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目指せ、うるおい肌!顔の乾燥対策でとっても有効なスキンケアまとめ

美容と健康

肌がカサカサと乾燥していると、いろいろなシーンで困ったことが起きますよね。

  • 「ファンデーションを塗っても、粉を吹いて汚くなる」
  • 「目もとのシワが、年々増えていく」
  • 「洗顔後に顔がつっぱってヒリヒリする……」

特に、毎年冬になると乾燥が悪化する人が続出し、冬は多くの女性が悩む試練の時期でもあります。

でも、ちょっと待って!あなたのスキンケア方法は、本当に乾燥対策に有効ですか?

いくら乾燥しやすい季節だからって、肌に必要な成分まで洗顔で洗い流してしまっていたり、肌が必要としている以上の栄養分を与えすぎたり……。

乾燥する季節に大切なのは、「いつも以上にたくさん与えること」ではなく、「乾燥しにくいよう肌を整えること」です。

そこでこの記事では、あらゆる顔の乾燥対策をご紹介します。お金や時間をかけなくても、「ちょっとの工夫」を積み重ねるだけで、乾燥肌はぐっと改善することができます!

 

目指せ、うるおい肌!顔の乾燥対策でとっても有効なスキンケアまとめ

 

肌の乾燥対策は、とてもシンプル!

肌の乾燥の原因は、人によってさまざまです。例えば……

  • 生まれつきの肌質
  • 加齢
  • 空気の乾燥
  • 間違ったスキンケア
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 食生活

その上、多くの人は一つの原因ではなく、複数の原因が複雑に絡み合った結果、なかなか肌の乾燥が治らなくなっています。

どうやって対策を取ったら良いのだろうかと迷うこともあるかもしれませんが、基本はとてもシンプルです。

  • 肌のうるおいを「奪う行動」をすぐにやめる
  • 肌のうるおいを「高める行動」を積極的にする

この2つを実行するだけで、どんな原因の乾燥も緩和させることができるのです。肌の乾燥をリカバリーするための対策テクニックを身に付けていきましょう。

 

肌のうるおいを守るために、やめるべきこと

何があっても肌をこすらない

スキンケアをする上でも、日常生活を送る上でも、注意して欲しいことがあります。それは「肌をこすらないこと」です。

肌の乾燥を考える上で重要になるのが、角質層の「バリア機能」です。

角質層は肌の一番外側に位置するわずか0.02mmほどの層で、肌を紫外線などの外部刺激から防御すると同時に、肌内部のうるおいを逃がさないように守る「バリア機能」を担っています。

この角質層が傷つくと、バリア機能が壊れてしまい、肌のうるおいが蒸発してしまいます。

そして、この角質層は摩擦によって傷つきやすいのが特徴です。

例えば、洗顔するときに強い力で洗ったり、タオルで水分を拭き取るときにゴシゴシ拭いたり、かゆいからと目をこすったりしていないでしょうか。

肌の乾燥を改善させるためには、とにかく徹底して肌をこすらないことを心掛けてください。

洗顔はたっぷりと泡立てた泡でなでるように洗い、タオルはそっと押し当てるように使い、目がかゆいときにもこすらずに目薬などでそっと対処するようにします。

実は、これは乾燥から肌を守るだけでなく、「シワ予防」にもなります。毎日の小さな積み重ねが、5年後、10年後の大きな差となって現れますよ。

 

お湯で洗顔しない

寒いからとついつい温かいお湯で顔を洗いがちですが、実はこれは肌の乾燥を悪化させる一番の原因なんです!

例えば料理に使ったフライパンを洗うとき、高温のお湯を使うと、洗剤を使わなくてもある程度、油汚れが落ちていきますよね。

同じように、顔をお湯で洗顔すると、肌に必要な皮脂まで落ちてしまうのです。

寒い冬には、熱いお湯で洗顔したくなりますが、ここはグッと我慢。38度以下のぬるま湯で、そっと洗い流すようにしましょう。

朝は洗顔料を使わない

「毎日、朝晩、必ず洗顔料を使って洗顔しないといけない」と思っているとしたら、その固定観念を外しましょう。

実は、美肌にこだわりがある人の中には、「朝はあえて洗顔しない」という人が多くいます。

朝の肌には、洗顔料を使わずにぬるま湯で洗い流すか、化粧水をたっぷり含ませたコットンで、やさしくなでるように拭き取るだけでOKです。

特に寒い冬にわざわざ洗面所で洗顔するのが億劫に感じる人なら、化粧水で拭き取るだけなら楽ちんでうれしいですよね。

化粧水を含ませたコットンは、数枚に引き裂いて、簡易パックをするのも乾燥対策としてとても良い方法です。朝の支度をしながら、3分間化粧水コットンパックをするだけで、肌の乾燥度が変わります。

