安心して新居へ!「引越しの準備」で必ずやるべきこと14選

これから春先にかけて、引越しをご予定されている方も多いのではないかと思います。

しかし、いざ引っ越しとなるとやるべきことが多すぎて、どこから手を付ければ良いのか分からない、準備しているつもりでもなかなか進まない、となってしまうことも少なくはありません。

そこで今回は、面倒な引越しの準備について忘れずにやるべきことまとめました。お伝えするリストのやることを準備しておけば、スムーズに安心して引越しができるでしょう。

 

安心して新居へ!「引越しの準備」で必ずやるべきこと14選

新居の決定

引越しをするには、まずは何といっても引越し先である新居を見つけないことには話は始まりません。

新居を見つけるという時、多くの人は物件情報サイトなどで大体の目星をつけると思いますが、サイトによっては敷金や礼金などが割引をされるサービスを実施しているところもありますので、ぜひ注意深くチェックをしてみてください。

またネットなどを通じて良い物件が見つかったという場合には、出来るだけ早い段階でその現地へと向かい、実際に自分自身の目でその物件がどのようなものであるのかチェックをするようにしましょう。

日当たりの良さや部屋の雰囲気など、ネット上に載せられている画像や文面だけでは知ることの出来ない発見があります。

現在の住居や駐車場などの解約

新居が見つかったならば、次に現在契約をしている賃貸住居や駐車場などの契約の解除を申し入れましょう。

賃貸や駐車場の契約において多くの場合は、解約の1ヶ月以上前に申し入れをするということが規定されています。

申し入れが遅れてしまった場合、一ヶ月分の賃料を余計に払わなければならないこともあるので注意が必要です。

また、月の途中で解約をするという場合、月末までの賃料が解約後の日数分返ってくるというケースもあるので、その点に関しても業者に問い合わせ確認をしてみると良いでしょう。

 

電気ガス水道事業者への連絡

賃貸などと同じく、引越し前に連絡をしておかなければならないのが、電気ガス水道などの事業者です。

こちらも早めに解約を申し出た場合、月末までの料金を日割り計算で算出しなおし、費用を浮かせることが可能となる場合があります。

 

インターネットプロバイダーの手続き

インターネットは現代の社会生活においては必要不可欠なインフラとなっております。趣味や日常における情報収集はもちろんのこと、お仕事などで使用をしなければならないという方も多いのではないでしょうか。

インターネットは、引越し後出来れば当日中には使えるよう、事前に準備をしておきたいものです。

もし今現在契約をしているプロバイダーを継続して利用したいという場合には、その旨をなるべく早いうちに業者に伝え、新居でもすぐに使用をすることが出来るようにしておきましょう。

また、プロバイダーを変更するという場合には、引越しの前に契約を結んでおき、開通工事までを済ませておくようにしましょう。

 

引越し会社の決定

引越しの一ヶ月ほど前より始めたいのが、引越し会社の選定です。現在日本には数多くの引越し業者が存在し、しのぎを削っている状態にあります。

会社によって単身世帯向けのサービスが充実をしているところもあれば、複数世帯に強いところもあり、また現住所や新居と業者の事業所との間の距離によって料金も変わってまいりますので、それらの点に注意をして業者を選びましょう。

業者を選ぶ際のポイントとしては、なるべく複数の候補会社から見積もりを取り寄せ、それによって料金やサービス、損害保険の適用範囲などを比較検討してみるというのが良いでしょう。

転出届を出す

引越しの際、早めにやっておきたいこととしては現在居住をしている自治体に対し、転居届を出しておくということが挙げられます。

身分証明書と印鑑、そして健康保険証を持参して現在住んでいる自治体の役所に行くと、手続きを行った上で転出証明書を発行してもらうことが可能となります。

転出証明書は引越し先の自治体で転入の手続きをする際に提出をすることになっておりますので、大切に保管をしておくようにしましょう。

 

不要品の処分

引越しの際、少なからず頭を悩ませるのが不要品の処分に関してです。引越しの直前になって悩むことの無いよう、引越しの1ヶ月は前から少しずつ仕分けを始めていきましょう。

引越しの際の荷物は少なければ少ないほどコストの削減につながります。「どうしても」というもの以外に関しては、できるだけ処分をしていくのが良いでしょう。

また処分をする際には、出来るだけ廃棄処分を減らし、中古品として売却をしたり、周囲の人々に譲るのがエコロジーという観点からおすすめです。

近年ではインターネットを利用して売却や譲渡をすることが可能となっており、そうしたツール、サービスを有効に活用していくようにしましょう。

新居のレイアウト決定

ある程度、新居先に持っていく荷物を選り分けることができたならば、その引越し先でどのようにそれらをレイアウトするのかということを事前に決めておくようにしておきましょう。

