普段はそっけなくて、ツンと冷たい人なのかと思ったら以外にやさしくて可愛げのある人だった。
そのギャップにいとおしさを感じるツンデレさん。もっともっと『デレ』の部分が見たい。
あわよくば自分しか知らないような一面を見せてほしいと思いますよね?
でも、たまにしか優しさを示してくれない分、自分に対して心を開いてくれるのか不安になってしまいませんか?時には、自分のことが嫌いなんじゃないかとも考えてしまいませんか?
ご安心ください。ツンデレは根本的に優しい人が多いです。
しっかりと気持ちを伝えればあなたの愛を受け止めてくれるでしょう
そこで、今回は『ツンデレ』な人が持つ素敵な特徴と、ツンデレと恋愛関係を築くための方法をご紹介いたします。
これらを参考に、気になるツンデレとの距離を深めていってくださいね。
『ツンデレ』8つの特徴と、自分だけに『デレ』させて落とす7つの方法
ツンデレの8つの特徴
ツンデレの人は、ツンデレをうまく活用している人もいれば、心を開けない自分に悩んでいる人もいます。そんなツンデレたちが本当はどんな気持ちでいるのかをまずは知りましょう。
実は、心の中ではめちゃくちゃ葛藤している
ツンデレの人は言動の一つ一つに対し、人一倍迷っています。
本当はこうしたい!でももしかしたら迷惑かもしれない、変に思われるかもしれない...ツンデレはそんな気持ちでいるのです。
ツンデレ心の葛藤はこんな感じです。
・あまり男慣れしていなくて辛い。男を意識し過ぎてしまう。
・自信がなくて自意識が強めに出てしまう・・・。
・ついつい相手にライバル意識を抱いてしまう。
・人間関係が面倒になり相手と距離を置こうとしてしまう
・好きな人にどう接していいか分からず緊張して避けてしまう
・コミュニケーション取る時に緊張してしまっている
・周囲に人が多いと、どんどんツンが増してしまう
裏を返せばだれよりも繊細な心を持ち主だといえますね。
意図的にやっている『あざとい』ツンデレも何割かいる
ツンデレの中には、計算でやっている『あざとい人』も何割かはいます。
『あざとい人』はツンツンして、仲良くなるためのハードルを上げることで(恋愛におけるガードが固いということ)、自分の価値を高めます。
または、距離感を作ることで人間関係の煩わしさから逃れようとしています。
あざとい人だとわかったら、そのツンデレな振る舞いに乗っかってあげるか、あえて無視するかの2択です。
裏では感受性や表情が豊か
自意識が強めなツンデレはそれだけ感受性が強く、豊かな感性を持っています。
そのため人一倍豊かな表情も持っています。ただそれが表に出づらいだけ。
『対面での会話が緊張して苦手なツンデレ』の場合は『電話とメールでの対応が驚くほどテンションが高い!』なんてこともあります。
『人間関係が面倒での人との距離感をおくツンデレ』の場合は『自分の好きな趣味の世界にものすごくのめりこむ時はテンションが最高になる!』なんてこともあるのです。
酔うと人格が変わるツンデレ
ツンデレは意識して行っているため、心のガードが緩むと本当の姿が見られることが多いです。
心のセーブが外れやすくなるのはお酒を飲んでいる時。これはツンデレな方に限りませんが酔うと人格が変わる人は、酔いやすいだけでなく日常生活において自分をセーブする力の強い人であることが考えられます。
人格が変わるというよりは、もともと隠れていた人格が出てくるという表現の方があっているのでしょう。
自立しているしっかり者
ツンデレは、自立したしっかり者だったりします。
そっとツンデレを見守ってみてください。困っている人がいたら、そつなく助けてくれたりします。
他人のミスをさりげなくカバーしたり、的確なアドバイスをしてくれたりします。
ただ、気を張りすぎて変なミスをしたり、感情表現が下手で誤解されることもたまにあります。
