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結結婚のメリットとデメリット、結婚の全てを知ろう!

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今も昔も多くの人々が「結婚したい」という願望を持っているのは紛れも無い事実ですが、徐々に結婚願望がないという人も増えている傾向があり、また生涯未婚率に関しても上昇の一途を辿っています。
これは社会の多様化も理由の一つですが、インターネットの発達により既婚者のリアルな声が広まりやすくなり、結婚がネガティブな印象につながっているのも原因と考えられます。

結婚は人生の墓場」などという声もありますが、実際はどのような生活が待っているのでしょうか?

そこで、今回は結婚について、「メリット」と「デメリット」の両面に分けて具体的にお伝えします。

もしあなたが今、結婚やライフプランに対して向き合っているなら、ぜひ参考にして、決断のキッカケにしてみてください。

 

知っておきたい結婚のすべて!「結婚のメリットとデメリット」15選

結婚のメリット

万が一の時にも収入を確保できる

もしあなたがある時突然病気になってしまったり、怪我をしてしまったりしたという場合、独身であるという場合にはその時点で収入が途絶えてしまいます。

それ以後に関しては、障害年金か、もしくは生活保護を受給せねばなりません。

その一方で既婚者の場合には、万が一の際にもパートナーの収入を頼るということが可能です。

しかし、これはあくまでもパートナーが一定の収入を稼ぐことができる、仕事を手にしているという前提の話であり、残酷な事情として金銭の問題が理由で離婚に至るというケースも少なくありません。

 

急病の際の生存率が上がる

高齢化が進んでいる日本においては、必然的に高齢者の突然死、孤独死が増えているという現状があります。

このような死に多いパターンは、あるとき突然倒れてしまい、そのまま自力で救急車を呼ぶことすらできず、そのまま衰弱して死んでしまう、というものです。

一方で結婚をしている場合には、もしあなたが急病で倒れてしまっても、パートナーが救急車を呼ぶ、もしくは自家用車で病院へ連れて行くことができるため、生存率が高くなるということになります。

 

仕事・生活が安定する

一般的に仕事の離職率が高いのは、既婚者ではなく独身者であると言われています。

これは既婚者は愛すべき家族の存在によって、つらい環境であってもある程度我慢をして働くだけの堪え性があるということです。

一方で独身者の場合には、そうした精神的支柱が無い分だけつらさに対する耐性がないという傾向があります。

また、仕事以外の面においても家族という存在があり、家族の為を考えるということによって生活全体が安定するということがあります。

しかしその一方で、現状の環境への最適化はさまざまな変化への対応力を退化させてしまうという側面もあります。

例えば、かつて特攻隊員は自分が故郷に残してきた家族が「村八分」になることを恐れるあまり、特攻命令を拒否することができないというケースが多々ありました。

これは現状の価値観に内面的にも適応しすぎたことにより、柔軟で合理的な発想ができなくなってしまったという一例です。

このように過度の現状への適応は、自分自身の心身の不調を感知できなくなったり、業界や経済などの状況に応じて転職や転業のタイミングを逃してしまうリクスも含んでいます。

これは結婚のデメリットにもなりえます。

 

精神的な安定を得る

独身者は仕事の離職率が高いだけでなく、精神疾患への罹患率も高いということが知られています。また同時に自殺率に関しても独身者は既婚者と比較して遥かに高いということが言われています。

前項でも述べたように、家族という存在は人間にとって大きな精神的支柱となります。そのため、既婚者は精神的な安定を得やすいということが言えるようです。

しかしその一方で、精神疾患の原因において「家族との不和」が大きなウェイトを占めているというのもまた事実です。

つまり結婚をして家族がいても、その関係が上手く行っていないという場合には、罹患リスクを上昇させる可能性があると言えます。

ただし、「結婚と精神疾患」の関連性に関しては、そもそも遺伝や生育歴、環境などの因子により、元から精神疾患のリスクが高い人間は結婚をすることができない傾向があるのではないか?という疑問点も挙げられています。

 

寿命が伸びる

一般的に独身者は既婚者と比較して、平均寿命が10年程度短いということが言われています。

この理由としては「急病の際の生存率が上がる」でも挙げたように、既婚者の場合パートナーが心身の不調に気付き、何らかの対処をするため生存率が高くなるためです。

また、家族とともに生活することにより生活リズムが整えられ、食事の栄養バランスが向上することも挙げられます。

 

生活費の負担が減る

結婚をして夫婦で共働きをすることは、生活費の負担の軽減につながります。

「夫は仕事、妻は家事」という固定観念が現在でも根強い日本ではまだあまり一般化されておりませんが、欧米などでは実際にこうしたことから低所得者層ほど婚姻率が高くなるという傾向があります。

ただしこの場合、必ずしも結婚をしなくても同棲をすれば同様のメリットを享受することが可能です。

 

