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本当にやりたいことって?自己分析してみよう!

就職活動、仕事

実は、幼い時から誰でも自己分析をしている可能性があります。よくわからない、おぼろげな自己認識の時から、自分はどういう人間何だろうと感じていて、誰かに決めてほしいという欲望があるのです。

親から「お前は賢い子だ」と言われれば自分は賢いと思うし、「お前はかわいい子だ」と言われれば自分はかわいいと思います。まずは、親からの分析があります。親の分析が即自己分析になります。

学校という集団に入ってからは、他の子という多様な性格をもつ仲間、そして先生という親以外の大人、近くにいる大人、メディアを通しての大人と、様々な人たちから「あなたはこういう人だ」という分析を受けることになります。

そういう他人の自分に対する分析にいろいろな形で自分が反応していくことで、自分の自己分析が形成されていくのです。

自己分析の最初の段階として、過去の自分を振り返るというテーマがあります。そのテーマは、今までに親や他人の分析(評価)で形成されてきた自分を、大人になった、今の自分から形成し直して、改めて自分にとっての大切な価値観は「何か」を探って、未来の自分にどうつなげていくかを考えていくためのものです。

今回は、人生の分岐路にいるあなたにとっておきの、自己分析の方法を5つのステップでご紹介します。就活や転職活動でお悩みの方や、人生の目標を探し求められている方、今の自分を変えようともがいてる方全員におすすめの方法です。

 

本当にやりたいことって?自己分析してみよう!

 

自分の願望を知る

自分の価値観を知る、というのは曖昧な部分もある表現ですので、もっと直接的な言い方をすれば、「自分が望んでいるものは何か」を知ることです。

職業の選択の際に聞かれることが多い、「何をしたいか」ということに対しての答に当たります。

答えられる人は、過去の自分を探っていく過程で、いつごろからそういう願望が自分に根づいたか、どうして自分がそういう願望を持つようになったのかが少しずつわかっていくと思います。

そうなると、より明確に自分の願望を認識できるようになって、それが大きなモチベーションになっていくでしょう。

答えがみつからない人は、より詳細に過去の自分と向き合う必要があります。

小、中、高時代に夢中になったことは何か。当時の将来の夢は何だったか。

友達間において自分の役割は何だったのか。

学生時代に経験した中でうれしかったことは何か。感動したことは何か。また、つらかったことは何か。影響を受けた人は誰か。影響を受けた言葉はあるか。

こういう過去の自分を振り返る質問を通して、自分の現在の願望を明確にしていくことが必要です。

答えられるようになったら、その願望をさらに2つの面から絞ってください。

なりたい人物像(能力とか、人間性)と得たいもの(収入や名声)に分けて、さらに明確にしてください。過去の自分を振り返る自己分析を通して自分の願望を知り、それを明確にすることでモチベーションが高められます。

 

願望の実現のために自分は何をするか、何ができるかを明確にする

次に大切なのは、願望を実現させるためには自分は何ができるか、ということです。社会に対して自分が何を提供し続けることで、その願望を実現できるか、ということです。

「時間」である場合も「能力」である場合もあるでしょう。

社会に対して労働を提供するわけですから、その労働の意味づけ、つまりその労働を「誰のために」「何のために」するのか、「時間」なら何時間か、「能力」ならどんな能力なのかを誰にでもわかるように明確にする必要があります。

そのためには、現在の自分の状況、性格を知ることが必要です。自己分析の第2段階です。

自分の長所、短所、特技、趣味の把握、そして、他人からみた自分がどういうふうに映るかをも把握して、総合的に現在の自分を自分で評価します。

過去の自分は何を考え、どのように行動していたのかを把握し、現在の自分の願望にどう影響しているのかを認識し、また現在の自分の状況を把握することで、社会に対して自分が提供し続けていけるものが何か見つかれば、それが自己PRにつながっていきます。

 

詳細な計画をたてる

未来の自分につなげていく過程のためには、願望を明確にするために絞った2つの側面、なりたい人物像と得たいものに沿って、できるだけ具体的な計画をたてておくと、志望動機についてどんな切り口で言われても発言に困らないだけの余裕ができます。

また、自分にとっても願望の性質がより明確に理解できて、自己分析の成果が実感できます。

 

期間を設ける

気持ちを持続させるためには、期間を設ける必要があります。

今までに行なってきたことをそれぞれ一日程度に割り振っていって3日間程度で終わらせるようにします。

過去の自分を振り返るのに一日、現在の自分を知るのに一日、自分の性格などを自己分析、他人からの分析も加えて整理するのに一日、の3日間です。

後は、未来の自分につなげていく過程に一日ぐらいです。

ここまでのことを紙に書いて、まとめておきます。期限を決めることで煩雑さが免れ、自分の気持ちを整理していくペースもつかめますし、気持ちの一貫性も維持できます。後から見直すことで、再認識もできます。

 

自己分析の後

自分の価値観を知る、つまり自分の願望を知るために自己分析の方法を使いましたが、いろいろな夢の実現のためにも自己分析の方法は有効です。

恋愛を成功させたい、お金に困らない生活がしたい、貧しい人を助けたい、海外で働きたいなどいろいろな願望を成就させるために、まず過去の自分、現在の自分を分析することで、願望の性質を明確にし、次にその実現のために今の自分に何ができるかを考え、行動の指針をできるだけ詳細に書き記し、未来の自分につなげていくという作業は決して無駄にはなりません。

さらに具体的に実現を意識するために一日2回大きな声で読むとか、何回も書くとか、いろいろなやり方もあります。夢の実現のために自己分析をするわけです。

人生のいろいろなシーンで、そのつど変わっていく自分に自己分析をして向かい合うことも必要だと思います。

現在の自分を未来の自分につなげていく手立てにもなることと思います。

 

まとめ

本当にやりたいことって?自己分析してみよう!

 

・自分の願望を知る

・願望の実現のために自分は何をするか、何ができるかを明確にする

・詳細な計画をたてる

・期間を設ける

・自己分析の後

コメント コメントが多い記事もあります。読んでみるとモチベーションアップに繋がります。

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