具体的な方法としては、まず新居先の間取り図などを確認し、何処にどのようなものを置くのかということについて予め出来るだけ細かく決定をしておきましょう。

その際に特に注意をしたいのが、コンセントの位置についてです。

必要な電化製品に対し、コンセントが行き渡るか、また簡単に取り外しが可能であるかなど注意をするようにしましょう。

 

具体的な日程を決める

ある程度準備が整ってきたならば、徐々に具体的な引越しの日程を詰め始めましょう。

引越しの日程に関しては人それぞれ事情が異なるとは思いますが、おおよそ引越しの1ヶ月ほど前から徐々に日程を詰め始め、およそ2週間前には具体的な日時を決定できるようにすると良いでしょう。

日程を決める際のポイントとしては、やはり休日に比べ平日は料金が安いという傾向があります。

また2月〜4月にかけては引越し依頼が多く、業者の方でも多忙となってしまうため料金が割増になってしまう傾向があります。

ですので、もし可能であるのならば2〜4月を除き、平日にスケジュールを組むのというのがおすすめです。

 

固定電話の移転手続き

近年では固定電話を設置していないという世帯も多くなりましたが、もしご家庭にて固定電話を使用されているという場合には、引越しをする遅くとも1週間ほど前までには移転手続きを行っておきましょう。

そのやり方としては、NTTの「116」をはじめとする各電話会社のお問い合わせダイヤルに電話をするか、もしくはインターネットにて申し込みをするという二通りの方法が存在します。

しかし現状においてはより手軽であるという点から、前者の方法を用いるというのが一般的となっているようです。

 

荷造りをする

引越しの具体的な日程が決まってからその引越しの前日にかけては、いよいよ荷造りを行っていくこととなります。

現在では引越し業者の方ですべて荷造りを行うというサービスも一般化していますが、やはりそれを利用する場合少なからず余分な料金が発生してしまいます。

ですので、もし費用を最小限に抑えたいという場合、できる限り少しずつでも良いので自分自身にて荷造りを行っておくようにしましょう。

その際、引っ越し業者によっては荷造りのためのセットを提供するサービスも存在しているので、そちらを利用してみるというのも良いかもしれません。

その他のポイントとしては、組み立て式の家具などの場合、一度解体をしてから業者に運んでもらうことにより料金を抑えることが出来る場合もあります。

また貴重品や精密機器、割れ物などに関しては事前に梱包したダンボールに「取扱注意」を貼っておき、またパソコンなどに関してはデータのバックアップも取っておくのが良いでしょう。

 

旧居の掃除をする

引越しの日程が決まったならば、その日から引越し当日にかけて旧居の清掃を行っておくと良いでしょう。

清掃に関しては自分自身の手で行うのももちろん良いですし、多少なりとも出費が発生してもいい場合はハウスクリーニング業者などを利用しましょう。

特に賃貸物件の場合にはなるべく手抜かり無くしっかりと行い、綺麗な状態で賃貸物件から退去することで、入居時に支払っていた敷金などが全部もしくは一部払い戻される可能性があります。

転入届を出す

引越しを行ってからおよそ2週間以内の間に、転居地の自治体の役所に対し転入届を出すようにしましょう。

転入届を出す際には、旧居地の役所に転出届を出した際に発行された転出証明書を必ず忘れずに持参するようにしてください。また、もちろん印鑑や身分証明書なども忘れないようにしましょう。

 

金融機関・運転免許証の住所変更

引越し後に出来るだけ早めに行っておきたいこととしては、金融機関や運転免許証等に関する住所の変更が挙げられます。

特に金融機関に関しては、住所の記載によっては取引が行えなくなってしまったり重要な書類が届かなくなってしまうということも考えられるので、忘れずに出来るだけ早めに行うようにしてください。

金融機関の住所変更は店舗営業所で直接、もしくはインターネットで行うことが可能です。

運転免許証に関しては、必ずしも住所変更が必要となる訳ではないのですが、本人確認証として利用をするという可能性も考えられるため、忘れないうちに出来る限り早めに行っておくのが良いでしょう。

こちらの手続きに関しては最寄りの警察署、もしくは運転免許センターにて行うことが可能です。

 

まとめ

安心して新居へ!「引越しの準備」で必ずやるべきこと14選

 

・新居の決定

・現在の住居や駐車場などの解約

・電気ガス水道事業者への連絡

・インターネットプロバイダーの手続き

・引越し会社の決定

・転出届を出す

・不要品の処分

・新居のレイアウト決定

・具体的な日程を決める

・固定電話の移転手続き

・荷造りをする

・旧居の掃除をする

・転入届を出す

・金融機関・運転免許証の住所変更

いかがでしたか?

これからお引越しをご予定されているという方は是非参考にして、引越し前のストレスを少しでも減らし、新生活をスタートさせてください。

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