Appleが厳しい要求をするのはすべて消費者を満足させるためだという点を忘れてはなるまい。
1月 28
メモ Apple, 企業, 政治・経済 No Comments
毎年毎年、より優れたより安い新型iPhoneを欲しがるのはわれわれだ。
いくらすばらしいコンピュータでも1000ドルでは高すぎると不平を言うのはわれわれだ。
われわれはより大きいテレビを求め、より薄いカメラを求める。
そしてわれわれが求めるのでAppleがiPadの注文を倍増させ、Foxconnの従業員にさらなる長時間労働を強いていることにわれわれのほとんど全員が無頓着だ。
工場は換気が悪く、アルミの削り屑が火花で着火するという爆発事故で死傷者を出している〔成都のFoxconn工場〕。しかしわれわれはそれはAppleの問題だ、Foxconnの問題だ、中国の問題だとして顧みない。いい気なものだ。
NYTの記事では夢想家が「理想的な労働条件でiPhoneが作られるようになればテクノロジーは変貌するだろう」などと言っている。
テクノロジーが変貌するかどうか知らないが、Appleは倒産するだろう。
そんなiPhoneは現在よりはるかに高価で、おそらくは品質も劣るだろう。
Appleはこのことを承知している。消費者、Apple、Foxconnが完成させた現在のシステムは申し分なく機能している―有害物質にさらされながら働いている従業員にとっては別だが。
しかし従業員に健康被害が出ても1人当たり1万ドルか1万2000ドルくらいの補償で済むのだから、とりわけこのシステムで空前の利益が上がっている現在、Appleはボートを揺らす〔変更を加える〕必要を認めないだろう。
{ソース}汚れた金か?―ニューヨーク・タイムズのApple記事を考える
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