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もう気にならない!ニキビ跡をきれいに早く治す、魔法のスキンケア

美容と健康

せっかくニキビが治ったと思っても、ニキビができた数だけ増えていくニキビ跡……。目立つし治らないし、毎日化粧で隠すのも大変だし……、と憂うつですよね。

実はそのニキビ跡、今すぐケアすれば消せるかもしれません!そのためには、適切なケアを行うことがとても大切です。

この記事は、ニキビ跡をきれいに早く治す方法について詳しくお伝えします。ニキビ跡をきれいに消して、素肌美人を目指しましょう!

 

もう気にならない!ニキビ跡をきれいに早く治す、魔法のスキンケア

 

あなたのニキビ跡(痕)はどのタイプ?

ニキビ跡とは、ニキビの炎症がひどかったときに、ニキビ周辺の肌がダメージを受けてしまい、ニキビが治った後もそれが残ってしまった状態です。

ニキビ痕には2種類あり、「赤や茶の色みが残っている、色素型ニキビ跡」と「デコボコができている、凹凸型ニキビ跡」とがあります。

それぞれの特徴は、以下の通りです。

色素型ニキビ跡(痕)

ニキビができると、そのニキビを治そうとして炎症部分に血液が集められます。

具体的には、その部位に毛細血管が増えたり拡張したりするのですが、その血液の色素である「ヘモグロビン」が、ニキビが治った後も残ってしまうことがあります。それが、赤みのあるニキビ跡です。

また、ニキビの炎症に反応して「メラニン色素」が生成され、紫外線を浴びてシミができたかのように、茶色のくすみとなって残るケースもあります。

これは、通常は紫外線と戦って肌を守るメラノサイトが、ニキビの炎症に対して反応し、肌を守ろうとした結果です。

毛細血管のヘモグロビンによる赤みも、メラニン色素による茶色のくすみも、通常なら時間の経過とともに消えていくのですが、適切なケアが行われないと色素沈着して肌に残り続けてしまいます。

 

凹凸型ニキビ跡(痕)

色素型ニキビ跡が肌表面だけの現象であるのに対して、肌の深い部分(真皮)にまでダメージが及び、肌組織であるコラーゲンが損傷している状態が「凹凸型ニキビ跡」です。

まるでクレーターのように落ちくぼんでいるニキビ跡は、それだけコラーゲンが損傷している状態です。

また、クレーター型とは逆に、しこりのように膨らんでいるニキビ跡は、肌がニキビの炎症と戦いコラーゲンを生成した結果、それが過剰になり硬く盛り上がったものです。

どちらも、肌の奥の肌組織が関わっているため、色素型ニキビ跡と比べると完治が難しいニキビ跡です。

色素型ニキビ跡(痕)を治す方法

ニキビ跡の二つのタイプや原因がわかったところで、早速、ニキビ跡を消す方法をご紹介します。

まずは、色素型ニキビ跡を消すためにすぐできる方法です。

抗炎症効果のある化粧品を使う

毛細血管の赤みが残っている肌は、抗炎症作用のある化粧品で炎症を抑えるためのケアをしましょう。抗炎症作用のある成分としては下記があります。

甘草エキス(グリチルリチン酸)

甘草は漢方薬にも使われる生薬で、強い抗炎症作用の他、抗酸化作用もあります。

ティーツリーエキス

アロマオイルでは有名なティーツリーです。オーストラリア原産の植物で、昔から傷を治す万能薬として使われてきました。

ハトムギエキス

ハトムギは肌荒れやイボに効果を発揮する漢方薬で、ニキビ跡の炎症にも効果を発揮します。

 

美白効果のある化粧品を使う

メラノサイトによるメラニン色素のくすみが残っている肌は、紫外線によるシミやそばかすに対応している美白化粧品が有効です。

ただし、美白成分は、

  • メラニン色素ができるのを防ぐもの
  • できてしまったメラニン色素を薄くするもの

とに分かれますが、ニキビ跡を消すために必要なのは、後者の「できてしまったメラニン色素を薄くする」成分です。

できてしまったメラニン色素を薄くすることを「還元作用」といいますが、還元作用のある美白成分は下記の通りとなります。

ビタミンC誘導体

メラニン色素ができるプロセスも抑制しますが、できた後のメラニン色素を還元する作用もあります。

抗炎症作用もありますので、ニキビ跡ができたらまず最初に取り入れたい成分です。

ハイドロキノン

ビタミンCよりもさらに強力な還元作用を持つのがハイドロキノンです。

もともとは医療機関でしか入手できない成分でしたが、2001年の法律改正で、一般に流通する化粧品にも配合できるようになりました。

ハイドロキノンは、従来の美白成分の10倍以上の効果があるといわれていますが、その分刺激も強いのが懸念点です。

高濃度のハイドロキノンを長期間塗り続けると、肌にトラブルが起きることもあります。短期集中で使いましょう。

 