 

化粧品は使いすぎない

乾燥対策において、化粧水や乳液などのスキンケアアイテムを使うのは非常に有効ですが、使いすぎないようにしましょう。

乾燥肌の人によく見られるのが、「乾燥している=化粧品をこってりたくさん使う」という考えですが、その固定概念は捨ててください。

「肌に合うものを適量使う」これが鉄則です。

自分がいくら乾燥していると思っていても、肌からすれば、後述する「クレンジングで落としすぎていただけ」や「水分が足りなかっただけ」かもしれません。

また、使用する量が多すぎたりすると、肌表面が余分な油分でドロドロになり、結果肌の上に留まらずに流れてしまって、その効果が半減してしまうことも。

自分の肌に合ったものを選びながら、使用量にも注意するようにしてください。

 

部屋を乾燥させない

肌は、空気中から水分を取り込んでうるおいをキープしています。そのため、いくら肌を保湿しても、空気が乾燥していると肌のうるおいが蒸発してしまいます。

特に空気が乾燥しやすい冬は、部屋の湿度を適切に保つよう工夫しましょう。

肌にとって快適な湿度は60%前後といわれています。冬場は湿度が10%程度まで下がる日もあるので、要注意です。

湿度をコントロールするためには「加湿器」が便利です。加湿以外では、濡れたタオルをかけておくだけでも部屋の湿度は上昇します。

睡眠時には顔の近くに濡れたバスタオルをかけておくと良いでしょう。

また、冬の外出時には、「マスク」で顔をガードすることもおすすめです。うるおいをキープしてくれるマスクも市販されているので、あなたに合うものを探してみましょう。

 

ストレスを溜めない

人は心身ともに疲れ果てているとき、肌がパサパサな質感になります。実際に、疲れてパサパサした印象になっている人を見たことがありませんか。

これは「ストレス」が大きく影響しています。ストレスがかかると血管が収縮して、肌にうるおい成分を運搬することができなくなり、肌は一気に萎んで乾燥してしまうのです。

また、ストレスによって自律神経のバランスが崩れると、健康な肌が作れなくなり、肌が敏感になって乾燥しやすくなります。

ストレスを溜め込まずに、できるだけ気分転換をして毎日を楽しく過ごすことが、顔の乾燥対策にも大きな効果につながります。

肌のうるおいを高めるために、すべきこと

洗顔したら水分を拭き取る前に保湿する

「洗顔した後は、できるだけ早く保湿しないといけない」と思っている人は多いでしょう。実際に洗顔後は、肌の乾燥が急速に進んでしまうタイミングです。

特に夜は、湯船に浸かって入浴する人も多いはずです。しかし、いくら「お風呂から上がってすぐ保湿」を徹底していても、洗顔してから保湿するまでの時間に肌は乾燥してしまいます。

そんな、なかなか改善しない乾燥肌を本気でケアするためには、「洗顔したら、タオルで水分を拭き取る前に、すぐ保湿する」のがおすすめです。

やり方としては、乳液を1本お風呂に置いておき、洗顔をしたらすぐその乳液をプレスキンケア感覚(少量でOK)でなじませてください。

このとき、肌に水分が残ったままで構いません。水分と乳液を一緒に肌になじませるようにすると、肌がモチモチに仕上がります。

その後、お風呂から上がってタオルで水分を拭き取った後に、化粧水をたっぷりと叩き込むように肌に吸い込ませてください。

 

クレンジングは良いものを使う

「乾燥肌を治したいけれど、高級化粧品を揃えるお金が……」という人は、とにかく「クレンジング一点豪華主義」に走ってください。

高級な保湿化粧品を使っていても、クレンジングで肌のうるおいを奪っていては、大きな穴の空いたバケツに水を注いでいるようなものだからです。

保湿化粧品はケチっても、クレンジングは肌に不要なもののみを落とし、必要なものは残して洗い上げる、乾燥肌に対応しているものを選びましょう。

ポイントとしては、乾燥や刺激の原因となる成分が使われておらず、保湿成分がしっかり配合されているものが良いでしょう。

控えたい成分石油系界面活性剤・アルコール・パラベン・鉱物油・香料・着色料など
保湿成分コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドなど

 

