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嫉妬心で苦しまないための克服法

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嫉妬。自分とは異なるものや、自分から見てよく見えるもの、自分が欲しいと思っているものを持っている相手などを快く思わない感情。ひがみ、ねたみ、そねみ、やっかみ、やきもち・・・。

ここまで読むと、なんだか嫉妬はとてもよくない感情で、抱きたくないし考えたくないと思いますよね。

しかし、嫉妬という感情は、実は生後5か月の子どもでさえ感じる感情なのです。また、飼い犬が、後から生まれてきた赤ちゃんに嫉妬したりもします。

今回は、「嫉妬心」を克服する4個の方法をお伝えします。嫉妬してしまったり、されたりするのを嫌がるのではなく、まず、嫉妬を正しく理解し、克服しましょう。

 

嫉妬心で苦しまないための克服法

自分の価値観を整理

嫉妬はさまざまな場面で生まれます。

「仕事」であれば自分よりできる人、成功している人などに対して抱きます。「恋愛」であれば自分よりきれいな人に対してや、好きな人がしゃべっている相手にさえ嫉妬の感情は起こるでしょう。「お金」であれば自分より裕福であること、「幸せ」であればニコニコ笑顔な人に対して抱くかもしれません。

さて、ここまで読んでみて、どんな時に嫉妬の感情がうまれるか気付くでしょうか。

全て、自分との比較です。嫉妬というのは自分にできないこと・自分よりすぐれていることに対して抱くものなのです。さらに言うならば、その比較対象に対して、勝ち負けで争っていることも挙げられます。

他人と自分の能力は全く違います。考え方や感じ方、得意不得意も違うのです。

嫉妬の感情が起こったときは、人は人、自分は自分という気持ちを忘れている時。一回自分の感情や価値観を整理して、自分にしかできないことで力を発揮してみるといいでしょう。

 

嫉妬をバネに長所を伸ばす

嫉妬してしまう場面は人によって違います。いつも「仕事」で嫉妬してしまうという人は、自分が仕事に対して自信をもっていない人です。

もし、自信はあると言いながら、心の中で誰かを妬む気持ちがあるのなら、本当は自信がないことの表れなのです。コンプレックスとも言うことができますね。

自分の見た目に自信のある人は、綺麗な人を見てもやきもちをやきません。裕福だと感じている人は裕福な人を見ても羨ましいと思わないのです。

人を妬む感情がおこった時は、嫉妬という感情をバネに自信をつけるために努力を重ねるか、自分の得意分野に目を向けて長所を伸ばしていくよう工夫してみましょう。

嫉妬は良くも悪くも根深いもの。いい方向に転べばもの凄いモチベーションに変わり、大きな変化を起こす大きな可能性があります。

 

執着を外してみる

嫉妬の感情はこだわりからおこります。

分かりにくいので例をあげてみましょう。例えば、自分の体の中で大事にしている・こだわっているというところをあげてみます。

女性であれば爪、お肌、体型などがあがるかもしれませんね。男性であれば、筋肉、ひげ、髪の毛などがあがるでしょうか。また、体からは少しずれますが、服装や姿勢などを大事にしていると答える人もいるかもしれません。

人は自分が大事にしているところを基準に相手を見ます。思い浮かべてみてください。肌を気にしている人は、相手の肌が気になります。肌を気にしている人が髪のことで相手に嫉妬の感情を抱いたりしないのです。

つまり、よく「恋愛」において嫉妬してしまうという人は、「恋愛」に執着のある人ということができるのです。

もちろん執着があることが悪いことではありません。しかし、もしかしたらあまりにも執着がありすぎて、周りが見えず、余計に敏感に反応してしまいストレスを感じている可能性もあります。

もし、嫉妬の感情に気付いたら一度執着を外してみましょう。趣味に時間を注いでみたり、仕事に集中してみたりして、恋愛以外のこともみるようにしてみるのです。

体の例で言えば、肌にこだわらず、背の高さ、髪の色、においなど、全然違うところに目を向けてみましょう。

少しの視点の変化だけで、嫉妬の感情が少しやわらぐことに気がつくことでしょう。

 

嫉妬は成長のチャンス!

冒頭でお伝えしたとおり、嫉妬の感情は悪いものと認識されることが多くあります。ですから嫉妬したのだと人には言いづらいですし、嫉妬した後に自己嫌悪に陥る人もいるかもしれません。

しかし、実は嫉妬の感情は誰もが持つものであり、さらに自分を成長させるのに必要な感情でもあるのです。

羨ましいという感情が起こらないということは、どうでもいいやと思っているのと同じことです。

仕事においても恋愛においてもお金においても、なんとかしたい・成長したい・あんな風になりたいと心の奥底で感じているからこそ嫉妬というのは起こります。

もし目標や自分を見失っていたのなら、嫉妬という感情に目を向けてみましょう。本来の目標であったり、本心が見えてくるはずです。

また、嫉妬という感情が湧きあがったら、成長のチャンスです。自分も「ああなりたい」と願っているのだと認識して努力を重ねてみてはいかがでしょうか。

近づこうとする努力が自分を成長させていきます。

 

まとめ

嫉妬心で苦しまないための克服法

自分の価値観を整理

嫉妬をバネに長所を伸ばす

執着を外してみる

嫉妬は成長のチャンス!

嫉妬の感情がうまれるとイライラしたり、一日中そのことが頭から離れなかったり、別のことに集中できなかったりと、楽しくないことだらけですよね。それに、嫉妬している様子は周りからみても美しくないもの。

今まで、「なんで嫉妬なんてしちゃうのだろう。嫌だなぁ」と思っていたあなた。そして、「嫉妬されるのが嫌だ」と思っていたあなた。

今回の記事を読んで、嫉妬してしまう自分自身や他人に、少しでも優しい声かけをしてあげてくださいね。この記事が日常生活で活かされることを願っています。

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