ピーリングを行う

抗炎症効果のある化粧品や、美白効果のある化粧品を使いながら並行すると、相乗効果が期待できるのが「ピーリング」です。

「ピーリング」とは、「皮をむく、はぐ」という意味の「peel」から来ている言葉で、ニキビ跡の原因である色素が残った古い角質をピーリング効果で溶かし出して、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促してくれます。

肌の表面に溜まった不要な角質をはがすため、抗炎症成分や美白成分の肌への浸透も高まります。

美容クリニックでもピーリングの治療メニューがありますが、自宅で気軽にできるピーリング剤が市販されていますので、まずは試してみると良いでしょう。

「AHA」というピーリング成分が配合されているものが、ピーリング機能のある商品です。

ピーリング目的主体のジェルタイプから、石けんの中にAHAが配合されているものまで、いろいろな種類がありますが、肌が弱く強い刺激がダメな人はピーリング石けんがおすすめです。

なお、「ピーリングのし過ぎ」は肌にダメージを与えてニキビ跡に逆効果を与えてしまいます。商品に記載されている説明書きをよく読んで、容量や使用頻度を守って使いましょう。

 

紫外線対策を完璧にする

色素型ニキビ跡ができている間は、くれぐれも紫外線対策を完璧にするように注意してください。

色素型ニキビ跡に紫外線が当たると、そのままニキビ跡が色素沈着して、治らなくなってしまう場合があるのです。

特に、色素型ニキビ跡の部分は丁寧に日焼け止めを塗りましょう。

ニキビのダメージの影響で肌が敏感になっている場合には、ベビー用の日焼け止めが低刺激でおすすめです。

また、特に日差しが強い日には「マスク」をして、紫外線を物理的に遮断するのも一つの手です。帽子や日傘、サングラスなども工夫して取り入れましょう。

 

裏技!目薬を付ける

正規の使い方ではないのでお試しいただくのは自己責任となりますが、「目の充血を取る目薬をニキビ跡に塗ったら、10分で赤みが消えた」という体験談があります。

もともとは、アメリカの美容サイトで流行したものが、日本に入ってきたようです。

目薬を綿棒に浸して、10秒ほど赤みのあるニキビ跡部分をやさしく押さえると、赤みが取れるようです。

凹凸型ニキビ跡(痕)を治す方法

次に凹凸型ニキビ跡を消す方法をご紹介します。

色素型ニキビ跡と比較すると、治すのが難しいニキビ跡ですが、取れる対策は存在します。

コラーゲン配合の化粧品を使う

コラーゲンが損傷している状態の凹凸型ニキビ跡には、コラーゲン入りの化粧品を使いましょう。

コラーゲンには複数の種類がありますが、コラーゲンの分子サイズが小さければ小さいほど、肌の奥まで浸透しやすくなります。

「低分子コラーゲン」や「超低分子コラーゲン」などの記載があるコラーゲンを選んでください。

また、「ビタミンC」にはコラーゲン生成を促進する作用があり、コラーゲンと一緒に取り入れると相乗効果が見込める成分です。

コラーゲンだけでなく、ビタミンCも配合されている化粧品を選ぶと良いでしょう。

 

プラセンタを飲む

急ピッチで肌内部の損傷を修繕したいとき、頼りになる成分として「プラセンタ」があります。

「プラセンタ」は「胎盤」という意味で、胎盤には一粒の受精卵から赤ちゃんを大きく育てるために必要な、あらゆる栄養素が詰まっています。

特に、赤ちゃんを成長させるための「成長因子」が含まれていることが特長で、これは肌の再生を大きく促してくれます。

そのため、凹凸型ニキビ跡のような深刻な肌ダメージを集中して回復させたいとき、強い味方となってくれるのです。

プラセンタはドリンクやサプリメントとしても販売されていますし、さらに本格的に取り入れたい場合は、美容クリニックでプラセンタ注射やプラセンタ点滴を受けることができます。

 