超乾燥肌ならオイルサンドイッチ

粉を吹いて痛いほどの乾燥肌の場合は、「オイルサンドイッチ」というスキンケア法がおすすめです。

スキンケアオイル→【化粧水→乳液→美容液】→スキンケアオイル

という具合に、スキンケアの最初と最後にオイルを使います。

通常はオイルを最後に使うことが多く、最初にオイルを使うと「化粧水などの浸透が妨げられるのでは?」と思うかもしれません。しかし、実はその逆です。

肌が極端に乾燥していると、肌の一番外側の角質層が硬くゴワゴワとして、化粧水を受け入れない状態になっています。

そのため、スキンケアをしても全く肌がうるおわないという悪循環が起きているのです。

このような肌の場合、最初にオイルを使うと角質層が油分で満たされやわらかくなり、やわらかくなった状態の肌に化粧水を塗れば、スムーズに浸透させることができます。

 

ファンデーションをお休みする

肌全体にファンデーションを塗っていると、どうしてもクレンジングが必要になり、肌の乾燥を進ませてしまいます。

前述したように質の良いクレンジングを選ぶことはもちろんですが、週に2~3回だけでもファンデーションを塗らない日を作りましょう。

「そうは言っても、すっぴんでは過ごせない」という人もいるかもしれませんね。目的はクレンジングをしない日を作ることですので、石けんで落とせるメイクならOKです。

また、部分的にコンシーラーを使ったり、フェイスパウダーをはたいたりするだけでも、肌をキレイに見せることができます。

上手に工夫しながら、肌のオフ日を作るようにしてください。

 

魔法のアイテム「蒸しタオル」を活用

乾燥の強い屋外で過ごして、すっかり肌が乾燥してしまった……と感じた日には、帰宅後に蒸しタオルをしましょう。

蒸しタオルは、蒸気による保湿と、温感効果による血行促進が同時にできて、しかもコストがかからない、魔法のようなスキンケア方法です。

作り方は簡単で、フェイスタオルを水で軽く絞り、500Wの電子レンジで30秒〜1分ほど温めれば完成です。

お気に入りのアロマオイルを一滴垂らせば、蒸しタオルスキンケアの時間がリラックスタイムに早変わりします。

また、蒸しタオルをした後の肌はとても吸収の良い状態になっていますので、化粧水や美容液をたっぷり与えてあげましょう。

 

浸透が悪い肌には角質ケアを

オイルサンドイッチや蒸しタオルのテクニックを使っても、「化粧水が入っていかない」と感じるほど浸透が悪い肌は、古い角質が溜まっている場合があります。

肌の生まれ変わりのサイクルのことを「ターンオーバー」と呼び、これがきちんと機能することで肌の状態は上向きます。

しかし、ストレスや加齢などが原因でターンオーバーがスムーズにいかなくなつと、自然に剥がれ落ちるべき寿命を迎えた肌が剥がれず、古い角質となって蓄積している場合があるのです。

古い角質という壁があると、せっかくスキンケアをしても栄養分が肌の中にはいっていきません。

そんなときには、角質ケアを行いましょう。角質柔軟成分であるAHAが配合されているピーリングジェルを使って、角質をピーリングしてください。

やり過ぎは逆に乾燥の原因となりますから、1ヶ月に2〜3回のペースで無理なく続けてみましょう。

 

それでも浸透しないならブースターを投入

角質をしっかりケアしているにもかかわらず、スキンケアの浸透が悪い場合には、うるおいの通り道が乱れている可能性があります。

そんな肌には「ブースター」の投入が効果的です。

ブースターは「導入化粧水」「導入美容液」などとも呼ばれ、美容成分を肌に届ける一般的なスキンケアとは目的が違い、スキンケアの浸透を高める目的で使うものです。

つまり、他の化粧品のサポート役というわけです。

ブースターをスキンケアの最初に使うと、肌にうるおいの通り道を作って、すみずみまで水分が行き渡るように整えてくれます。

スキンケアが浸透しないときのテクニックとして、ぜひ覚えておいてください。

さらに浸透させるためにはシートパック

さらに肌の奥までうるおいを浸透させるためには、「シートパック」を使いましょう。

シート型のマスクに美容液をヒタヒタに浸したシートパックが市販されているので、簡単に手にいれることができます。

また、最も効果的なのはお風呂で使うことです。お風呂の蒸気と熱気によって、肌への浸透が高まります。

個包装になっているシートパックなら、体や髪を洗っている間に湯船に入れておき、温めてから使うとさらに効果倍増です。

 