不器用で口下手、気持ちを表現できない自分に悩んでいる
ツンデレな人は感情表現や振る舞いが不器用でその場その場に合ったコミュニケーションを苦手としています。そのため、この場ではどうしゃべったらいいんだろうということの『正解』を求めてしまい、上手くやろうとするあまり動けなくなってしまいます。
そして、苦し紛れに出た言葉がそっけないこともよくあります。
逆に、話が上手な人というのは自分の話術に妥協しています。しゃべったうちの100%が面白い必要はない、そもそもこちらが話した内容はそんなに気にされていないということを知っています。
本当に信頼できる人には、ちゃんと心を開く
ツンデレは周りを警戒することによっておこる現象。信頼できる人の前では心を開いています。
友達が多くても本当に心が開ける相手はなかなかいない。そんな人が多いと思いますが、私たちは妥協することや、自分を多少演じることによってスムーズなコミュニケーションを保っています。しかしながら、ツンデレな人はオンオフに明確な差があるようです。
警戒スイッチがオフになる人の前では本当の姿を見せています。
あなたもツンデレな人と信頼関係を築くことによってデレの部分をたくさん見ることができるでしょう。
意外と寂しがり屋さん
ツンデレな人は心に寂しさを持っています。
自分がうまく人と付き合えていないと感じている。もっとうまくコミュニケーションを取りたいと求めている。そのため、自分を受け入れてくれる人に重点的に頼りがち。
もし、あなたがツンデレな人に頼られるようになるとよく電話やメールが来ますが、他の人にはほとんど送っていないというパターンも少なくありません。
とどのつまりは、純粋な心の持ち主
ツンデレのギャップを楽しむだけでなく、その人の本当の良さにまで気づけるといいですね。
ツンデレは人一倍感性豊かで傷つきやすい一面を持っているのです。
それを扱いづらいと取るか、純粋な性格だと取るかはあなた次第ですが、もし仲良くなって恋愛関係になりたいのであればツンデレの性格を受け止めてあげましょう。
ツンデレを落とすための7つの方法
ツンデレって要は『気持ちの伝え方を知らない』とか『気持ちがばれたくない』と思いながら周りとのコミュニケーションを取っています。
そんなピュアで繊細なツンデレと良い関係を築くコツは、『この人の前でならデレてもいいんだ』と思わせることです。
恋愛の駆け引きは最小限にとどめて、ツンデレのありのままを受け入れればツンデレがあなたのことを好きになってくれるでしょう。
ツンツンしている姿に文句を言わない。
ツンツンしている姿はその人の精一杯。無理に口出ししないようにしましょう。
たまに、ツンデレ女子の落とし方で『そんな君も可愛いよ』という決まり文句がありますが、実際にそんなことを言われると必要以上に警戒します。むしろ警戒するからこそツンデレなのです。
よって、ツンデレの信頼を得るためにはツンな時もデレの時も同じようなおおらかさで接することが一番です。
デレることを無理強いしない。
もちろんデレた姿がかわいいからと言って、『そんな君の姿をもっと見たいな』と押しすぎることもツンデレを引かせてしまいます。
ツンデレな人はなかなかデレないからこその可愛らしさがあるもの、自分の思い通りになってしまうのはちょっとつまらないと思いませんか?
あなたのことをデレていい人だと認識したら自然にデレてくれるので気長に待ちましょう。
あなたに向ける表情がどんどん変わっていく過程を楽しむのもツンデレな人との恋愛の醍醐味です。
デレた時も穏やかに受け入れてあげる。
デレても何かが起きるわけではない。それが一番ツンデレを安心させます。じゃあ、相手にもっと素を見せてほしい時にどうすればいいのか?