タンパク質を摂取する

コラーゲン配合の化粧品やプラセンタドリンクなどの助けを借りながら、並行して必ず行うべきことは、「コラーゲンの原料の補給」です。

原料がなくては、いくらコラーゲン生成を促しても、コラーゲンを作れませんよね。

そして、コラーゲンの原料となるのは「タンパク質」です。タンパク質は体内に取り込まれるとアミノ酸に分解されて、コラーゲンの原料となります。

タンパク質は肉、卵、魚、大豆などに含まれていますが、通常は「1日に体重1kgあたり1g必要」といわれています。

集中的にニキビ跡を治すためには、1日「体重(kg)×1.5g~2g」は、確保しておきたいところです。

例えば、体重50kgの人が、1kgあたり2gのタンパク質を摂る場合、1日の摂取量は100gとなります。

これは、

  • 牛もも肉の場合500g
  • 卵の場合9個分
  • 豆乳の場合3リットル分

となります。なかなか現実的には摂取が難しい量になりますので、「プロテイン」の力をうまく借りましょう。

プロテインなら1杯で約20gのタンパク質を確保できますし、体への吸収性を高める工夫が施されています。ニキビ跡を治したいときのタンパク質補給に最適です。

 

睡眠時間をしっかり確保する

ところで、肌はいつ作られているかご存じでしょうか。実は「寝ている間」です。

肌の再生を促す「成長ホルモン」の分泌は、睡眠中に最も高まることが分かっています。つまり、「寝ないとニキビ跡は修復しない」のです。

過去を振り返ってみても、毎晩ぐっすり眠れているときは、ニキビができても跡に残らず、素早く治ってしまったということはありませんか?

一方、残業や徹夜続きで睡眠時間が確保できていないときは、できたニキビが長引いてなかなか治らず、さらにニキビ跡として残りやすかったはずです。

これは、眠らないと肌が再生できないからです。ニキビ跡を修復するためには、最低でも毎日6時間以上、きっちり眠るようにしてください。

この「毎日」というのが一つのポイントで、肌のためには毎日コンスタントに睡眠時間を確保することが必要です。

例えば、平日4時間ずつ寝て、週末に12時間まとめて寝る……、というスタイルは、肌の再生には役立ちません。

また、前の項目でご紹介した「タンパク質」は、ぜひ夜にも補給するようにしてください。プロテインを飲むのなら寝る前に飲むのがおすすめです。

 

皮膚科での治療を受ける

非常に深刻なダメージの残ってしまった凹凸型ニキビ跡の場合、自宅でできるケアだけでは改善できない場合があります。

明らかな違いを実感できるほどしっかり消したい場合は、皮膚科での治療を視野に入れましょう。

皮膚科では、ニキビ跡の状態に合わせて、下記のような治療を行います。

ステロイド注入

ニキビ跡部分に直接薬剤を注入する治療法です。陥没したニキビ跡を一時的に盛り上げるために使われます。

即効性はありますが永久的な効果はなく、時間の経過とともに戻る場合もあります。

費用は数千円~となります。

ケミカルピーリング

ピーリングで、古い角質を除去する方法です。

自宅でできるピーリングよりも強い薬剤を使用できるので、凹凸型ニキビ跡にも効果があるといわれています。

費用は1万円~となります。

レーザー治療

最新治療の一つで、肌細胞を活性化させることでコラーゲンの生成を促すとされています。

ただし、何回か繰り返し行うことが必要で、人によって合う・合わないが顕著な治療法でもあります。

料金は1回数万円~となります。

FGF治療

コラーゲンを生成する組織である繊維芽細胞を、繊維芽細胞増殖因子(FGF)を注射して増殖させ、コラーゲンの生成を促す治療法です。

費用は数万円~となります。

培養表皮移植

顔以外の部位から採取した組織を、ニキビ跡に移植する治療法です。

数十万円~と高額で、ニキビ跡治療の最終手段といえます。

色素型と凹凸型、共通のスキンケア

ここまで、色素型と凹凸型、それぞれのニキビ跡を消すための方法をお伝えしてきましたが、最後に、両方のニキビ跡に共通して気をつけたいポイントをお伝えします。

これは、ニキビ跡を消すためのいわば土台となるようなポイントばかりです。

せっかくニキビ跡を消す方法を実行しても今ひとつ効果が出ないときは、このポイントを外している可能性があるので、改めて確認してみましょう。

ニキビ跡修復を助ける食生活を

凹凸型の場合には「タンパク質」を摂ることが重要とお伝えしましたが、それ以外にも、ニキビ跡修復中に集中して摂るべき栄養素があります。

それは、「ビタミン類」と「ミネラル類」です。

具体的には下記表を参考に、毎日まんべんなくビタミン類とミネラル類を摂るように心掛けてください。

ニキビ跡修復のために摂るべき栄養素

栄養素役割含まれる食べ物
ビタミンA肌や粘膜を健やかに保つうなぎ、ニンジン
ビタミンB肌を修復するニンニク、納豆
ビタミンCコラーゲンの生成を促進するパプリカ、キウイフルーツ
ビタミンE肌の血行を促進するアボカド、アーモンド
亜鉛肌の再生を促進する牡蠣、牛肉
鉄分肌修復に必要な酸素を届けるレバー、ほうれん草
コラーゲンの生成を促進するタコ、ココア