スキンケアは朝・昼・夜の3回行う

多くの人は朝晩の2回スキンケアを行っていますが、乾燥対策をしたいときには「昼」をプラスして、朝・昼・夜の3回スキンケアを行いましょう。

乾燥している肌は、朝の保湿が夜まで持続しません。しかし、肌は「乾かさないこと」が何よりも肝心です。

カラカラに乾いた肌は、その度にダメージが深まり、より乾燥がひどくなるという悪循環に陥ってしまうからです。

朝の保湿をどんなに頑張っても、昼過ぎから乾燥を感じるという人は昼スキンケアでしのぎましょう。

自宅にいる日は、朝と同じスキンケアを昼にも行えばいいのですが、オフィスや外出先の場合はそういうわけにもいきませんよね。

そんなときに活躍するのが「メイクの上から使える化粧水スプレー」です。選び方のポイントは下記の通りです。

  • 「メイクの上から使える」という表記がある
  • 肌に浸透しやすい細かい霧状のスプレータイプ
  • セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されている

この化粧水スプレーさえあれば、昼間でも乾燥が気になったときにうるおい補給ができます。

 

過剰ケアで肌機能不全に陥っているなら肌断食を

先ほどの「1日3回のスキンケア」に矛盾するように聞こえるかもしれませんが、過剰なスキンケアで肌機能が弱っている人は、スキンケアを一度ストップしたほうが良い場合もあります。

特に、使用するスキンケア化粧品の種類と量を年々増やさないと、肌がうるおわなくなってきている人は、さらに化粧品を増やしても逆効果になる可能性があるのです。

この状態の肌は、過剰なケアを続けてきたために、肌自身が自分でうるおい成分を生成したり皮脂を出したりすることを、怠けている状態です。

つまり、肌が化粧品に依存していると言え、依存状態が長く続くと徐々に肌機能が衰えていきます。

そんな肌には、荒療治に思えるかもしれませんが、一切のスキンケアをストップして肌断食を行い、本来の肌の働きを取り戻すことが必要になります。

肌断食の期間は1~3日程度とし、1~2週間に1回程度のスパンで繰り返していくと良いでしょう。

最初は乾燥がひどく感じられるかもしれませんが、3~4ヶ月経過すると徐々に変化を実感できますよ。

肌の様子を見ながら無理のない範囲でチャレンジしてみてください。

 

紫外線対策は1年中行う

夏の間は熱心に紫外線対策を行っていたのに、秋口以降ぱったりと対策をやめてしまう人がいます。

しかし、乾燥を防ぐのであれば、年間を通して紫外線対策は必須です。

夏のような暑い日差しがなくても、紫外線は一年中降り注いでいます。特に乾燥肌の場合は、バリア機能が弱っていることが多いので、紫外線のダメージを強く受けやすいのです。

スカスカの弱いバリア機能を通り抜けて、紫外線が内部まで簡単に侵入してしまうので、肌がダメージを受けて、さらに乾燥が進むという悪循環に陥ってしまいます。

乾燥肌の人こそ、毎日の紫外線対策を欠かさないようにしてください。

 

毎日汗をかく(入浴でもOK)

毎日、肌がしっとりする程度に汗をかく習慣を持つと、天然のうるおい膜である皮脂を出す「皮脂腺」も鍛えられるので、乾燥肌を防ぎやすくなります。

皮脂腺を鍛えるための汗のかき方は、「じんわり・ゆっくり」がコツです。遅めの速度で歩くウォーキングや岩盤浴、ヨガが向いています。

また、自宅での入浴でもOKです。高い温度でパッと汗をかくような入浴ではなく、ぬるめの温度でゆっくりと汗をかくような入浴を心掛けてください。

肌をうるおす食生活

肌は自分が食べたものからできていますので、乾燥を治す上で食生活はカギとなります。

うるおい肌を作るためには、ビタミン・ミネラルをはじめとしたバランスの取れた食生活が不可欠です。

その中でも、肌をうるおすために、特に食べて欲しいものをご紹介します。

タンパク質

タンパク質は、コラーゲンのもととなる成分です。

タンパク質がないと肌を作ることができないため、タンパク質をしっかりと摂ることは美容の基本です。

タンパク質は、肉、魚、卵、大豆に多く含まれています。

ビタミンA

ビタミンAは、皮膚や粘膜のうるおいをキープする成分です。ビタミンAが欠乏すると、肌からうるおいが蒸発してしまいます。

ビタミンAは、レバー、ウナギ、イクラ、モロヘイヤ、ニンジンなどに多く含まれています。

αリノレン酸

「油」というと「美容の敵」と感じるかもしれませんが、適量の良質な油分は、肌を作る上で不可欠です。

αリノレン酸は、人間の体内では合成できないオメガ3系の必須脂肪酸で、体にとって非常に良い油です。

美容の敵どころか、中性脂肪やコレステロールを下げたり、血液をサラサラにして動脈硬化を予防したりします。

また、αリノレン酸は細胞膜の原料なので、肌細胞の分裂にも欠かせない成分です。さらに、バリア機能のための必須成分である「セラミド」の原料となるのも、αリノレン酸なのです。