『そんな風になるなんて意外だね』とか『意外に○○なところあるんだね』という単なる感想を言えばいいのです。ツンな姿を否定することなく、かといって過剰反応することのないようにしましょう。
少しずつ心の距離を深めていく
ツンデレと距離を近づけるときは、相手のデリケートな部分の外までです。
ツンデレな人は心のガードが固いので、触れられたくない部分にまで侵入してしまうと思い切り拒絶されてしまいます。まず、その時はちゃんと謝りましょう。
そのため、お互いの距離を近づけるときは人の心に土足で上がりこむようなことはもってのほか。相手が警戒しないギリギリまで近づき、相手のガードがゆるくなったら、その分近づき...を地道に繰り返します。
実際のところ相手を傷つけない恋愛なんて存在しませんので、現実ではツンデレのラインを踏み越えることが幾度かあるでしょう。それはしょうがないことです。
大事なのは、可能なかぎり相手を尊重するという姿勢です。
自己開示は、自分から行う
相手のことを知りたいときはまず自分のことを明かしましょう。
これはツンデレな人だけの話ではありませんが、相手を信用できない一番の原因は『相手を知らない』ことにあります。逆に相手を知ることで信用できるかどうかを判断します。
中々自分の気持ちを伝えづらいツンデレのために、あなたから自己開示を行いましょう。その内容は『あなたが今日まで生きてきたストーリー』。話すときは二人きりになることがおすすめです。
もしかしたらその日に相手の自己開示を聞くことができるかもしれません。信頼関係を深めることができたら格別にいとおしいのがツンデレな人の特徴。あなたを信じてくれるまで根気よく接してみましょう。
二人きりで会う機会を増やす
ツンデレな人との信頼関係がある程度できたら、二人きりで会う機会を増やしましょう。
人付き合いが得意ではないツンデレは自分を見せられる相手とそうでない相手で分ける傾向が人よりも強くあります。もし、あなたがとくに信頼関係を築いていないようならいきなり誘っても間違いなく拒絶されます。そこで、ある程度話せるようになったら、またはメールでは普通にやり取りできるようになったら二人きりで会う機会を設けましょう。
恋愛の進展も、普段人前で見ることができない顔も、『あなただけが』知っています。こんなに胸が躍ることはないでしょう。
上手く会話が進まないときはいっそのこと沈黙を楽しむつもりで
会話が途切れてしまったときは、気にしないでください。
そもそも、人といる時に会話する義務なんてないので言葉はなくても場を楽しめれば十分。ですが、分かっていても何か話さなきゃと思っていますよね。もし、相手のツンデレも同じことを感じているとしたら沈黙を楽しめると思いませんか?
ツンデレな人は、人一倍迷いながら話すのでいつもの会話ペースより遅くした方がお互いに楽しめます。これはゆっくり話すという意味ではありませんよ。
傷ついた時は正直に言う、そしてフォローする
ツンデレは時にきつい言葉を吐きますが、あなたはサンドバッグにならなくても大丈夫です。
強く叱ると相手が委縮することや拒絶することがあるので、その人に『悪気がないこと』への理解を示したうえで、あなたの気持ちを正直に話しましょう。
そうすれば、相手もあなたが自分を攻撃しているわけじゃないことを分かってくれます。もしかしたらフォローしてくれるあなたに感謝してくれるかもしれません。
まとめ
『ツンデレ』8つの特徴と、自分だけに『デレ』させて落とす7つの方法
ツンデレの8つの特徴
1.実は、心の中ではめちゃくちゃ葛藤している
2.意図的にやっている『あざとい』ツンデレも何割かいる
3.裏では感受性や表情が豊か
4.酔うと人格が変わる人もいる
5.自立しているしっかり者
6.本当に信頼できる人には、ちゃんと心を開く
7.意外と寂しがり屋さん
8.とどのつまりは、純粋な心の持ち主
ツンデレを落とすための7つの方法
1.ツンツンしている姿に文句を言わない。
2.デレることを無理強いしない。
3.デレた時も穏やかに受け入れてあげる。
4.少しずつ心の距離を深めていく
5.自己開示は、自分から行う
6.二人きりで会う機会を増やす
7.傷ついた時は正直に言う、そしてフォローする
いかがでしょう、ツンデレへの印象が変わりましたか?
ツンデレな人とかかわると、ツンとデレの差が大きくて、本当はどんな気持ちでいるのかが不安になってしまうもの。
でも、ツンデレの心の中はピュアな思いが詰まっていましたね。
これからツンデレと付き合いたい、ぜひツンデレへの告白を成功させたいあなたは、これらのやり方を実践してみてくださいね。
コメント コメントが多い記事もあります。読んでみるとモチベーションアップに繋がります。