また、

  • 揚げ物
  • 過剰な炭水化物
  • 食品添加物入りのスナック菓子

は、ニキビ跡を悪化させるので控えましょう。

揚げ物には酸化した油分が含まれるので、肌環境を悪化させる「活性酸素」を増やしてしまいますし、炭水化物を取り過ぎると余剰分が脂肪化し、ニキビ跡の炎症を再発させる原因となります。

また、食品添加物は、その毒性を代謝するためにエネルギーが必要なので、ニキビ跡修復のエネルギーが取られてしまいます。

さらに、肌をうるおしニキビ跡の修復をスムーズに進めるためには「水分補給」も欠かせません。

普段以上に意識して水分を補給しましょう。コーヒーやアルコールは利尿効果があり、飲めば飲むほど体内が脱水状態に傾きます。

シンプルな水を、1日に2リットル目安に飲みましょう。

 

ニキビ跡を清潔に保つ工夫をする

ニキビ跡は、常に清潔に保っておく必要があります。不潔な状態にしておくと、再び炎症が悪化してニキビ跡が深くなりかねないからです。

今まで清潔にしていたつもりでも、もう一度見直してみましょう。

無意識に汚れた手で顔を触ったりしていませんか?

  • 整髪料の付いた髪の毛
  • 汚れた枕カバー
  • 何日も使っているタオル

などを、無頓着に肌に触れさせてはいないでしょうか。

ニキビ跡は手で触らないように注意し、髪の毛もニキビ跡に触れないように結んだりピンで留めたりしてください。ヘアスタイルを思い切って変えてみるのもおすすめです。

また、枕カバーは3日に1度は洗濯をして常に清潔な状態に保ち、顔を拭くタオルも毎日取り替えるようにしましょう。

 

ストレスを溜めないようにする

肌環境を悪化させる「活性酸素」が増えるとニキビ跡にとって良くないとお伝えしましたが、活性酸素はストレスによって増大します。

そもそも活性酸素というのは、触れた物質を強力に酸化させる酸素のことで、酸化というのは「サビる」こと、つまり細胞が老化するということです。

肌細胞たちに元気に働いてもらい、せっせとニキビ跡を消してもらいたいときに、活性酸素が増えては大きな邪魔となってしまいます。

細胞たちが活性酸素に攻撃されては、新たなコラーゲンを生成するどころか、ますますニキビ跡はひどくなってしまうからです。

この活性酸素を増やさないようにするために気を付けて欲しいのが、ストレスを溜めないことです。

  • ぎゅっと緊張したり、
  • イヤなことがあって体が強ばったりしたとき、

私たちの体の中では血管が収縮して血液の流れが悪くなります。

これがもとに戻るときに、活性酸素が増大するのです。なるべくいつも穏やかに、一定の気分を保てるように工夫してみましょう。

 

軽い運動をする

ストレスにより活性酸素が増えるとお伝えしましたが、実は軽い運動をすると体の中の抗酸化作用が高まって、活性酸素を抑えることができます。

逆に、激しい運動をすると、活性酸素は増えてしまいますので、あくまでも軽めの運動がポイントです。30分程度のウォーキングがおすすめです。

まとめ

もう気にならない!ニキビ跡をきれいに早く治す、魔法のスキンケア

 

色素型ニキビ跡(痕)を治す方法

  • 抗炎症効果のある化粧品を使う
  • 美白効果のある化粧品を使う
  • ピーリングを行う
  • 紫外線対策を完璧にする
  • 裏技!目薬を付ける

凹凸型ニキビ跡(痕)を治す方法

  • コラーゲン配合の化粧品を使う
  • プラセンタを飲む
  • タンパク質を摂取する
  • 睡眠時間をしっかり確保する
  • 皮膚科での治療を受ける

色素型と凹凸型、共通のスキンケア

  • ニキビ跡修復を助ける食生活を
  • ニキビ跡を清潔に保つ工夫をする
  • ストレスを溜めないようにする
  • 軽い運動をする

ニキビ跡になると、もう治らないと諦めてしまう人も多いのですが、諦めるのはまだ早すぎます。

一日も早く正しいケア方法を始めれば、完全に消失しなくても、少なくとも薄く目立たなくすることはできるのです。

さっそく今すぐ、ニキビ跡を消す方法をお試しください。

コメント コメントが多い記事もあります。読んでみるとモチベーションアップに繋がります。

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