう。自分の気持ちを大切にすること、それが今は一番大切なことです。
まとめ
どうしても『学校に行きたくない』ときに伝えたい7つのこと
・なぜ、学校に行きたくなくなったのか「きっかけ」を考えてみる
・学校へ行きたくないことは悪いことではない
・とりあえず学校に行き、保健室や図書室で休む
・自宅で、勉強や創作をする
・好きだったことを思い出してみる
・相談相手になりそうな人は誰か思い浮かべてみる
・人生の選択肢は1つじゃない
『学校に行きたくない』という気持ち。
なぜそのように感じたのか、考えてみましたか?
どうしても辛い時には、どこかに駆け込んで一休みしましょう。そうして、日々のちょっとつらい気持ちを乗り越えていきましょう。
あなただけの大切な人生は、これからもっともっと面白くなってきます。
今は面白くないことや悩むこともあるかもしれません。
ただ、あなたたがどのような選択をするとしても、それを勇気ある選択にしていきましょう。
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