子供が作りやすくなる

もしあなたが子供をほしいと思う場合には、結婚をしていた方が何かと有利であるというのは事実です。

現代の日本ではまだまだ非嫡出子やひとり親家庭への風当たりが強いという現状があります。

このような人が近くにいる環境での子育ては、大きなストレスになり育児全体に影響するため、現状は夫婦になって子供を育てることはメリットになるでしょう。

ただし、子供というのは得てして親の期待通りには育ってくれないという現実もあります。

また、子供ができたことによりどうしても子供中心の生活スタイルにシフトせねばならないなどして、あなた自身のライフプランが狂わされてしまうというリスクも存在します。

 

さまざまな援助を受けられる場合がある

結婚をすることにより、税や手当などでさまざまな援助を受けることが可能になる場合があります。

まず税制的な面で言うと配偶者控除があり、結婚をしている人はそれだけ独身者よりも納税の免除額が大きくなります。

また、勤め先にもよりますが、結婚をすることにより扶養手当や家賃手当などで給与が増額されたり、一時的なお祝い金が支給されるという場合があります。

 

社会的地位を一気に上げることができる

結婚相手が高収入であったり社会的なステータスのある職業に就いていたり、あるいは良い家柄であるという場合、自分自身もそのステータスを獲得することができたり、経済的に上の階層へと上昇することが可能となります。

これは俗に「玉の輿に乗る」と言われます。

結婚のデメリット

親戚付き合いがある

結婚生活において面倒なことの一つとして「相手方の親戚付き合い」がよく上げられます。

その中でも特に嫁姑関係は、後々まで大きく禍根を残すトラブルに発展してしまうという場合も多いようです。

また経済的階層や社会的ステータスが違う相手との結婚、いわゆる「格差婚」をした場合には、相手方の家との間での文化的なギャップに戸惑ってしまうということもあります。

しかしその一方では、相手方の縁者親類との間で有力なコネクションができたり、非常に親切にしてもらったりするなど、親戚付き合いが自分自身にプラスになるという場合もあります。

 

給料の取り分が少なくなる

未だ「夫は仕事、妻は家事」という傾向の強い日本では、結婚をする際「妻を養わねばならない」と考える男性は多く、同時に女性でも専業主婦、あるいは働きに出るとしても短時間パートを希望する人が多いという状況にあります。

このような状況の下では、男性を中心に「給料の取り分が少なくなるから結婚をしたくない」と考える人が多くなるという傾向があります。

しかし現在欧米では夫婦共働きで生活費を捻出するというのが一般的であり、この流れはアジア圏にも及びつつあります。

恐らく中長期的には日本においてもこうしたライフスタイルが一般化していくということは、確実であると見られています。

 

自分だけの時間が無くなる

誰にとっても自分だけの趣味に興じたり、あるいは内省的に自問自答をして物事を考えたりするという時間は必要不可欠です。

しかし結婚をするということは、一般的にパートナーと時間をシェアするということを意味するため、自分だけの時間が無くなってしまう恐れがあります。

近年ではこうしたことから入籍をしつつも最初から別居をし、週末だけ同棲をするという「別居婚夫婦」も少しずつ増加してきているようです。

 

相手の悪い部分に気付かされる

昔から「恋は盲目」と言いますが、恋愛をしている最中には相手を美化する心理が働き、悪い部分が見えなくなってしまうという傾向があります。

しかし結婚をして長い時間一緒にいることで、次第に恋の熱は冷め、意識が現実に引き戻されるようになると、次第に相手の悪い部分に気付くようになり、結婚をしたことを後悔するようになってしまいます。

また自分自身に関しても恋愛中には多少無理をして自分を着飾り、相手から気に入られようとするものですが、結婚をして時間が経つとそうした無理も聞かなくなり、徐々に「素」の部分が出てくるようになると、結果として相手を幻滅させてしまいます。

 

やりたいことが制限される

江戸時代、地方の大名は妻や子を江戸の屋敷に住まわせねばならないという決まりがありました。これは幕府に対し妻子を人質として差し出し反逆ができないようにするという目的を持ったものでありました。

この管理システムは現在でもさまざまな組織に応用されており、会社などの組織においては社員への結婚が推奨されたり、既婚者のほうが出世をしやすいということがあります。

また、扶養手当や家賃手当など、給与面でも既婚者が優遇される場合もあります。

これは「妻子を養わねばならない社員」の方が個人的な理由で会社を辞めにくく、社の方針に反しないため使いやすいという、江戸時代と変わらない原理が働いているということを意味します。

このように結婚は個人の自由な行動を制限し、人生を一つの方向に縛り付け自由な選択を阻害するという面があります。

まとめ

知っておきたい結婚のすべて!「結婚のメリットとデメリット」15選

 

結婚のメリット

・万が一の時にも収入を確保できる

・急病の際の生存率が上がる

・仕事・生活を最適化できる

・精神的な安定を得る

・寿命が伸びる

・生活費の負担が減る

・子供が作りやすくなる

・さまざまな援助を受けられる場合がある

・社会的地位を一気に上げることができる

結婚のデメリット

・親戚付き合いがある

・給料の取り分が少なくなる

・自分だけの時間が無くなる

・相手の悪い部分に気付かされる

・やりたいことが制限される

いかがでしたか?

結婚にはさまざまなメリットとデメリットが存在します。

結婚をしたい人もしたくない人も、どちらも冷静に自分自身のライフプランと向き合っていきましょう。

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