αリノレン酸は、くるみ、荏胡麻油、亜麻仁油などに多く含まれています。

亜鉛

αリノレン酸は細胞膜の原料となる成分とお伝えしましたが、亜鉛は細胞分裂の際に必要な成分です。

つまり、亜鉛がなくなると、肌細胞の分裂が行われず、肌が作れなくなります。

亜鉛は、牡蠣、カニ、ホタテ、豚レバー、牛肉、納豆などに含まれています。

 

睡眠の質を高める

睡眠不足や質の悪い睡眠は乾燥肌の原因となるため、たっぷり眠ることは乾燥しない肌を作る上でとても重要です。

それには、「成長ホルモン」と「女性ホルモン」という、2つのホルモンが関わっています。

成長ホルモンは、入眠して3時間後に分泌されるホルモンで、肌の生成や再生を活性化させてくれます。

成長ホルモンが分泌されないと、強い肌が育たず、乾燥しやすくなってしまいます。

次に女性ホルモンは、睡眠不足によりバランスを崩しやすいホルモンです。

女性ホルモンの「エストロゲン」は、肌がしっとりとうるおいをキープするように働きかけてくれるのですが、睡眠不足が続くと分泌量が減ってしまいます。

ホルモンバランスを整え、乾燥しない強い肌を育てるために、たっぷりの睡眠を毎日確保するようにしてください。

ちなみに、質の高い睡眠を目指す方法ために、下記の記事も参考にしてみましょう。

充分な水分補給をする

最後に、意外な盲点となりやすい「水分補給」についてです。ここまで、肌に水分をキープするためのテクニックをお伝えしてきましたが、肝心の水分が体内になくては意味がありません。

ここで注意すべきは、「摂取する水分の種類」です。

カフェインやアルコールは、それ自体が脱水を引き起こす特性があり、カフェインやアルコール入りの飲料を飲んだときは、同量の水分を摂らないと体が乾いてしまうという説もあるほど、その影響は大きなものです。

肌の乾燥を考えるのであれば、カフェインやアルコール入りの飲料は極力避け、純粋な水を飲むようにしましょう。

ただし、冷たすぎる水は血行不良や冷えを引き起こして、乾燥を悪化させてしまうリスクがありますので、常温以上の水を飲むようにしてください。

最も良いのは、沸騰させてから50度程度に冷ました「白湯」です。体へ素早く染みわたるように浸透するので、肌のうるおいがキープしやすくなります。

 

まとめ

目指せ、うるおい肌!顔の乾燥対策でとっても有効なスキンケアまとめ

 

肌のうるおいを守るために、やめるべきこと

  • 何があっても肌をこすらない
  • お湯で洗顔しない
  • 朝は洗顔料を使わない
  • 化粧品は使いすぎない
  • 部屋を乾燥させない
  • ストレスを溜めない

肌のうるおいを高めるために、すべきこと

  • 洗顔後は水分を拭き取る前に保湿する
  • クレンジングは良いものを使う
  • 超乾燥肌ならオイルサンドイッチ
  • ファンデーションをお休みする
  • 魔法のアイテム「蒸しタオル」を活用
  • 浸透が悪い肌には角質ケアを
  • それでも浸透しないならブースターを投入
  • さらに浸透させるためにはシートパック
  • スキンケアは朝・昼・夜の3回行う
  • 過剰ケアで肌機能不全に陥っているなら肌断食を
  • 紫外線対策は1年中行う
  • 毎日汗をかく(入浴でもOK)
  • 肌をうるおす食生活
  • 睡眠の質を高める
  • 充分な水分補給をする

顔の乾燥は、目に見える部分だけに、悩ましいもの。この記事でご紹介したことを一つずつ行動に移すことで、ぜひ乾燥悩みから卒業してください。

毎日コツコツと続ける丁寧なケアは、必ず良い結果へ導いてくれます。

コメント コメントが多い記事もあります。読んでみるとモチベーションアップに繋がります。

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